すべてのおすすめ
今腕とかなくなったらこまる
目が見えなくなったらこまるよ
足がなくなったらこまるよ
風邪ひいたよ
このまましんじゃうかも
そういえばろくなもの食べてないよ
朝は食パンもしくは食べない
昼 ....
 裏切りというものは強すぎて熱すぎる光のようなものだと彼女は感じた。裏切りの光によって切り裂かれた後、その傷にはどうしようもなく重くて硬くて冷たい或る物質がまとわりついて、複雑に気まぐれに傷を啜り続け .... 朝の訪れるたび
切り離されたからだを思う
昨日との交信が途絶えて
寄る辺ない
なまぬるい風に
輪郭を確かめる


季節がしみこんでくるのと
季節に染み出していくのが似ている ....
 昨日の昼ご飯
 道ばたに咲く花
 バカ騒ぎのパーティー
 思春期の悩みごと
 原油の流出事故
 通勤中の出来事
 
 何でもかんでも飲み込まれていく
 巨大な空間
 記憶の引き出し ....
 
 
窓を開けて欲しい、と男は言った
壁しかない部屋だった
窓を開けた、とわたしは嘘をついた
男は両手を広げると
嘘の窓から青空へと飛び去った
ひとり残され
部屋を丁寧に折りたたみ
 ....
夕暮れ中央道にのり込んだ
明滅するテールランプが湿度ににじんで美しい
すべての初めては心を激しく呼んでくる
生きている
くるしいし高ぶるし泣きたくて笑いたい

センテンス
台 ....
何もない日々の
洞窟に生きる 夜を
何でもなくなって 疲れて 消えた
私の 幸せな私として
誰かの頭に 叫んでいる


私に何も思わない 私は
幸せに満ちた公園で
鳥となり 走り抜け ....
わたしのあたまの中に恋人がいて
日になんべんも死ぬ

わたしは足がおそいから
いつも置いていかれるんだ
 
 
都会の暮らしを
母は嫌った
あの時の母の歳に近づくほど
その気持ちが
わかり始めている

わたしは間違っていたのかもしれない
けれどすべては過程なのだ
あるべきところに
 ....
炎を植えてやる






お前がセックスを愛してるならググッて検索し


成る程こういう感じかって風俗に通い詰めて体得した



エロ ....
馬鹿だから
もうあんまり覚えていない
それはとても大事なことなのに
それが無いと生きられないような
とても大事なことなのに…

ゼエゼエ
ハァハァ
あの時の呼吸音
シトシト
ペタペ ....
正午の光が見える外
ゆらゆらと揺れる私を
あなたは見てくれている

狭いとは思わないけど
広いとも感じない
本当は海がいいんだろう?って言われても
だって意識がないんだもん

私がど ....
お願いだからどうか
どうか君の横で眠るその人を
起こさないように
声を立てないように

唇に指を当てて
僕はおびえた顔の君を眼で制する
そのまま動かないで
なにもしゃべらないで

 ....
検問で氏と所在を訊かれ
タクシーを降りあなたのところへ歩いた
白い蝶がうれしそうに僕にまとわりついて舞う
ふっと、あなたを思った。

はなの季節の狭間に整えられた樹木の枝葉
み ....
悲しい文字が
流れゆく紙面を
通り抜けて
たどり着いた
行き止まりの空は
崩れ落ちた

それでも
僕らは
滲んだ明日を
振り払らう

それでも
僕らは
希望を語る
ひとつ ....
ねぇ
他人の性格なんて
どうでもいいことだろ


ねぇ
他人の嗜好なんて
どうでもいいことだよ


吐き気をもよおす
毒まみれの言葉を
惜しみなく
次々と作り出す
 ....
天使と間違えられた悪魔が
今まさに翼を拡げて地上を去るところでした

人々の彼への愛は(またはその逆も)確かだったはず
なのに彼の血が自分達と違うのを見ると
一同揃って鍋に蓋を閉めました
 ....
 

雨が花の形を整えていく
わたしたちは共通の言葉で話し
共通の言葉で
触れるべき場所に触れる

民家の前にぽつりと置かれたバス停で
傘を差してバスを待つあの二人は
親と子なのだろ ....
 
