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世界で売春婦の割合が一番大きいのはベネズエラだ

貧困とハイパーインフレに喘いでいるこの国ならば

それは仕方のないことだと思うのは間違いだろうか


二番目に割合が大きいのは一万人あた ....
風のものまね

トンネルから

出口の真上で

出たか見てて


風はどこから

ボブディラン

台風からかな

海水からかな

物理や化学は

自然とか宿命
 ....
紅い服

グレーのスカート

緑の荒野

社会的なこととセックス

腕立て伏せの回数だけ距離をおく

首にまわした手

したいのにさせてくれない

運転中くちにふくんでくれ ....
ファーラウェイ

とおい窓

ゆくりなく手を

のばしてみても

わきあがらない


とまどいやあこがれ

ゆくえも知らない

ここはほんとうに

大海原なのかな
 ....
高速が通行止めになると下道に車があふれた

あふれたというより詰まって滞った

会社のまえの普段こまない道までが車車車だ


命にかかわる雨だとか

雨で死ぬために生まれてきた訳では ....
初恋に魂をとられていた

急に走り出したら

慣性の法則が降ってくる

大雨が小休止したあとに

虫の音がしている

生きて潜んでいたんだね


平成のうちに死刑を執行したか ....
傷ついた鳥が

エアポートで俺を待っていた

足さきを蹴られて誘われていた

頼りないように見える人生だった

幸福の寄るべは俺にはないようだった


悲しくて嘘つきだ

バ ....
人生は全米オープン

うまくいかないことの方が多い

案外身の丈ほどはうまくいっている

狭いアップダウンだらけのフェアウェイ

サイドは深いラフ

グリーンは傾斜の多いガラス面
 ....
のぞみはランドセルを部屋に放りこんで食卓に走った。
お皿にのったいろんなお菓子のうち数個をポッケにつめて玄関をでた。
時間がない。塾に間に合わない。遅刻すると先生は逃げてるとか言う。逃げてはいない ....
そこには私語ひとつなかった

密儀はたんたんとすすみ

尊さがただ強調されつづけた

読経のときだけ声を発した

はじめて会ったひとばかりなのに

訓練された聖歌隊のようにそろって ....
そしていくつか孤独になる

ぼくだけが泣いてなかった

頭とか目とかサランラップ

ぐるぐる巻のサランラップ


体を動かしても上手くいかない

感謝が足りないことぐらい分かって ....
自分勝手ばかり目につきやがる

忘れられるものなら

今日一日を忘れてしまいたい

そのくらい疲れきってしまったのだ

あした朝立てるかどうかも自信がない

この苛立ちのなかでこそ ....
ぼくの住む近く低くに

はんぶんの月が西の空


はんぶんの月

見えていないもうはんぶんの月

宇宙くうかんにあるまあるい月

実体はひかる


ぼくの住む近く低くに
 ....
ひとは感情のいきものだ

なのにこころをモノみたいに使い物にしたりする

それも感情がなすわざなのだろう


太陽はひかりなのに

影をつくるように

包丁が料理をつくったり
 ....
間村長さんのペペロさんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
英断・従軍慰安婦問題- ペペロ自由詩118-10-7
風のものまね- ペペロ自由詩218-9-30
或るランナー- ペペロ自由詩118-9-21
ファーラウェイ- ペペロ自由詩218-9-21
大雨の日に- ペペロ自由詩218-7-6
虫の音- ペペロ自由詩118-7-6
傷ついた鳥- ペペロ自由詩318-6-17
人生は全米オープン- ペペロ自由詩118-6-17
のぞみの受難- ペペロ自由詩218-6-16
密儀- ペペロ自由詩218-5-21
不感謝症- ペペロ自由詩418-5-20
世の中ふかしぎ- ペペロ自由詩318-3-22
実体はひかる- ペペロ自由詩218-2-25
こころをモノみたいに- ペペロ自由詩618-2-25

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