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ホールのショートケーキ
イチゴ全部食べたい

学校の週末課題
破って 折って 紙飛行機にしたい

好きな歌手のコンサート
私のために開いてほしい

たった一つのことを
たっ ....
セーターの袖
靴下の親指
カッターシャツのボタン

私たちホコロビガールズ

チロリ
ナロリ
テロリ

あの子もこの子も嫌いなの
その子とあっちの子は好きなの
心 どっ ....
きらきら光れ
私とあなた

どんどん惹かれ
ふたりの気持ち

するする引かれ
駆け引きの糸

キリキリ挽かれ
薄めの珈琲

グルグル轢かれ
私の嫌いな私

オ ....
ここは雪の降る街
雪の積もる街
体の芯から冷える街

僕の街と雪の降る街の境界線
そこから一つ足を踏み出して
爪先から
すうっと
凍ってゆく

あの子も駆けている
この人 ....
いつも傍には
君がいることが
当たり前だったのだ

いつの間にか
僕が殺すことが
必然であったのだ

だから後悔することなんて
何も無い
はずなんだ

黒い夜に
ベッ ....
私たち糸で結ばれてたの
小指とか そんな細いものじゃなくて
身体 繋がれてたの

隣にいれば百人力だったのに
ゴールが違うことに気付けば
全く進まなくなってしまう

それに私た ....
君の家まで
もうすぐなんだけれど
勇気がなくて
手紙をポストに入れただけ

君に一目会いたいのだけれど
目を合わすと死んでしまいそうで
ドキドキしています

電波で繋がるというこ ....
足元まで
まっすぐ伸びる光は
新しい陽だ

地平線よりもずっと向こうまで
伸びている、終わりがない
直感で分かる

少年少女を照らす新しい陽は
希望の光か 影の援護か
 ....
夜も冷えてきて
歩いて来た道が
どんどん凍りついてゆく
帰れなくするように

悲しくなって
一本道のその先の
海の上を歩いてゆく
魚は悲しそうな目で
こちらを見ている
地平線まで凍 ....
まっすぐに
伸びている
君のいる街までの道
羽が生えて
スキップしたら
あっという間に君のところ

まっすぐに
目を見つめていたら
君は照れて
くしゃっと笑うから
僕もこ ....
生まれた時に
僕は一瞬心臓が止まった

僕はまだ
目も見えなくて
いっぱい空気も吸えなくて

その時未知の世界で
どうしても どうしても生きたい
と思った

神様にお願い ....
いつからか
お喋りですら
怖くなってしまって
今に至るのです

ふわりと暖かい風が
背中を押してくれると
良いのですが
今は冷たくて どうもダメ
青い心は封を閉じているのです ....
体が動きません
息が少ししか出来ません

瀕死です

妻に毒を盛られました
してやられました

瀕死です

今日の晩御飯の味噌汁に
入っていたみたいです
妻はなめこ嫌いなので
 ....
種を蒔け
たくさんの葉や花や
実をつける種を

種を蒔け
君の愛した人に
君を忘れさせないように

種を蒔け
君の生きた証を
残す旅に出た時に

種を蒔け
いつか ....
月明るい夜に
世界から脱走してみる
夜の追い風が吹いて
海までひとっ飛びする

懐かしいこと忘れないように

海の底に眠るあなたは
いつ起きるのでしょうか
さっぱりわからなくて
 ....
ずっと前から
大きな壁があって
私は背が小さいから
ジャンプしてもなかなか届かなくて

今はそれをも超えるような
大きな声が欲しくて
気持ちを伝える勇気が欲しくて
どうも上手く ....
君が私を突き飛ばしたあの日から
私は私を捨てて
君を殺して 食べました
鮮血 美味い 全て 美味い
骨までしゃぶったよ
でもひたすら ごめんなさい

