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新しい歌を聴いて、ぞっとした。

いずれこの歌も、思い出になる

現在進行形の、この恋の全てを当てはめて

失った先も、聴くんだ。
あなたは目を閉じる
すると見えてくる
哀しみ

逃げるのではなく
拒むのでもない
内側にある哀しみと
向き合う

泣いている人が
本当に悲しいのかは
外側からはわからない
笑っ ....
いつくしみを
ぼくに いつくしむこころを

ひとの知の火がなげこまれた
焼け野が原にも
ひとの予期よりうんとはやく
みどりが咲いたことを

 アインシュタインはおどけながら呻いている
 ....
 ロリコン姦婚
 放火後のチャイムが鳴りました
 ててなし緑られ蛇つなぐ太ころ天が
 穴から区域ぬけて
 ひとしきりの黙契とともに
 まもなく腰くらがる
 おしりぺんペンバンばんざい
  ....
     ※

死の匂う、音を聞く。だいぶ疲れているのだろうか。考える人のようにソファーに座り込んで、夕方に近い、昼下がりのつよい陽射しに少しうつむく。それは沈んでいる、僕の罪悪そのもの。不意に、 ....
後ろ向きに歩く牛 呼び止められてすっ転ぶ
満腹中枢引っ叩き 奏でる鳴き声ぷくぷくぷ〜
合鴨兄弟行く末は 洒落たつもりのじゃれあいが
隠れ地蔵に酒をかけ 正義の執行待つばかり
 ....
五月雨にうずくまる真昼
五月雨が集まらない

また丸い空洞から埋まってゆく失望がある。
静けさを避けて 腫瘍のように広がる声
巻き上げたほこりすら元の地に返す声

すべてに人の顔を描かず ....
オンドリヤワォリャカアリャ
アンドレアワーリャカーリャ
遠く離れた石川とエニセイ川
儚暮渡る自転車はアンティーク
ゼンマイを巻き忘れた私は
とんぼとぼと橋渡る
ドレクセイシャラクセイニエタ ....
心の弱い人間と心の強い人間の比率
体の弱い人間と体の強い人間の比率
健康な人間と不健康な人間の比率
病気がちな人間と病気しない人間の比率
悪人と善人の比率
数えあげたらきりのない比率の数々
 ....
夕方に起きて悔やむような日は
寝癖もカーテンもそのままにして
やがて訪れる朝の光を
毛布の裏で受け止めるだろう

透明な短冊を抱きしめて
夢の中で願い事を書いた

息を吹きかけると消え ....
○「ED」
僕も
北朝鮮なみになってきた
発射の可能性は低い

○「夫婦喧嘩」
「夫婦喧嘩 このごろはボケの応酬ばかり」

○「悪人」
悪人とは
悪を自覚できない人のことである
 ....
ワイフが
「それはほんとうにわかってないからよ!」といった
できないことは、ほんとうにわかってないからだ、というのが
ワイフの主張だ
それに対して
「わかっていてもできないことがある」という ....
傷ついた鳥が

エアポートで俺を待っていた

足さきを蹴られて誘われていた

頼りないように見える人生だった

幸福の寄るべは俺にはないようだった


悲しくて嘘つきだ

バ ....
人生は全米オープン

うまくいかないことの方が多い

案外身の丈ほどはうまくいっている

狭いアップダウンだらけのフェアウェイ

サイドは深いラフ

グリーンは傾斜の多いガラス面
 ....
激しい雨に降り込まれて
部屋の中でひっそり灯りをともす
君が生まれたときもこんな雨だったか
僕が死ぬときもこんな雨なのか
雨水は生きていて
都市に自然の生命を注ぎ続ける
君は雨が好きか
 ....
お箸には正しい持ち方があるらしい。私はそれを誰にも教わる事もなく育って大人になってしまった。
正しい箸の持ち方なんて知らないで一生を通り過ぎてしまえばそれはそれだろう。
幸い、私の妻も正しい箸の持 ....
お箸には正しい持ち方があるらしい。私はそれを誰にも教わる事もなく育って大人になってしまった。
正しい箸の持ち方なんて知らないで一生を通り過ぎてしまえばそれはそれだろう。
幸い、私の妻も正しい箸の持 ....
のぞみはランドセルを部屋に放りこんで食卓に走った。
お皿にのったいろんなお菓子のうち数個をポッケにつめて玄関をでた。
時間がない。塾に間に合わない。遅刻すると先生は逃げてるとか言う。逃げてはいない ....
デジタル写真の時代になり
誰もが手軽に写真を撮れるのに
誰もが自由に写真を撮れない

自撮り写真の時代になり
誰もが主役の写真を撮れるのに
誰もが主役を生きていない

写真の価値が下が ....
職場近くのケーキ屋さんが
店じまいした
前日まで通いつめてた私は
朝の仕込みがきついんですよー、と
おじさんの苦労も知っていたので
ま、それもありかな


真っ暗なガラスの向こう
 ....
風が吹いていないのに
道路沿いに植えられた背の低い植物群が
多分、何百万枚もの小さな葉を従えた
何万本もある細い枝を
台風が過ぎ去ったばかりのように
すべて同じ方向に振り上げているのだ
ま ....
水たまりに映った樹々の緑を
雀の水浴びが千路に乱すように
残された幻を爪繰れば
言葉は石のラジオ

ハリエンジュに掛けられた巣
御し難い別個の生き物として
わたしから乖離したわたしの
 ....
ああ、なんて広くて
朽ち果てた廃屋だろう
空間が贅沢すぎる
芋虫で良かった
雨もしのげる
這うのにも申し分ない
悪戯な人間の餓鬼たちに
突然つままれて
無造作にそして無慈悲に
潰され ....
嫌われるって痛いなあ
やっぱり好かれたいって思う
できればみんなに
無理だからそう思う

自分からやさしくしてみる
まずはあなたに
あなたも少し柔らかくいてくれたから
うれしくなったよ ....
嵐の予感がしなくもない
稲妻が遠くはじけるから
傘をさした人々の連鎖
水たまりの中青く染まる
蜃気楼の出現により
散り散りに散り散りに
立ち消えた犬
ゆくえを眩ました

嵐の予感がし ....
足踏みをしてる時代に捨てた
醜い言葉が仕返しに来ても
白いノートで受け止めた後に
燃えるゴミだから火曜日に出そう

誰かに見られると恥ずかしくなる
大量の紙を丸め込むよりも
シュレッダー ....
バカ、
逆じゃないか!
逆じゃないか!
バカ、

ベッドで横になるおじいさん

バカ、
バカ、

音楽ぐらい好きなの聴かせろ!

ごめん!

ふわり、ふわり
XYY染色体 ....
地球上の人間たちが
全員居酒屋開いちゃって
理屈とか抜きに
どの店も繁盛していて
僕も居酒屋オープンしてるのに
誰かさんの居酒屋でアルバイトしてて
イカの入った袋を片手に
駅やら公園やら ....
亀裂が走る
磨き抜かれた造形の妙
天のエルサレムのために神が育んだ
光届かない海の深みの豊満な真珠と
人知れぬ絶海に咲きやがては
嫉妬深い女の胸を鮮血のように飾る珊瑚
その両方から彫られた ....
人びとの心に残ったきずは
まるで石壁に咲く蒲公英だ

空よりも君を好きになった
君がつむぐきれいな言葉に
なにかたいせつなことが隠されていると思った
おそらく唯一の道しるべだった
ひどく ....
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