すべてのおすすめ
底ふかい
ながれる霧の
亡失のよあけに
サインのかげりがうかびあがると
ゑづは
狂いはじめ
つよくあしでまといの舌苔
怪訝と
したたりで
烏合を吐きだすつぶてに
そまる


 ....
{画像=110417051719.jpg}


足下の明かりを踏んでいる

私は歩いていた

その舗装された道では
所々に白い線が引かれ
アクセントとなって
景色が次々と切り替って ....
水面を見上げると
ちいさなおんなの子の顔

こちらの様子が気になってしかたないのか

大きくなったり小さくなったり




わたしだけの世界
酒屋さんの軒先に置かれた古い火鉢
 ....
もう
君のいるところは
桜の花が一面に広がって
陽気な君を
さらに陽気にさせているのだろう
はかなさよりも
いまのよろこびを
空いっぱいに舞いあがらせて

まだまだ
遠い桜前線
 ....
彼と
別れて
もう一年が過ぎました

一年前まで
本当に
あなたを心から
頼れる人だと
思ってたけど

一緒に
同居しはじめたけど
お互いの考えが
違うことに
なんとなく気 ....
どうして笑っているの
たくさん わたしたちは生きている
どうして泣いているの
たくさん わたしたちは歩いている
どこにいっても
どこにいても
こどうとともに
だれかをおもう

こ ....
一念発起とがんばってみるのは
容易いけれど
がんばり続けることは
なぜか難しい




それって三日坊主

だよね

悔いてはみるのだけど
いつだって
他のひとの視線が気 ....
 
愛ってやつは

○だったり□だったり、ときに△だったり

そんなもんだろ、なぁ



 
フレーフレーみんな

フレーフレーみんな

フレフレみんな

フレフレみんな

わっー

ドンマイドンマイみんな

いいぞいいぞみんな

わっー


お母さんは泊まり ....
{画像=110315220914.jpg}


*


黒い身体をください。

身体に暗い闇を纏い、
心を閉ざし目を瞑るのです。
黄色い帯を体中に塗ってください。
真っ赤な星をそ ....
青空ってさ
手の届きそうもない遠くにあるから
青空と言うのかな




何ができるのか考えてみる
誰かが
とかじゃなくて

わたし自身でできることを考えてみる



 ....
空の途中の領域
中途半端な浮遊感と一緒に
風を翼に受け
停止したまま浮遊する
彼だけができる芸当

地上を常に意識する狩人は
樹木の枝葉の間から
    見え隠れする野鼠ほどの小動 ....
私がなにをできても
なにができなくても
私は私の心で
あなたのことを想います

どんな場所の空でも輝く月のように

あなたはきっと無事でいる
信じることは絶対やめない
                  
             男は単純にうそをつく
             あなたは人にうそをつかないため
             自分にうそをついてしまう ....
どこまでも続こうとする坂道
喘ぎながら

繰り返される独り言のような呪文
聞きながら

やみくもにしがみついたあなたの背中
眠ったふりしながら

安いおしろいに混じった汗の匂い
嗅 ....
乾いた大地に
夏の厳しい日差し
しおれてしまった花に
水をひとしずく下さい

*

空っぽになった部屋で
なくした希望を探す
仕方がないと言いながら
耳障りなため息を吐く

* ....
言葉足らずの季節がやってきて
降り注ぐ涙も白い息を吐く

部屋の暖炉で暖まっていたのは
自分一人だけ

棚に飾ってある詩集が
染みで黄ばんでいくのにも気がつかず

突然起きた表層 ....
僕の中で何かが決壊するとともに
完全に終わった
真夜中は爆発して
ウルトラマリンの朝が始まる
その青さったらなくて
スコールのように
目にじゃばじゃば入ってくるんだもの

原色の獰猛な ....
そこを曲がると、雨が降る

ずぶ濡れのふたりが駆けてゆく

それは遠い昔のこと
朝露を感じ
深呼吸する
平和な日々
何も無い時

花が咲いた
鳥が歌った
風が笑った
月が泣いた

芽が膨らみ
時を待って
心が澄んで
想いを貫く
今日はデイトだよ
クリスマスは会わなかったから
本日は大晦日だけど

アタシは時給ヒャク二十円で働く
障がい者だよ
お互い出費は少ないほうが
助かるんだ
事情があって逢っているわけだけ ....
幼いこどもが悪い言葉ほど直ぐに覚えてしまうように
ちょっと悪ぶってチャラい言葉なんか使ってみる

