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涙だけをためた洗濯機に
渇ききってしなびれた心をつけ込んで何回もまわした
でも脱水するとまた、しわしわになり・・・
風にさらせば、パリッパリにまた乾く




じゃ口 ....
歩いていたら
むやみやたらに歩きすぎていたようで
でも本当は進んでいなくって
うまれるのは
足の振子と呼吸数
皺と涙
そして自分の影の数

5ねんご10ねん・ご
わたしは
・・ ....
あなたのことを
見えないドアごしに
心配している
ひとり べんちで

そんなときにも
わたしのことなんて
考えてくれてないなんて
すねながら
ばかだよね
(ばかじゃないよってもうひ ....
ざーざー雨の日曜日
レインブーツは水のたま
ぼくはしっかりにぎられる
柄の先からつめたくしたたっても

しとしとぽたん月曜日
こつこつと歩く・先をつく
ぼくはしっかりにぎられる
お ....
みえないところで 
さみしそうにみえること
みえないところで
さみしそうにきこえること
わたしをうつしているのかな
わたしはおなじくらいさみしいのかな
しゅんとなるわけではないけど

 ....
花びらたちが役目を終えてきみへと流れ出す
きみから涙は出ないのに
あしもとには戻らないため息の砂塵がしみ込んで
希望が小さい竜巻のよう わたげのよう
くるりくるりのてーま 

空けた球体の ....
二人の”おば”は
しらない行き先のしっているバスに乗り
どこかへ連れられて行ってしまった

けいたいでんわの
ぼたんが押すたびにこぼれて
ただの二つ折られになった

心配されても
わ ....
どうして笑っているの
たくさん わたしたちは生きている
どうして泣いているの
たくさん わたしたちは歩いている
どこにいっても
どこにいても
こどうとともに
だれかをおもう

こ ....
三奈さんの唐草フウさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
回転日常- 唐草フウ自由詩10*13-3-15
うまれまくる- 唐草フウ自由詩7*12-10-28
わたしのとぶ日- 唐草フウ自由詩7*12-7-22
傘のこい人- 唐草フウ自由詩10*12-7-2
みさみさわわし- 唐草フウ自由詩13*12-5-12
春のテーマ- 唐草フウ自由詩14*12-4-12
ゼロ_G- 唐草フウ自由詩10*11-10-26
平成23年の春に- 唐草フウ自由詩11*11-3-31

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