ジャズなんか やめて
油画 好きになれる訳ないね
バカ ドンカン大きらい

「ふつう」

靴の履き違え したがるんじゃん
頑張ったら愛せてた でも痩せてみて

欲しかったのは絶対 つ ....
お前は詩を読んだことがあるか、あるいは書いたことがあるか?自分を自分たらしてめているものについて、衝動的に言葉をぶちまけたことがあるだろうか、身体の中心から、お前自身を引き摺り出そうと試みたことが…言 .... 液晶のなか目覚めたように
数字が淡く点滅する 淡くて少し掠れていて
なぞる 指がつめたい

わたしはまたほどけようとする
全部がいちぶ いちぶは全部のごとく移ろい
そうか海は個と全の明 ....
この雨
歩きたい
傘はいらない

にっこり手をふる籠の中の幼児に
降りかかる
こっそり再会を約束してはやぶり

みわたす限りの氷原は
サティがあたためた
灰いろに溶け出してゆく暗い ....
細い角があった
磨かれたひろい螺旋
立つ者の額にも尖る

薄い翼があった
連続する空間への
感情の無理解を愧じる

持ちあがった身が
鳥の群れとなり羽ばたく
指をおった乾いた窓が
 ....
うさぎたべたい
やまのむこうからうさぎとってきてよ
肉汁が くちからこぼれて土にかえって
来世であなたのこどもと会える
いまたべてるのは
野原をかけまわっていた筋肉
たてに 繊維をかみ ....
ガザ
コロナ
セルフネグレクト
ゼガップ
コロナ
数回分100円
コロナ
リストカット
悲しいからやりはじめました
コロナ
私ってどう言う風に笑ってたんだっけ
これをやると
き ....
手入れが行き届かない代物への反感を生むエゴや束縛はうつくしい装丁
これら雲は魚/飛び跳ねるカゲカタチ黒猫 ようこそ海馬の少ない電球色へ

破裂が生み出す感情、慎み深さ注意砲
窒息、記念日でもな ....
せんそうはいややけど
きょうのごはんをあっぷしました
せんそうはいややけど
わたしのこどもかわいいでしょ
せんそうはいややけど
はなのつぼみのしゃしんをとります
せんそうはいややけど
そ ....
夜は味気なく
だが
絶対的に


おれの残り時間を
砂時計の
ように
くっきりと表示する
嘘だろ
マジか
勘弁しろよ


詩を
書くときに
たとえばそれが
誰 ....
空間に
手を差し出し
ゆっくりと
上下左右に掻き混ぜる 
けれども
存在する
はずのグラスは
見つからない
空間は
次第に重く澱んでいき
だらんと開いた手のひらに
粘りつくように ....
11月の今頃になって
ハムスターが死にかけている
妻が巣箱の入り口に芋を置いても
出てくる様子がない
ペットショップで買って1年半
秋から急に痩せてきて
数日前から餌を食べなくなった
廻 ....
{引用=信じられないことがある
それは一つの、収束}

帰ってきて皿を洗って、シャワーを浴びる。それからごみ捨てをして(妻にはいつもシャワー前にごみ捨てをしろといわれたが、どうにも守れない)、雑 ....
きっとあともう10年生きたら
ぼくたちの人生は白紙だと気付く
もがき、苦しみ、泣き、叫んだ日々も

だから理由がないことに
怒らなくてもいいのだ

大丈夫
なにが大丈夫か分からなく ....
思考が樹氷になるのではないかと危ぶまれてしまうほどの凍てついた夜の記憶が、どっちつかずの六月の夜に蘇るパラドクス、同じころに叩き潰したしたり顔の羽虫の死体は気付かぬうちにカラカラに渇いていた、艶加工さ ....  聞き覚えのあるメロディー

 削除できなった電話番号

 ワンタップで削除まで

 なんの迷いもなく操作していたのに

 できなかった

 未練ではない

 もしかしたら ....
糸が風に舞う

白い糸が
青い空を背景に
風に流されている

その先を辿っていけるだろうか

糸を引いているのは誰だ
糸の先には誰がいるんだ

雨に打たれても
雷に撃たれても
 ....
哀しいこと 思い出一つ 沈んでゆく

猫が降りてくる きみを探しに

二つの命と六つの思い出

あやめが咲く頃 三回忌です
きみが
ふるさとを
いとしく呼ぶ

あいづ と

づ、にアクセントをおいて

うかうか
夜行バスで
きてしまった
きみが歩いた町を
見たくなってさ

雪の白と温泉の湯気
 ....
父の茹でた蕎麦
玉葱と豚こま入りの暖かいつゆに浸せば
いつもより沢山胃袋に流れ込む。
つるつると
眼下を流れる釜無川のように。

父の作った黄色いカレー
ソースをかければ
いつもより滑 ....
通りすがりも 同僚も 家族も
一対一でも 多数同士でも
「あっちむいてホイ」に興じている
電波上の 同じ画面を 見続けていた としても
目を合わせることは 禁忌なのだ
抱擁感さえも失い どこ ....
このなかで白黒のゴジラを見たことがある人は挙手で
天皇陛下のおきもちを聞いた人
スマップにも森君がいたことを知ってる人
天皇陛下が研究しているのがハゼだと言うことを知っている人