私に似合わないのはわかってはいるよ
でもね、今年のクリスマスも思い出となるよなサプライズはなか ....
そんなに大きなツリーというわけではないのだけれど

11か10メートルぐらいのクリスマスツリーの点灯式に呼ばれて
 
早押しクイズの解答権を得るためのボタンみたいなのがあって、

NHKの ....
水底リザーブしておいて
これから、瞳は、こぼさず、もらさず
底までゆこう光の竿をたぐりよせあゆみつ
The wind dies down.

少女は祈る少女世紀の立体少女症候群の。―――熱 ....
私は欠片だから
かまわないでくれ
あんたはいつも脚立の上から物を言うだろう
私は欠片だから
自由に転がってるんだ
脚立を担いで動くあんたとは違う
私はちっぽけな欠片だから自由なのだ
今度 ....
冬の{ルビ至=たどり}ついた日
海峡は慈悲のない 風でした


限りなく動揺する
どこまでも
消え去る端をも
わけ広げる海風景


北風の冷たさに波頭は白く飛沫をあげ
人などだれ ....
夜風が寝る前に君に教えてあげよう
僕が昼寝していた時のこと
公園の芝生にやんわり擦られながら
木陰がそっと忍んできて
日射しを追い払ってくれたみたいで
すっかり夢心地に浸ってしまって
何故 ....
携帯をにぎりしめる手がかじかむ頃

うちのハートも西高東低

はよかけてこんと、もう知らんよ



 
雪が降り積もるように
月が満ちていくように

アナタのことばかり考えているよ

雪が融けていくように
月が欠けていくように

頼りないものだとしても


どうか忘れないでいて
 ....
重い荷物を背負って
物憂い坂を上る
一番好きな歌を
でたらめに歌いながら

*

押入れの中には
持て余した夢の残骸
潔く捨ててしまえ
できそこないのガラクタなんか

*

 ....
三奈さんの自由詩おすすめリスト(944)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆめのゑづ_(幻肢の砦たち)- 乾 加津 ...自由詩14*11-4-18
月影_/_春の夜の記憶- beebee自由詩20*11-4-17
揺れるひと- 恋月 ぴ ...自由詩28*11-4-11
桜前線ははるか- 乱太郎自由詩15*11-4-11
2度と会わない- そよ風さ ...自由詩4*11-4-3
平成23年の春に- 唐草フウ自由詩11*11-3-31
がんばるもんのひと- 恋月 ぴ ...自由詩25*11-3-21
愛ってやつは- 殿上 童自由詩16*11-3-20
フレー- 吉岡ペペ ...自由詩211-3-15
実証するもの_/_伝えたい想い- beebee自由詩711-3-15
たいせつなひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-3-14
あおばずくー閃光の欠片2ー- ……とあ ...自由詩711-3-13
届け!- 朧月自由詩411-3-12
うそをつけない_あなたに- 鵜飼千代 ...自由詩17*11-3-6
柔らかな化石- nonya自由詩15*11-3-5
悲しみ- 未有花自由詩23*11-3-3
待つ- 乱太郎自由詩1811-3-2
2012- 真山義一 ...自由詩2111-2-26
ふたり- 殿上 童自由詩14*11-2-20
透明な気持- ペポパン ...自由詩9*11-1-1
造っていくルール- 佐和自由詩610-12-31
悪いひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*10-12-27
クリスマスツリー点灯式- 北大路京 ...自由詩7*10-12-26
日暮れのさよなら_(ご利用は計画的に)- 乾 加津 ...自由詩6*10-12-25
私は欠片だから- 曲がり屋 ...自由詩110-12-25
Winter_Solstice- 月乃助自由詩17*10-12-22
水仙の歌- 乱太郎自由詩16*10-12-20
知らんよ- 殿上 童自由詩9*10-12-19
Regret- 涼深自由詩210-12-11
思い出- 未有花自由詩14*10-12-7

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32