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               080819


甘すぎるので
メロンパンが
選択された
オリンピック競技

回転翼を唸らせて
ラストスパートをかける
潜水泳法の選手達

過去の ....
君がいるこの街を僕は何も知らない
君がここにいる訳さえも
ただほんの少しの駅前の通りを歩いて
似た人を見ては違うとつぶやいていただけ
格好悪いったらないだろう?

僕がいるあの街を君は何も ....
「はい、とれました」 
耳鼻咽喉科の看護婦さんが 
白い両手にガーゼをのせて 
ぼくの耳垢を見せてくれた 

「そんなにたまってましたかぁ」 

どおりで周囲の人の話す声にも 
聞こえ ....
名もない花は
美しく咲いている
名もない人は
ひかり輝いている

暑い夏を冷やしてくれる
自然のクーラー
森を大切にしよう
雨を降らせる

ラジオはなり
時報が聞こえる
「スジ ....
乾いた
つめたさに
響くオカリナの音色

山びこ
みたいに
ポォォン ポォォン
いつかの
茜空。

うろこ雲は
何も語らず
ただ
漂って、いる
徐々に
唐紅を
纏いながら

ただ
漂って、いる


澄んだ夕陽が 麗しく
私の光る爪が
 ....
桜餅が大好きだという女性と知り合ったことがない

何処へ行けば逢える?

いくらでもいるだろうに

滋賀へ行けば逢える?

滋賀へ行くぐらいのカネならあるぜ


「私も大好きです ....
かつて夏休みは夏休みだった
かつての少年がその五音を口にすれば
宇宙は彼の手の上に転がった
そんな魔法の呪文だったのだ

それが今はどうだ
夏休みはナツヤスミである
俺がそれを口にすれば ....
粉。

匂い。

味。



ほへ〜‥


好き。
白いりぼんが流されてゆく

美しく結ばれたままで

かわした約束が緩むとき

こわくてひっぱれなかったりぼんの先が

ゆらゆら水に揺られて流されてゆく

きれいなままで消えてゆく白 ....
 
汗をかいたので
洗濯して
ベランダに干す

ここは海が近いから
命の
匂いがする

書店で本を開いても
どれも白紙なので
選択は
できなかった

もう
言葉などいらな ....
舞えよ振袖 振袖よ舞え
舞わねば紅蓮に焼きまする

三畳の座敷牢で狂女は歌い踊る。
小女が運んできた膳は手つかず。
ただひたすらに歌い踊る。
母の嘆きも父の憤りも知らず。
寝食も知らず。 ....
波の匂いがする。

まぼろしはわたしをさらうことはしない。

やさしさという風が、角のコンビニエンスストアに入っていった。思わず後を追う。ああ、ここにはいつも、誰かがいる。自動ドア ....
外が騒がしいから
僕は
うちにいる
うちが騒がしくなったら
僕は
外に行く

知っている誰かが
騒がしくしてる中にいるより
知らない誰かが
騒がしくしてる場所で
違う方を見ている ....
いっそのこと
壊れてやろうかと思ったのです

午前8時20分 正確には午前8時19分49秒
あなたは怖いものでも見るような目つきで
私を見ると言葉でない何かを叫びました
それから物凄い ....
雨には匂いがあると思った

昼下がり
蒸しあがった空気と入れかわるようにして
突然降りだした雨の
湿った冷気が部屋を満たしてゆく

「雨だ」と
呟いたかどうかはさだかではないが
そん ....
ある人は
足取り軽く
またある人は
ズシッと重く

それでも会場へ向かう
人波
* 1

愛無しには生きられない
わたしは本気でそう思っていた


* 2

あの水着もそうなんだけど
これもなんだよね

目新しさは常に外側からやってくる
そんな時代になった ....
 

屋根をつくった
もう雨が降っても
濡れなくてすむ

立ったまま目をつぶると
近くや遠くから
夏の音が聞こえてくる
いつもと同じなのに
いつもと同じくらい懐かしい

誰か早 ....
人肌が
恋しくて



輪郭がなくなるくらい
とろけて






‥満たされた。








ふいにかすめる不安混じりの溜め息




 ....
パリのエッフェル塔を全部オレンジ色に塗ったらどうなるだろう?

