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海苔巻きスダレを買って
マージャンして
すし作って
ワンツースリー
特殊技能を持った奴に
頼む
皆で作ろう友達の輪
愛擦友
体力がついた
やる事が早い
四葉のクローバーが
....
浮いて
く
るくる
回るやつがそうだろう
いつまででも
他殺
されたいって
思ってる
こと
が
ばれたらって
ばれたら
死
んで
しまおう
って
....
弾けてしまいそうな静寂の中で
ぼくに言葉を編み続けるきみの
柔らかな視線の上をぼくは踊る
心電図が奏でる脆弱な心臓の色
駅前のロータリーを何周も走る
同じ場所に留まらない ....
いいんだよ それで。
はじめて自分に
そういうことができた
ありのままでいいんだよ
自分を責める必要なんて
ないんだよ
椿は何で美しいかって?
ありのままに咲いているから
....
朝が
着替えたての空気で
おはようを言う
駆け抜ける風に
またがりながら
颯爽と
何だかうれしいね
恥ずかしがりの窓に
朝がきた
赤く染まりながら
朝に連れられ ....
枯枝は空に根を伸ばす
海辺の曇天の白の先
遠く遠くに根を伸ばす
時折太陽の欠片が見える
それはとても美しい白
何もかもを焼きつくせる
貨物列車の重たい音
耳を切る様な唸り声の風
....
駅前のデパートが閉まると聞き
短い帰省の間、立ち寄った
商品のない売り場と
間もなく解雇される店員たちの笑顔が
とても痛々しかった
逃げるようにエレベーターのボタンを押したとき
七歳の ....
スギャオー!
オールライト!
雄叫び上げて
頑張るぞー!
空中分解するまで
働くぞ
空中分解するまで
遊ぶぞ
ケジメをつけて
ジカンを決めて
メリハリつけて
呼吸をしてい ....
何も考えない
何も見ない
何もしない。
ワルツの調べ
一人つぶやく。
吸い込まれてゆく
消えてなくなる。
癒しが欲しい。
プールに浮かび
一泳ぎ、思うは
悲しみはいずれ
....
疲れた体を
疲れた魂を
癒して欲しい。
心に染み渡る。
黙って側にいてくれる
感じてくれる
泣いてくれる。
苦しみを分かち合ってくれる
信じてくれる。
受容、共感してくれる。 ....
風呂の中で
疲れを取り
記憶を洗う
今からでも
やり直して
子犬の小太郎を
弟が散歩に連れて行き
人を噛ませてしまった。
それ以来弟は噛ませた事は
なかった。
小さい弟には屈辱的だった。
輪ゴムのパチンコで
弟の目を失明させて
しまった ....
ツルッパゲのおっさんが
居りました。
お腹が太っていて
みんなの笑いもの
でもね、このおじさん
いい所があって
奥さんの為に
毎日夕食を作っていました。
だから仕事が終わったら ....
星たちよ聞いて
私約束するよ
人に愛を蒔いて
幸せの種を配る事を
夢見る妖精よ
私約束するよ
人が人を好きになるように
信頼の種を蒔くよ
御一人様聞いてよ
私約束するよ
話 ....
アルペジオ踏んで
流れる海を見る
果てしない水平線
船が出る。
ノウゼンカズラ
蝉の声
子供の声
もう今はない
君はデイゴの花を
髪に飾り笑っていた
野良猫が笑っていた
....
超タカ派の男性が居りました。
間違えている!直せ!
辞めちまえ!
周りに誰もいなくなりました。
男は旅に出ました。
マイ・ワイフが言っていたんだが
あんたはポッポ屋で泣いていた。
だからハンカチ渡したんだよ!
別に井の頭公園に行ったのは
別れる為ではないの
キスしようと言われ
断わったのは
貴 ....
雪だるま作って
カマクラ作って
みかんを食べて
ケーキを食べる。
笑いながら
話をして
ポインセチア
ながめる。
窓に好きな{ルビ娘=こ}の
名前を書いて、にやつく
湯たん ....
ぽにょぽにょ
弛んだ
腹の肉
ギュギュッと
ベルトを
締める。
不思議な御伽の世界
走り出して止らない
おねえちゃん〜待ってー!
無視をして
拒否して
逃げ出して
....
もう
だいじょうぶ
なのか
と
おもって
もう
はがしきって
しまった
から
ひろって
また
つけなくちゃ
こんなに
ながく
はなれてる
なんて
どうやって
あさ ....
ナイフと黒い皿
テーブルには
皺だらけ
砂時計と水と消しゴム
メモと灰皿
伝票とボールペン
ぽつぽつと
灰皿と車と赤い花
黒い空には灰の雲
さらさら
風と雨とまざり ....
今日もあたしは
教会の外で祈る
ここは聖なる教会だ
おまえのような如何わしい女が
来る所ではない
そこから叩き出された9歳の冬から
あたしは教会に踏み入ったことは ....
少し早いけど
薔薇を見に行きます
あちこちで咲き出してはいるようですから
薔薇を見に行くのは
ボラの入り江にある公園
水清くして魚棲まず、のいわば正反対の海
どこかかゆいのか
そ ....
ローカル線のまだ暗い無人駅
駅舎から少し離れた作業小屋
中ではストーブが赤々と燃えている
長靴についた雪はとけてゆく
庇には
外灯に照らされたツララが生っている
ほの明るいオレンジ色を ....
ニコチンパッチにかぶれているのは
美しくたるんだお前の二の腕か
気が狂いそうなほどの痒みで
あるいは本当に気が狂ったのか
ニコチンパッチにかぶれたお前が
青首大根で俺の犬を今なぐってる
俺 ....
「人を否定してはいけない。」
「でもしかは言わない。」と
昔の上司が言っていた。
今分かった。
相手の言葉を繰り返す事を
「〜なんだね。」
「〜そう言う気がするんだ。」
やんわりと言う。 ....
ストレスが溜まり
怒りっぽくなった
空気を抜かなくては
しかし金がない。
スポーツしたいが
する暇がない
我慢をするしかない
精神的にどんどん
追い込まれていく
逃げるところはな ....
荒野を走り行く
彼は救世主か壊し屋か
世の中に訴えかけ
革命を起こす。
正しいことをする。
快楽をさける。
苦しみと遊び
死んだように寝る。
1000年の夢も冷め
地獄へ落ち ....
脳味噌でかんがえるこころや不安定は
いつもあいつのことをきにしてしまう
ごめんなさい なにがいいたいのかわからない
何もかも丁寧に壊して
安心して
がれきよ
重さに打ちつけられて
苦しいと痛いで
体があるのがわかる
行き場のない性欲を
親切な人にぶつけた
わたしって非道
自分の感情を丁寧に
....
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