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「もう来んでいいよ」

祖父の入院している病院に行くと
よく祖父にそう言われた

本当にそう思っているのだろうか?

迷惑をかけていると思っていたのだろうが
こっちは会いたくて行っ ....
私の飼ってたハムスターを紹介します。


一代目 むぎ ♂
  と
二代目 めい ♀

二人とも
よくわたしのフードで寝てたかわいい子です。

めいの死は腫瘍が原因でした

あ ....
「恋」ってなに?

「愛してる」ってなに?

「恋」と「好き」ってどう違うの?

「一目惚れ」ってどうして?

「付き合う」ってなに?

どうしてドキドキしてるの?


 ....
小学生だったころ
私の学年には不思議な男の子がいた
その子は明るくて
よく自分から私に話しかけてきていた

でもときに
独りで教室に鍵をかけ
隅で座っていることがあった
また他のときに ....
ぼくの部屋が
放課後の基地でした。
屋根裏部屋みたいになっていて
そこで
よく自分の声を録って
友達に聞かせていました。
毎日布団をベランダで
干していました。
ぼくはいつも
おねし ....
あなたは知らない

授業中 私の前に居るあなたをずっとみつめてることを

あなたは知らない

私があなたの行く先をずっと見守っていることを

あなたは知らない

私があなたに冷たく ....
またかよ。
もういい加減にしてよ
この間から人身事故ばっかり
しかもほとんどが死んでるし
死ぬ人はいいかもしれないけど
こっちだて生活があるんだから

ってつい言いたくなる。
命っ ....
教壇から頭ごなしに説教をするタイプでもないので
例によって教室を歩き回りながら僕は話す
半年、あるいは一年ほどの付き合いで学生について
何ほどのことが分かるかと問われれば返す言葉もない

も ....
なぜ負けなきゃいけないの

そんなことのほうが

そっちの方がむつかしいことなんて

だって

あたりきのお話しじゃないか


富士や蛙やヤマカガシ

負けることがただしいん ....
{引用=

とがった影は、みすてられ
切り取る冬の陽を証明する
見上げる円錐のモミの木から
どこまでも つらぬくように
まっすぐに伸びた

疑うこともせず、迷いもせずに
影を作り出し ....
明日、地球が滅亡するから
 
賞味期限が切れそうな
冷凍チャーハン食べて
美容院と歯医者の予約はキャンセルして
会社の苦手な先輩に
「明日の歓迎会どうします?」
って念のため確認とって
 ....
会話がなくては生きられない。
優しさがなくては生きられない。
味方がいないと生きられない。
ご飯がないと生きられない。

一人では生きられない。
夜伽がなくては生きられない。
自分を理解 ....
積もった雪に小さな足跡

「犬かなぁ? 猫かなぁ?」

そんなものを見つけると
跡を辿ってみようというのが私の癖

靴に雪がまとわりついて
凍えそうな寒さだけど
とにかく歩いた
 ....
僕には飛ぶことが必要だ
足枷を断ち切って
翼を大きく広げて

僕には飛ぶことが幸せだ
大地を蹴って
強く高くまっすぐに飛ぶ

僕には飛ぶことが
飛ぶことが
必要なんだ
僕には翼が ....
どうにも背中が重苦しくて

心霊学を生業にする友に

キルリアン写真を撮ってもらった

すると

遠い昔に白い羽だった

左右の肩甲骨の間に

まあるい暗闇が写っていた

 ....
変化する雲の形状を

君は歪だと呟いた

絶えまない永遠の

一瞬しか見えていないのに
サラリーマンだった父の背中は
遠くて近寄りがたかった

自営業を始めた父の背中は
なんだかわからないオジサンだった

年老いた父の背中は
丸く小さくなったが
ぐんと近づいて
いろんな ....
私にとって
世界は灰色に染まり
日常は音もなく過ぎてゆく

貴方の場所は
いつの間にか
他の人が座っていて
私はそれを
なんということもなく
見ている
まるでみんな貴方を忘れて ....
おじいさんは杖をやっとの思いで丘を登った
家を出たときはまだ3時だったのに
今はもう夕日が丘の上からきれいに見える