世界中の蜜柑の木を一本ずつ猫の額ほどの自宅の庭に植えたらどうなるだろう?

私の髪の毛を蛍光オレンジ色に染めたらどんな感 ....
僕は駄目な男です
僕は今日も眠ります
夢は想像を消さないと
影すら見せないので
舵は枕任せです

枕は北風を浴びて
雪で遊ぶことに
決めたようです
一面に雪が積もります
冷気が沸き ....
ひらかない花など、あるだろうか


どんなにか速度をかえようとも


いつかは、ひらき朽ちていくものなのだろう



とどまることのなく



枯れおちていくからこ ....
三日後にわたしは 
三十三年間着ていたわたしを脱いで 
風の衣を着るだろう 

その時世界の何処かに響く 
あの産声が 
聞こえて来る 

その時空から降る 
透けた掌と差しのべるこ ....
今日は楽しいな
だって今日はサンデー
今日は楽しいな
だって今日はグータラデー

お袋の機嫌が良い
YESだけで話す
楽しい
仲がいい

昨日友達の家で
トンカツを作った
楽し ....
忘れ物はわりと多い方だと思う

イベントにはさらさら興味が無くて
あたし誕生日なんよねー
とかいわれたら
とりあえずスリッパを投げる


とりとめもない日が好きだ

昨日と今日はず ....
 
 
 
下心がないと言えば
それは興味ないってことで
 
だけど君は
純粋な人が好きで
 
僕は勝手に
純粋=エロくない
なんて思い込む
 
どうしようかな、
どうしま ....
プリン
水ようかん
ティラミス
カスタードシュー
かき氷


かき氷


キャロットケーキ(クリームチーズフロスティング付
チョコバナナマフィン
杏仁豆腐
アフォガート
か ....
親指姫になりたいな
ベッドはタンポポ
お布団はチューリップ
枕はハルジョオン
黄色や赤の夢を見るのです

テーブルはキノコ
クッションは木の葉
カップはどんぐり
お皿は薄い栗の実
 ....
風がとてもつよいので
窓をしめて
新聞紙のうえで爪を切る

あれから、
手のひらを丸めるくせがついて
そのくせ伸びるのは
はやくて

パチン、パチンパチ、ン、
的をはずれ
飛び散 ....
FUBARさんの自由詩おすすめリスト(749)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カルメ焼き- あおば自由詩6*08-8-19
創書日和「爪」- 虹村 凌自由詩3*08-8-17
耳のそうじ_- 服部 剛自由詩2*08-8-10
名もなき花- ペポパン ...自由詩6*08-8-9
ひんやり- 長谷川智 ...自由詩1*08-8-5
落陽- 長谷川智 ...自由詩4*08-8-4
桜餅- A-29自由詩1*08-8-2
魔法の呪文- ぎよ自由詩308-8-1
ココア- 長谷川智 ...自由詩2*08-7-29
白いりぼん- mayaco自由詩408-7-27
言葉などいらない- 小川 葉自由詩908-7-26
振袖舞え舞え- 佐々宝砂自由詩508-7-25
ひとつなぎ凪ぐ夏- 紺野 夏 ...自由詩1808-7-23
「外」- ツキミサ ...自由詩1*08-7-21
目覚し時計- nonya自由詩22*08-7-19
「退屈が僕を殺す」- ベンジャ ...自由詩3*08-7-18
成人式。- 長谷川智 ...自由詩4*08-7-18
iなひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-7-17
夏の音- たもつ自由詩1008-7-17
とろり- 長谷川智 ...自由詩3+*08-7-15
オレンジ色- 長谷川智 ...自由詩2*08-7-11
セミダブルベッド- 木屋 亞 ...自由詩2*08-7-10
ひと粒、- 自由詩3*08-7-9
風の衣_- 服部 剛自由詩2008-7-8
サニーサンデー- ペポパン ...自由詩5*08-7-6
たいてい話は聞いていない- フクロネ ...自由詩3*08-7-6
_- キルケ自由詩108-7-5
夏の真夜中- よしおか ...自由詩5+*08-7-4
親指姫- ふるる自由詩5*08-7-3
風がつよい日- 石畑由紀 ...自由詩6*08-7-2

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