冷たく暗いアスファルト ....
砂漠の中
真白のシェルターに
二人は震えて いた

彼女彼らは
命を生む仕事を任された

彼の血で種ができ
彼女の涙が水となる

殺伐とした砂漠に
一枚の葉がしっかりと生 ....
水を溢した
お気に入りのワンピースが濡れた
足に触れて 冷たい
冷たい 青
つめたい あお
青が蔦る足

それしか
そんなことだけしか
思えなくて

モノクロの雑踏
乾い ....
この街は明るすぎるんだ
いつか電気回路ショートさせてやる

月がいつもより暗い気がする
きっと街が明るすぎて
目が眩んでいる

いつの間にか
僕は小さな稲妻を走らせることが
 ....
いつも背伸びしてしまう
疲れた時の息抜き
ではなくて
無理に見栄を張ってしまう

いつも空回りしてしまう
君をがっかりさせたいん
じゃなくて
笑い合えたらそれでいいのに

 ....
私がわたしの心臓を刺した
私がわたしの声を無くした
私がわたしの動きを止めた

暗い部屋に閉じこもっていた
ずうっと ずうっと
深い青い海の底で蹲っていた
冷たいのもあまり感じないの ....
何億光年前から
あなたが生まれるの
ずっと待ってた

よかった 元気そうで!

宇宙の中の片隅の
銀河系の端くれの
太陽系第三惑星の
小さな島から
あなたを見つけた時

も ....
目眩のする夜
夜風にあたって溶けてしまいたい
青い閃光
体の周りで光っている

振り払おうとフラフラ
まるでバレエのようね
雨に濡れたアスファルトで
ワルツを踊るの

頭が ....
少しクラクラすると
おかしなこと思いつくみたい

背がすごくおっきくなって
大陸を一跨ぎする
空の星を金平糖にして食べる
地面に転がる砂金を
手いっぱいに掬って
食べてなくなった星 ....
私 もうずうっと前から
森の奥の大きな切り株で
寝たふりしてるの
小人のエキストラ7人も雇っちゃったの
クソまずいアップルパイ作って吐いたの

あなたをお待ちかねなの

ちょっ ....
愛するあなたの骸を葬る墓を
あなたの好きだった海の前に

魂が抜けていると
どうも軽くなっているようで
身体までも天に昇っていくかと
思い 抱きしめました

せっせと穴を掘りま ....
生きなくちゃ 生きなくちゃ
今日も生きなくちゃ
豪雨の後の水溜りに
スーパーカーが突っ込んで
泥水飛沫がかかっても

生きなくちゃ 生きなくちゃ
明日も生きなくちゃ
たとえ世界 ....
怖く 暗い 部屋の中で
冷たく 嫌な 夢を見ました

震えながら 午前4時
吐く息は白く 消える

暑い 塩水が頬を垂れて
少しだけ 私は海に還る

この時が最後だった

 ....
春になったら
暖かい匂いがしますね
陽だまりの野原に
君と寝転んだこと
思い出すんです

ふふふ
って口隠して笑ってた

夏になったら
夜風が気持ち良くなりますね
いつかの花 ....
殿上 童さんの瑞海さんおすすめリスト(198)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わがまま- 瑞海自由詩5*15-1-14
ホコロビガールズ- 瑞海自由詩4*15-1-12
ヒカレ- 瑞海自由詩4*15-1-11
雪の降る街- 瑞海自由詩3*15-1-10
殺戮の海- 瑞海自由詩3*15-1-9
ひっぱりあいっこ- 瑞海自由詩2*15-1-9
夜を越えて- 瑞海自由詩4*15-1-3
新しい陽- 瑞海自由詩4*15-1-1
夢の中だけ- 瑞海自由詩3*14-12-29
まっすぐに- 瑞海自由詩3*14-12-26
すくって- 瑞海自由詩6*14-12-25
青い心- 瑞海自由詩6*14-12-23
瀕死です- 瑞海自由詩5*14-12-21
種を蒔け- 瑞海自由詩13*14-12-19
すらり_ふわり- 瑞海自由詩2*14-12-18
いつか- 瑞海自由詩6*14-12-15
嘔吐く- 瑞海自由詩5*14-12-11
いのちともしび- 瑞海自由詩2*14-12-9
ログアウト- 瑞海自由詩5*14-11-28
超電撃少年- 瑞海自由詩3*14-11-27
背伸び- 瑞海自由詩6*14-11-21
マミレル- 瑞海自由詩2*14-11-21
宇宙の果てからメッセージを送っています- 瑞海自由詩2*14-11-19
三拍子の彷徨- 瑞海自由詩5*14-11-17
目眩の夢- 瑞海自由詩2*14-11-14
お待ちかね- 瑞海自由詩4+*14-11-14
海の終焉- 瑞海自由詩3*14-11-11
生きなくちゃ- 瑞海自由詩8*14-11-9
陽が昇る時に- 瑞海自由詩5*14-11-9
四季折々- 瑞海自由詩2*14-11-7

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