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あかん日もある
そんな日もある
けど、そやない日もある
想いの珠がふくらんだり、しぼんだり
どっくん どっくん 鼓動する
あたいは、生きる
しまったって感じで今頃朝顔が咲いた
いいんだよ
夏を閉じこめた種はまた蒔いてあげるから
もうじき終わるこの日差し
そうとも知らず夏はジリジリと
あの日のウチらのように
もしも鳥だったら?
あたしゃ、きっとペンギンさ
灰色の空を見上げるだけのペンギンさ
あんたの言葉は勇み足
あたいの想いは勇み足
そんなふたりの愛は、やっぱり勇み足
雨上がりの傘はステッキ代わり
クルクル回してスキップすれば、水たまりにパシャリ
そして、キャッキャ、キャッキャと
ものに名をつけるのは ひとの営み
ときに名をつけるのは ひとの奢り
ことに名をつけるのは ひとの悲しみ
今年こそ行こうねと やっとのことの格安バスツアー
強制イベントは トイレ休憩のサービスエリア
お土産ひとつ 幸せひとつ
そらにはりつく ひしゃく星
すくっておくれよ
ちっちゃな、ちっちゃな、うちの祈り
外は悲雨だから
いいんだよ、いいんだよ
ぼろぼろ泣いて、いいんだよ
あたいの心は茜色
つっかけ蹴り上げたら
明日は、きっと晴れ
澄んだ水にウチは住めぬ
これだけは言っとくよ
by ウチ
愛ってやつは
○だったり□だったり、ときに△だったり
そんなもんだろ、なぁ
そこを曲がると、雨が降る
ずぶ濡れのふたりが駆けてゆく
それは遠い昔のこと
携帯をにぎりしめる手がかじかむ頃
うちのハートも西高東低
はよかけてこんと、もう知らんよ