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彗星は氷の塊だと教わりました

ゆんゆんと楽しげに
春風はすぎてゆきます
りんりんとさかしげに
春の日がおちてきます
春風は単に空気の移動な ....
酒場でひとりグラスを傾ける女を見かけたら
ほっとくのがいちばん
そんなのは性悪女に決まってる
吸ってる煙草がタール7mg以上だったら
まず確実に性悪ね
子ども生んだことがなかったらなおさらね ....
蟻酸より不味い舌は蟹に喰わせろ!
イヌノミはネコノミより弱いのだ!
サーベルタイガーは牙が長すぎたのだ!
だからなんだ!
えいえい黙れ黙りやがれ黙らねーと
太陽のフレアにつっこむぞ!
暗黒 ....
舞えよ振袖 振袖よ舞え
舞わねば紅蓮に焼きまする

三畳の座敷牢で狂女は歌い踊る。
小女が運んできた膳は手つかず。
ただひたすらに歌い踊る。
母の嘆きも父の憤りも知らず。
寝食も知らず。 ....
飛ぶ鳥はとても軽いのだということを
わたしはときどき忘れる
飛ぶために鳥が捨て去ったものの重さを
わたしはときどき忘れる

鳥の骨は細く軽く
すきまだらけで脆いということを
150kg超 ....
彼は待っている、
おおきな手と長い腕をひろげて、
彼は待っている。

彼はひとつの特権を持っている、
おおきな手と長い腕をひろげて、
彼は特権を行使する。

しかしその特権をどんなに行 ....
阿久悠が死んだという話が
その日の俺には一番の大事件だったのだが
彼女にはそうでもなかったらしく
朝のコーヒーはインスタントだった
そういえば今日だけじゃなくて
毎日インスタントなのだがそれ ....
最近嵩麻呂さんの携帯写真+詩に「これはクローバーじゃなくてカタバミです」とコメントをつけた。四つ葉のクローバーが出てくる詩は悪くなかったと思うけど、写真に写ってるのは確かにカタバミだった。クローバーで .... {画像=070219164910.gif} 1珈琲
2バニラ
3ミント
4チーズ
5スパイス全般
6緑茶
7メンソール煙草
8杉に近い種の木を焼く匂い
9雨が近いときの匂い
10森の土の匂い
11灯油の匂 ....
もしかしたら「私は詩人ではない」とおっしゃる方もおられましょうから、「詩人かもしれない」と書きました。詩人でも、詩人でなくてもどっちでもいいんですけどね。そんなの単なる言葉ですから。詩だかなんだかよく .... ヘネシーの一気呑みなどとゆー
もったいないことはもう二度としないように
あるいはもいちど
そんな機会に恵まれたら
ぜひともおねーさんを呼ぶことをお忘れなく
それはそれとして
あんまり気張る ....
明日やればいいことは明日やろうよ
などと
あのかたはおっしゃるかもしれないが
私は今夜も働くのである

表通りの恋人たちは
恋がかなってもまだ文句たれる甘ったれだし
裏通りの酔っ払いは
 ....
FUBARさんの佐々宝砂さんおすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
彗星は氷塊なのだから- 佐々宝砂自由詩609-4-17
酒場でぷふい!- 佐々宝砂自由詩6*09-2-22
蟻酸より不味い舌は- 佐々宝砂自由詩109-1-9
振袖舞え舞え- 佐々宝砂自由詩508-7-25
軽さへのあこがれ- 佐々宝砂自由詩45+*08-3-18
おおきな手と長い腕- 佐々宝砂自由詩3*07-9-2
戦争よりセックス!- 佐々宝砂自由詩9+*07-8-2
おせっかいおばさん(親指1000字エッセイ)- 佐々宝砂散文(批評 ...7+*07-5-20
上下左右- 佐々宝砂自由詩20*07-2-19
すきなもの100、あるいは私の「自分らしさ」- 佐々宝砂散文(批評 ...2*06-12-22
繊細で心優しい、詩人かもしれないみなさんへ- 佐々宝砂散文(批評 ...10+*06-12-19
弟へ- 佐々宝砂自由詩3*06-11-20
シスターの嘆き- 佐々宝砂自由詩3*03-12-26

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