すべてのおすすめ
秋の海は幻想的だから・・と
男が女に誘いをかける

秋の海は思い出が振り返す・・と
女が男を拒絶する

男と女が言い争う
互いに引く気もなく



男と女の口喧嘩が終わったみたい ....
歩いていたら
むやみやたらに歩きすぎていたようで
でも本当は進んでいなくって
うまれるのは
足の振子と呼吸数
皺と涙
そして自分の影の数

5ねんご10ねん・ご
わたしは
・・ ....
黒い服についた 絵の具の白色

それは汚れでしょ

心を真っ白にして 無になって……

ムラサキ色の心が 決して

虫に食われた イチョウの葉であっては

ならないなんてね
 ....
霧の中に
忍び込ませる

スプレイ
たいせつなもの

傷つけないように
そっとひかる


薬指
夜は遠く

行き来する
吐息のような

それでいて
濡れたような

 ....
真夜中に降る 
明るい雨

君のいのちを引き継ぐもの

真夜中に降る 
明るい雨

君が育む 小さな鼓動

帰れない
という
幸せがある

夜のとばりが
光に変わる

 ....
冬の朝のフローリングは
薄い氷が張っている

朝一番に起きて
冷たい氷を踏むのは私の役目
ぱりんぱりんと音をたてて割り
かまどに火を入れ朝食を作る

陽が昇り
村人たちが起きる頃
 ....
廻り廻ってさようなら
季節はまたも去って行く
やがてはわたしも去って逝く

寒くなったね

それでも今夜はまだ
震えながらも網をかけて

待っていましたよ
今夜はまたすらりとして
 ....
煙草をすっている間考えたんだ
天気の良い日ばかりでは無い事を

世界はちょうど良い硬さでバラバラにならずに済んでいるが
手綱を緩めたら僕をおいて走り去ってゆくことを

ちょうどバランスのと ....
{引用=

 いつか どこかで
 すれ違った
 小さな縁
糸を手繰り寄せられ、
髪を結い
黴のにおいの
黒い衣を身にまとう
 行き場を失った 御霊が
 森を 来世を 
 彷徨って ....
残業も無いのに帰宅もせずに待っています

午後7時45分

太陽をいっぱい かごに入れていますね

知っているんですよ


この建物の中は 外より寒い

大丈夫 安心して下さい
 ....
どんな言葉も 世界を変えられないのなら

口を開くことに 何の意味があるだろう
僕のこころは

いっぱいいっぱい

君のこころは

いっぱいいっぱい

世界のこころは

いっぱいいっぱい




また一粒

零れ落ちてゆくよ  ....
じぶんのなかの書きたいことが霞んできたらそれこそ終わり




バランスとってんじゃねえよ
人は
何のために祈るのだろう

自分のため
家族のため
社会
世界
宇宙
それから

私たちは知っている
幸せは
すべての人にはこないこと

多分に
相対的であり
他人 ....
{画像=121014170013.jpg}



遠くから聞こえてくる音楽
幾つものの輪が拡がって
自分の心のどこかで繋がっている

初めてスキップをした時、
いつだったんだろう?
 ....
 
しまったって感じで今頃朝顔が咲いた

いいんだよ

夏を閉じこめた種はまた蒔いてあげるから



 
人を幸せにするのは
自分には荷が重過ぎる
自分の事もできないのに
人の事ができるはずがない。

身の程知らずの大馬鹿者である。
自分にしかできない事をする。
自分の事はきちんとやる。
 ....
重たい鉄兜を被せられた人がいる
気がついた時にはすでにそうだったから
それが自分だと思い込んでいる
ゆらゆら不安定に生きていて
ある日たまたまどちらかに傾くと
それっきり右なら右
左なら左 ....
知らない世界へダイブ
貴方と恋したい
現実と理想を
行き交い
現実に引き戻される

宿題をセッセと解き
いつでもすぐ隣で
恋したい
Dream comes true!
信じてみよう ....
もう何回目になるだろう
小銭を取り出してからのおつりはいつものように素早かった。
三枚の十円玉が大きくみえたのは、意外にもおんなの手のひらが小さかったからだ 。
こんなオーバーな言い方も案 ....
{ルビ月極=げっきょく}さんは資産家だ
日本全国に空き地を持っている
でも、どこに住んでいるのだろう
月極さんのお家がない
そう思うと、ちょっとかわいそう