 
光は屈折し
やがてその先端は
壁の末期へと続いていく

何かあってはいけないので
あなたは洗面所で
数を数えている

川幅の狭い橋を渡ってきた、と
わたしは告げ
手を握 ....
胃の中にへばり付いた
アニサキスみたいに
僕の神経をかき乱す
やり方が
良かろうが悪かろうが
僕の都合なんて
最初から
気にかけもしない


それが当たり前の事


 ....
{引用=
この詩を読むと、やっぱり
あんまりいい気持ちにならんひとがおるかもしれん。
・・うーん、デリケートな問題というのもあるし、
考察も足りないし、やっぱヘタだから。

けど、詩として ....
穴が開いてしまった
すーすーする

この数日
アタマの中はカラッポ
行動は上の空

今まで以上に

痛みもわからない
キミの名を夜ごと
呼び

日がな一日
サントラを聞きな ....
ふたり歩む小径にも
ふたりくぐるアーチにも
薔薇たちは咲き誇り 香りはあふれ
胸の想いも 互いの声音や眼差しも
薔薇の魔法を帯びて かなしいほど甘やかに染まり
この園がいっそ迷宮と化せばいい ....
呼吸するみたいに愛してるとかしてないとか言われても

表情の愚かさが味覚に残っていて忘れらんない

惜しいシュートが何度も何度も何度も映し出されてた

でもあの瞬間の落胆はあの瞬間に ....
陽が落ちた後

安堵感を湛える

紫色の時が好きだ

その中を君と二人で歩く

永遠なんざ

詰まんねェもんだ

そんなもんクソ喰らえ

そう思いながら
 ....
やったー!卓球だ。
ドライブかけて
ジャンピングスマッシュ
これでもかこれでもか
と打ち込む!

ストレス解消
あん畜生こん畜生
恨みを込めて
なんでもスマッシュ
受ける相手が可哀 ....
彼岸の郷に咲く花を

忘れられぬ男が

夢の中より盗み出し

気付かれぬように植え付けた

時期来れば

あらぬ処より

燃ゆる命を現わし

気付かぬ者にも気 ....
ママがホントは嘘つきだって
僕に教えてくれたのはデイジー。
白いスカートが似合う女の子。

パパがホントは嘘つきだって
僕に教えてくれたはデイジー。
真っ赤な頬した女の子。

デイジー ....
どの名字を言えばいいのか迷っているうちに電話はぶつっと切れてしまって、
あたし結婚してないんだから同じじゃんって呑気に笑ってみたりした。
乾燥機では母親の首が回っている。
ごろんごろんと不愉快に ....
山麓 冷たく 響く
小川の せせらぎ 凍らせる 鳴声
霞んで 透けた 紫 朝の大気
止まない 一律の 音を含んだ 風の波
湧いて弾ける音符 空気の震動
漣打つ 潤んだ瞳孔 覆う 生臭 ....
朧月さんの自由詩おすすめリスト(1315)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しあわせになりたい- ki自由詩410-7-1
機械の定義- 葉leaf自由詩410-6-29
alt- あまね自由詩28+10-6-27
サイバー・ブラック・ホール- 伊那 果自由詩210-6-26
交差点- たもつ自由詩2510-6-23
揺れる- たちばな ...自由詩22*10-6-23
魔法- 番田 自由詩310-6-23
白い絵- 因子自由詩510-6-18
過程- 小川 葉自由詩410-6-17
炎を植えてやる- TAT自由詩2*10-6-16
馬鹿だから- Oz自由詩310-6-13
寝たきりジェリーフィッシュ- 酸素の枷自由詩4*10-6-11
sound_of_silence- 山田せば ...自由詩410-6-11
蝶をみる夢- ベルヤ自由詩3*10-6-11
ひとつになる- 宣隆自由詩1*10-6-10
Make_No_Difference- 寒雪自由詩110-6-10
翼を持つもの- 瑠王自由詩6*10-6-7
抜け殻- たもつ自由詩2210-6-6
- たもつ自由詩10+10-6-5
I'm_Not_The_Only_One- 寒雪自由詩310-6-5
ひかり- にゃんし ...自由詩210-6-2
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RED- 三田九郎自由詩1+*10-5-28
好き- 蒲生万寿自由詩2*10-5-28
念願の卓球- ペポパン ...自由詩4*10-5-27
彼岸花- 蒲生万寿自由詩2*10-5-24
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『実家』- 東雲 李 ...自由詩1*10-5-19
The_Return_of_Pan_/_****'04- 小野 一 ...自由詩7*10-5-16

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