すべてのおすすめ
思潮社の現代詩文庫は一冊で一人の詩人の代表作を多く読めるセレクション詩集です。
一人の人の代表作を多く読むことはとても不思議な気持ちがします。
ある人の長い年月、時には20年以上を一度に読んでいる ....
国債についてはマルクスがそのろくでもなさを次のように語っている。
《国債は、その年々の利子などの支払に充当すべき国家の収入を支柱とするものであるから、近代的租税制度は国債制度の必然的な補足 ....
別に、泣く事を堪えていた訳じゃないと思う。感情を押し殺して生きていた訳じゃないと思う。ただ、感動する事が、少なくなっていたんだと思う。何事にも動じない、と言えば聞こえはいいが、結局は無感動と言う、あ ....
生ぬるい風が、ジャケットを抱えた脇の下を通っていく。ションベン横町と呼ばれる薄汚い通りの入り口にある喫茶店を出て、俺は人気の少ない方に歩き出した。咄嗟に良い場所が思いつかないが、とりあえず駅から離れ ....
「いえ、そういう事でも無いんですが、違わなくないような」
俺は返す言葉に詰まり、珈琲カップを持ち上げてから、さっきその珈琲を飲み干した事に気付き、汗だくになったグラスの水を、一気に飲み干した。氷 ....
特に面白い事も無かった今日の業務を終えて、ロッカールームで着替える。館内全面禁煙、路上も全て禁煙なので、早いとこ駅前で煙草を吸いたい。何度か、外に出た瞬間に煙草に火をつけて、白い目で見られた事がある ....
今まで書こう書こうと思いつつ、一向に書けない「日記(エッセイ?)」のひとつに、「 不良少年、例えばおれが右翼だった頃。 」という身も蓋もない題名のものがある。
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詩が、思いから生まれること、その思いがことばとしてあるところに、詩というものがあることをもう一度考えたい。
思いとは、広い意味での、人の内面と捉えておきたい。偶然、手にちからがこもった、と ....
気取らない中国小説家余華の『許三観売血記』の文体
前の中国語生徒さんが中国語学習の意味がわからなくなったようで、ずいぶん上級の方なので、余華の中国語版小説『許三観売血記』を薦め ....
日本人が差別している在日という構図は
在日が日本人を嫌っているという構図を得て
補完されうる
とがった三角形の先に従い恨み合い
それじゃあ日本人とはいったい何だ
私は君との子供がほしい
緩やかな光が零れ、草いきれを辺りに漂わす新緑を透かして、アスファルトを淡く照らす。優しく吹く風は木々を揺らし、その揺れに驚いた小鳥が二羽、三羽と飛び立つ。呆れ返るくらい平和すぎて、見ているだけで欠伸 ....
とりとめもなく書いてみようと思うのは、ポエムについて、ということは同時に詩について、ということです。
すこしだけふれておきたいのは、たまに、ポエムはだめで現代詩はいいとか、その逆とか、そうした話 ....
詩について少し少し考えていこうと思う。
これが詩だ、と思われるようなことばのありようが、たとえばなにかどうか書こうとするとき、じぶんの内から浮かんでくるのではなくて、ことばのするすると勝手で ....
アフガンからの引き揚げを決めたようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000000-maip-soci
殉職者が出た時点で、当 ....
ペシャワール会の行動原理はある意味、9条に裏打ちされたものではないか。
というか、真に平和を希求すると、ペシャワール会のように行動するしかない
のではないか。
その組織の実動部隊の一青 ....
2008年7月5日、小説家の古井由吉さん主催の朗読会に行ってきた。実を言う
とゲストの平出隆さんを一目見るために。3串の現代詩コミュで情報を偶然見
かけて、それで出掛ける一大決心をしたのだった。 ....
十年前、通っていた英会話学校のパーティで彼は気さくに声をかけてきた。とあるミャンマー人との出会いであった。三十代半ば、日本人よりもやや健康的に焼けた肌をし、そのぶん白い歯が印象に残るその紳士は、人懐っ ....
「世界がもし百人の村だったら」の中で語られている「6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍」という一文を知って以来、その富の定義やその6人の具体的素性などに興味をもった。
....
私が最初に詩を書いたと記憶しているのは、小学校一年生の国語の授業だったと思います。内容は絵と詩をセットにし、四季のいずれかについての作品を作るというもの。自分で言うのもなんですが、昔から国語と絵は得 ....
新しい朝まで、きっと、あと、もう、すこし。
(やっぱり海はみえないや)
後ろの奥から呼吸のように繰り返す波の音は、まだ、ただ、暗闇の奥。
「ここなら海からの風も怖く ....