パートさんになった
月極で働 ....
{画像=121001012943.jpg}




小学生になった子供の頃
よく新聞に挟まれてくるチラシの裏に地下世界を書いた。

それは壮大な地図で
地上世界の下にもう一つの世界が ....
連れられて来て
放たれて

追いかけられて
追いかけられて

すくわれて

入れられ

揺すられ
揺すられて

閉じ込められ
名前を付けられ

見つめられ
見つめられ ....
{画像=120921223131.jpg}


遠くに星が見えているように
人には遠く目指すものがあるのだと
その男は言った
目は漆黒の闇の奥の奥の
遠い輝きを見詰めていた



 ....
ロマンチストはどの時代にもいる
ここにも一人

彼はインチキ古物商と素人骨董愛好家の一人二役だ

誰もが経験するようなありふれた出来事を
時を超えて微笑みかける
運命という名工の作として ....
「世界、終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 
「終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 
「終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 
「終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 ....
虫が鳴いている

秋の音させて

虫が鳴いている


遠く宇宙で星が瞬いている

遠くからだと瞬いて見えるのだ

遠く宇宙で星が瞬いている


何かが落ち着き

何かが ....
広い野原に
抜ける空

ぽつんと
ぽつんと
木が立っている

横に広がる枝ぶりと
見事に茂る葉 葉 葉
空と甍のその間

広がる枝を覆い隠す
天平の空の庇に
広がる椨(たぶの ....
{引用=

天蓋は燭光の水あかり
心をてらす 後后のゆらめき


ここは、光さえためされ 路にまどう
教室の窓外に 黒光りする鱗の群れが、
古代魚たちが、泳ぎすぎる」


ありふ ....
夕暮れの淋しさひとつ風に乗せ
揺れるススキを追いかけて
ひとりで道を歩いてた
さよならさよならまた明日
ひとりぼっちもたまにはいいさ

夕暮れのせつなさひとつ風に乗せ
暮れなずむ空を見上 ....
三奈さんの自由詩おすすめリスト(944)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋の海と男と女- subaru★自由詩14*12-11-2
うまれまくる- 唐草フウ自由詩7*12-10-28
ステンド・ハート- 芦沢 恵自由詩22*12-10-25
エアロゾル- umineko自由詩9*12-10-23
生まれくる君へ- umineko自由詩10*12-10-23
冬の朝のフローリング- そらの珊 ...自由詩20*12-10-19
廻り廻ってさようなら/月と蜘蛛- ただのみ ...自由詩30*12-10-19
洗濯物は乾かない- 梅昆布茶自由詩1812-10-18
いつか月の眠る森で- 月乃助自由詩712-10-17
待ち伏せ- ぎへいじ自由詩15*12-10-17
- まーつん自由詩412-10-16
こころの器- 多紀自由詩15*12-10-16
創作者たるもの独り善がりであれ- 乾 加津 ...自由詩18+*12-10-16
負けるもんか- umineko自由詩14*12-10-14
スキップ- beebee自由詩30*12-10-14
しまった- 殿上 童自由詩23*12-10-14
自分には荷が重過ぎる。- ペポパン ...自由詩9*12-10-13
虚しい夜に描いた詩- ただのみ ...自由詩27*12-10-13
宇宙へダイブ- ペポパン ...自由詩13*12-10-10
妄想受付- アラガイ ...自由詩11*12-10-10
月極のひと- たま自由詩37*12-10-5
地下世界の大地図__/_鉛筆を握りしめて- beebee自由詩29*12-10-1
金魚の命- 夏美かを ...自由詩26*12-9-28
遠くに見えるもの_/__わたしはいつまでも分らないのだった- beebee自由詩28*12-9-20
ろまんちすと- ただのみ ...自由詩16*12-9-5
#poem24_世界の終り- 北大路京 ...自由詩14*12-9-5
秋の音- 吉岡ペペ ...自由詩712-9-5
椨(たぶのき)ー上総国分尼寺- ……とあ ...自由詩9*12-9-3
水の時- 月乃助自由詩18+*12-9-3
夕暮れの淋しさひとつ風に乗せ- 未有花自由詩18*12-9-3

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