すべてのおすすめ
 
 
 
ふらつきながら繰り返した。
あなたの、その仕草だけが残ってる。
新しい季節は、私だけを置いてゆくけれど、終わらない季節の始まりは、いつだって私に優しいの。

 遠い、遠い ....
 
 
 
新しい朝まで、きっと、あと、もう、すこし。

(やっぱり海はみえないや)

後ろの奥から呼吸のように繰り返す波の音は、まだ、ただ、暗闇の奥。

「ここなら海からの風も怖く ....
 
 
 
突然君は振り返り、すぐ後ろにいた僕と目が合った。
欅の木に椋鳥たちが帰ってくる少し前で、街灯に灯りが灯った直後で、足許まで夜がやってきていた。ちっとも優しくない優しい風が、君の髪を ....
 
 
 
(残り時間はどれくらい残っているの)

そんな風に焦ってしまう私の中の不安定な【部分】が、いつだって私にはお似合いなの
壊れかけた砂山へとポツポツと降り出した雨は、いつだって優 ....
るかさんのhopeさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
やさしいおもいで- hope自由詩107-12-7
ひりひりバス停- hope散文(批評 ...107-11-3
欅通り- hope自由詩107-10-29
それ、- hope自由詩107-10-16

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する