この二三日、自分の中国語学習指導法を整理しているところ、偶然なのか、必然なのか、ドイツに在住している小説家・詩人多和田葉子の詩の朗読と同区異曲な所があったと発見。
多和田氏は、日経 ....
ここはプラードという
カタローニャの街で
寂れた旧市街には
悲しげなリュートの音が聞こえて
この小さな街に
カザルスは亡命してきたのだという
晩年 ホワイトハウスでカザルスが演奏し ....
「ラブアンドピース」緑川ぴの
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=128847
アオザイの揺らめきはあのときのままではない。アオザイは民族衣装なので ....
『最果て』水在らあらあ
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=123658
ワタナベさんがこの詩について述べた文章http://po-m.com/f ....
水在らあらあ氏 「最果て」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=123658
私はネット上にあるさまざまなサイトに自分の詩を投稿している。それは、いろい ....
詩と詩論(2)
:*横瀬夜雨について
プラトンが言っているのですが。哲学は学習できるものではないとね。詩もそう言うことができるのではないかと。この詩人は生涯廃疾の身、つまり体 ....
オデュッセイアは開始から最後までが40日間の物語ということであり、全24歌からなる。
ここでは4歌をひとまとまりと考え、6つの部に分けて考えてみるが、これは個人的な思いつきにすぎない。
その6つの ....
面白人生講話(5)
今日は体の調子がよい、よく眠れたし良い夢を見た。まあ幸福といえるので、幸福に就いて書いてみることにする。勧めてくださった方が居られたので、そうするのである。
(1)でも言 ....
振り込め詐欺がまだオレオレ詐欺と呼ばれていた頃の話。当時私は両親と同居していた。ある日の午前中、たまたま私は一人で家にいてその電話をとった。電話の向こうで泣きながら喋っているのは見知らぬ私!両親のう ....
詩を書く人は
ほとんど男に多いのだが
自分を重要人物だと思い込みすぎている
音楽はそうでもない
映像や漫画はもっとそうでもない
演劇だと少しそうでもある
ネット詩人というか
いい年こ ....
るかさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(163)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
宗左近さんの詩の捨て身で描かれている静かさ
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イダヅカ ...
散文(批評 ...
5
09-9-15
社会的総資本とは?
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A-29
散文(批評 ...
2*
09-8-30
面接(4)
-
虹村 凌
散文(批評 ...
2*
09-6-10
面接(3)
-
虹村 凌
散文(批評 ...
2
09-6-10
面接(2)
-
虹村 凌
散文(批評 ...
2
09-6-10
面接
-
虹村 凌
散文(批評 ...
4*
09-6-6
「_不良少年、例えばおれが右翼だった頃。_」
-
PULL.
散文(批評 ...
5*
09-3-28
そのまんまのことば
-
白井明大
散文(批評 ...
5*
09-3-17
気取らない中国小説家余華の『許三観売血記』の文体
-
里欣
散文(批評 ...
1
09-3-10
日々に在るだろうこと
-
詩集ただ ...
散文(批評 ...
2
*
09-2-28
君の背中に追いつかない
-
秋桜優紀
散文(批評 ...
1
09-1-18
ポエムのこと
-
白井明大
散文(批評 ...
25+*
08-11-13
そろそろとみえない糸をたぐりたぐり
-
白井明大
散文(批評 ...
6*
08-10-23
ペシャワール会が、
-
A-29
散文(批評 ...
1*
08-9-3
9条とアフガン
-
A-29
散文(批評 ...
3*
08-8-29
ポエム的初恋のひと、平出さんの朗読会に
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
6*
08-7-6
コイン/ゾウさんのこと
-
石畑由紀 ...
散文(批評 ...
8*
08-6-29
富の分布データ
-
A-29
散文(批評 ...
3*
08-6-29
詩との出会い
-
相羽 柚 ...
散文(批評 ...
2*
08-2-28
ひりひりバス停
-
hope
散文(批評 ...
1
07-11-3
中国語指導法と詩の朗読
-
里欣
散文(批評 ...
2
07-9-24
あなたの目が_覚めたら___ⅱ
-
もも う ...
散文(批評 ...
8*
07-8-15
「ラブアンドピース」に対する異議申し立て
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
20+*
07-8-8
『最果て』を読む
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
4+*
07-7-13
水在らあらあ氏・「最果て」に寄せて。
-
ワタナベ
散文(批評 ...
8+
07-7-9
詩と詩論(その2)
-
生田 稔
散文(批評 ...
3*
07-7-4
ホメロス「オデュッセイア」メモ_0
-
hon
散文(批評 ...
3
07-7-3
面白人生講話(5)
-
生田 稔
散文(批評 ...
1*
07-7-2
詐欺
-
深水遊脚
散文(批評 ...
2+*
07-6-28
表現者について
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
14+*
07-6-23
1
2
3
4
5
6