おじいさんの妻であるおばあさんは
長い間病院で入院している
何かの ....
白いあなたはたちのぼりました
火葬場の空に

時間はどこででも流れるものだと
感じた棺の残骸
自分の嗚咽に一番 自分が驚きました

私はあなたを憎んでいたし
あなたと対決する日がこわか ....
彼女の部屋に入った
棚の上には
僕のあげたオルゴールがある

少し錆びていたけれど
オルゴールのネジを回した
途中 音を飛ばしてしまうこともあったけれど
綺麗な音楽を奏でている

 ....
やりたい事なんてないよ。夢も望みもありゃしねえ。そんな俺は今でも、こんな世界にムカついてんだ。

世界は僕の手に落ちた。
笑ってんだろ?俺の事。
そんな目で見んじゃねえ。俺の脳みそ大回転だ。
 ....
遠くからお帰りなさいと声がして
あったかい部屋へ転がった
ころんころん おもいやりをください

おみやげです
受け取ってください
あたため続けた 愛してる

夕べ寝ないで考えた
一生 ....
橋渡しになればよかった
それを選択していれば
幸せだったはずだ
心は
壁を生んだ
壁は
火にくべられた
壁が崩れた
橋も焼け落ちた
誰もそれらに
触れることは出来なかった

深 ....
真っ青な空
ぽっかりと浮かぶ白い雲

この景色を
切り取って折りたたんで
紙飛行機にして
あなたに送りたい

少しだけの
メッセージを添えて
「ありがとう」
月のひかりは
黄金めいて降りそそぐ

それは
太陽なくして
成り立たないことだけれど
うそぶき加減が身に優しくて
わたしはつかのま
あしたの重みを
脱ぎ捨てる


思え ....
おとうさん
そう呼ばせてください
あなたをおとうさんと呼んだ記憶がないのです

おとうさん
こっちをむいてください
あなたと視線をあわせて話したことがないのです

おとうさんの娘として ....
幸せってなんだろう
お金?
友達?
家庭?
仕事?

不幸ってなんだろう
病気?
借金?
偏見?
不仲?

そんな事どうでもいいじゃん!
美味しいものパクパク
スポーツして ....
お喋りふえる昼下がり
乳母車がやってきた
子鬼百匹のせてきて
笛太鼓が踊り狂う

電柱そばの主婦三人
近所の浮気を暴露した
音楽隊のエレキギター
 イクラデモ言エチャウワ
 私ノコト ....
伝書鳩がやってきて、クルックと一言

窓辺でギターを弾かないでください
そこから落ちるなんてもってのほか
宙に浮く、それは林檎の役目でしょう
風に揺られて雨に打たれて
ある時ぽとりと落ちる ....
くろきたさんの自由詩おすすめリスト(490)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
昔のはなし- ありす自由詩510-2-2
わたしのペット- ありす自由詩310-2-2
教えてください- ありす自由詩210-2-1
不登校- ありす自由詩410-1-31
クスノキに逢うための習作(2)- 長岡瞬自由詩3*10-1-30
あなたは知らない- ありす自由詩6*10-1-29
いのち- ありす自由詩110-1-29
それでは試験を配ります- 瀬崎 虎 ...自由詩5*10-1-29
夕日が目にしみる- 吉岡ペペ ...自由詩5*10-1-29
影のない女- 月乃助自由詩16*10-1-29
明日、地球が滅亡するから- かいぶつ自由詩510-1-29
I_CAN'T_LIVE_WITHOUT_YOU.- ペポパン ...自由詩6*10-1-28
足跡- ありす自由詩110-1-27
飛ぶ- 渡辺亘自由詩310-1-27
キルリアン- ハイドパ ...自由詩4*10-1-27
一瞬の永遠- 秋助自由詩2*10-1-27
背中- 綾瀬のり ...自由詩810-1-27
色彩と音の感覚- まさたか自由詩110-1-27
愛の贈り物- ありす自由詩210-1-26
忘れ形見- 朧月自由詩1210-1-26
オルゴール- ありす自由詩410-1-25
タイムマシーン- 逆鱗社長自由詩1*10-1-23
ラブストーリー- 朧月自由詩610-1-23
愛の壁、心の橋- 真島正人自由詩7*10-1-23
紙飛行機- ありす自由詩810-1-22
服毒- 千波 一 ...自由詩7*10-1-22
おとうさんへ- 朧月自由詩12*10-1-22
What_I_wanted_to_say_you_this.- ペポパン ...自由詩5*10-1-22
百鬼音楽隊- りょう自由詩11*10-1-21
伝書鳩がやってきて- 瑠王自由詩4*10-1-21

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