J P ....
自称詩人は
最後をキメようとして
取って付けたような
クソ1節を追加することで
クソを完全なるクソとして
仕上げる

本人は内心
「キマったぜ!」と
ほくそ笑んでいるようだが
そも ....
沈黙を恐れるということは
実は伝わっちゃっているということを薄々知っているからではないか
そういう意味でこれからSNSは廃れるだろう
人々は自分たちがテレパシーを使えるということを
それが自分 ....
通り過ぎた時間の中に
少女という群があったことを
思い出す

離れたところで 嬌声を聞き

恐れて 憧れて
そして 離れて

近づくことが怖くて
その正体を知ることもできずに
今 ....
わたしのさんまるさん号室
うさぎみたいなマットレス
とろりとしたクリームのシーツ
海底行きのソファ
銀のシンク
手足の伸びきる大理石のお風呂
では、ないんだよなあ

必要なものだけのさ ....
雑司が谷のアパートを追い出された当時二十歳の俺は
池袋の東口で路上生活をしていた
今のタクシー乗り場付近には花壇と
その花壇を取り囲むように丁度ルンペンたち横になれるコンクリートのベンチがあった ....
地下道の真っ白な道歩きます
違う、どうのこうの言ってないで
宿題でも片付けなさいチミ
男子高生始皇帝を学ぶ
中国史
遅刻して
中間撃沈
中華帝国の終わり

だからゲオ ....
いけ、いけ、リスクを獲れ
いけ、いけ、リスクを抉れ
いけ、いけ、リスクを掴め

掌で、あの日流した悔し涙を
もう一度、握り潰して
額には、汗を滲ませ
いざ、中央突破のフィールドへ
繰り ....
帰宅する

幹線のJRの駅から田舎電車に乗り換え
一五分ほど奥まった田舎の駅
そこが自分の住む家の最寄り駅である。
妻と子が二人、義父母二人
六人が暮らす自分の家だ

自分の父母は随分 ....
rabbitfighterさんのおすすめリスト(666)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
バカ_ドンカン- soft_machine自由詩123-2-8
ブラッド・メイクス・ボイス- ホロウ・ ...自由詩2*23-2-4
冬眠- タオル自由詩3*23-1-25
ジムノペティの雨- soft_machine自由詩123-1-15
ある画- soft_machine自由詩223-1-12
うさぎたべたい- よるもと自由詩3*22-12-27
ガザ、ウクライナ、アフガニスタン_- モマリサ ...自由詩222-12-27
薄氷に産声を添え、ひたむきに笊で酌む- あらい自由詩222-4-13
せんそうはいややけど- 774自由詩222-2-27
理由などなく、欲望だけがある。- ホロウ・ ...自由詩5*21-3-22
白い、宵の口- ひだかた ...自由詩420-11-28
立会- 大村 浩 ...自由詩13*20-11-28
信じられないこと- 道草次郎自由詩5*20-8-4
理由がない人たちへ- 中山 マ ...自由詩319-6-25
ケロイドのような思春期を纏って- ホロウ・ ...自由詩3*19-6-24
着心- 佐白光自由詩2*19-4-27
糸瓜の皮にあらず- 坂本瞳子自由詩3*17-3-6
思い出- ……とあ ...自由詩517-2-21
インディアン・サマー- 田中修子自由詩21*17-2-17
舌の記憶- 梓ゆい自由詩217-2-9
あっちむいてホイ- 末松 努自由詩10*17-2-5
「オキシジェンデストロイヤー」- モリマサ ...自由詩316-9-7
キメるのは下品- 花形新次自由詩116-1-31
西暦3000年- 馬野ミキ自由詩316-1-21
少女- はて自由詩3+*15-1-18
わたしの三〇三号室- かの自由詩4*14-9-7
池袋_二十歳- 馬野ミキ自由詩914-7-20
地下道- かの自由詩1*14-6-2
明日への滑走路- 服部 剛自由詩6+14-3-29
不安−詩想との訣別- ……とあ ...自由詩17*14-3-27

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23