すべてのおすすめ
何となく、薬と酒に手を出して以来、こんな事が書きたくなった。
俺は3年前に、梅木君という男とであった。奴が俺の人生を狂わせたのだ。人のせいにしているとか思われそうだが、ついでにベースとアンプ、返して ....
chori。「リハビリ」に寄せて。
(未詩・独白に投稿されたものですが、本人の了解を得ています)
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=58666
....
「俺の生まれできた意味はどの本読んでも載ってながった」
途端に息ができなくなった。苦しい。無理に息を吐き出そうとして、アバラ骨が軋む音が聞こえた。空気を吸う事もできない。呼吸の仕方を忘れてしまった ....
朗らかな、朝。親父は居間で自殺していた。なんともおかしな話だ。部屋の中は煙草のヤニが染み付いているはずなのに、どうにも糞尿の臭いが鼻を刺す。オレはその異様な空間で、地上五センチの隔絶で人は死んでしま ....
黒頭巾ちゃんはちょっとだけ酒乱気味です。
だから、お酒を飲むときには、飲み過ぎないように気をつけています。
けれど、たまにはやっぱり、失敗してしまうこともあるのです。
黒頭巾ちゃんはアル日、 ....
今夜も僕はこれから詩を書くだろう。
この世界の何処かで初冬の密かな風に震えて
独り詩情を求めて街灯の灯る夜の小道を歩く
名も無き「も ....
このところ、久しぶりにジャクソン・ブラウンの歌を聴き返している。知らない人のために少し説明すると、ジャクソン・ブラウンは、一九七〇年代初めにレコード・デビューしたアメリカのシンガー・ソングライターで ....
母が癌で去って六日目に父が倒れた。
病名は白血病だった。
父は門限や勉強に、容赦しなかったので一時確執のような物も
生まれた事も有り頑固で頭の固い父だと思っていた。
その父が入院したの ....
私はもともとマンガが書きたかったヒトなんだけれど、絵がぜんぜん描けないのでやめてしまった。しかたないので小説を書こうとしたけどうまく行かない。どうしてうまく行かないかとゆーと、10枚くらい書いたとこ ....
おはよう。昨夜はよく眠れたかい? 夢の中で、変なものに追いかけられて、脅えて目を覚まして、朝食を食べながら、その夢がもしかしたら詩に使えるかもなんて、君は思っているかもしれない。
それとも、こん ....
今、わたしはたぶんかなり調子が悪いんだとおもう。体調じゃなくて。頭?うん。そうです。たぶん。
さっきまでHANA−BIを見てた。やっぱりいいな。わたしはあまり映画を見ないんだけど、気に入ると場面ほ ....
そういえば、
田舎の道路ではよく猫が死んでました。
タヌキも死んでました。(彼氏が轢いた。良く出るんだこれが、夜。)
犬も。
おばあちゃんたちは良く、「畜生は後戻りできないから轢かれる」と言っ ....
理論は、陳腐なものだ。まれに文章を書いている時、そう思う。
「本物の親友に言葉はいらない」と友部正人が語ったというが、実際、触れ合う事によって、人は触発されていく、そんな気がする。
10の読書 ....
ここに書き込むのは初めてです、フユナですコンバンハ。
「消えてしまいたい」というこの題名に惹かれた方に読んで欲しくて、
今日の自サイトから日記を転載したものです。
不幸自慢だと思われてしまうかも ....
ネットというこの希薄な大海の中で それでもそれなりに存在するものを
見失いつつもわたしは信じている
pすけが死んで もうじき49日になる
pすけは生前はpたんと呼ばれていたけれど
可哀 ....
言わずと知れた日本が誇る言葉の芸術家、あめんぼ赤いな北原白秋です。
からまつにからまつのかぜ。北原白秋です。
短歌の音とリズムの組み合わせが最高です。
というわけで、白秋の短歌を勝手にベタ褒 ....
みなさん、まず次の文章を読んでみてください。
{引用=
なみだは
にんげんのつくることのできる
一ばん小さな
海です*
}
どうですか、読めましたか。
読めたと思います。簡単ですね ....
二人の人間が死ぬと、一匹の猫が生まれる。だから
猫の目は 時々 左右 色が違う。
昔、ある国に「世界一美しい王子」がいました。彼は「世界一幸福
な王子」とも呼ば ....
ぼくがつきをみると
つきもぼくをみる
かみさまつきをおまもりください
かみさまぼくをおまもりください
(谷川俊太郎 訳)
....
黒頭巾ちゃんのところに、赤頭巾ちゃんがやってきました。
「あら、お久しぶり。どうしたの?」
「そ、それが・・・。緑頭巾さん。聞いてくださいよ。わたし・・・」
赤頭巾ちゃんは来たときから暗い顔をし ....
小学校の、ニ、三年位の頃。どっちだったかすっかり忘れてしまったが、ある時担任の先生から、
「お母さん何の仕事しているの」
と言うような質問をされた。僕は当時から視力が悪く一番前の席順が定位置 ....
黒頭巾ちゃんが聖句を聞いたときのお話をします。
そこは、盛り場のはずれの、薄汚れたラブホテルのベッドの上でした。
黒頭巾ちゃんは、黒い神様と、何度も何度も抱き合いました。
そして、それが済ん ....
*前編*
去年の夏、僕は声をかけてもらっていた詩の朗読イベ
ントの出演も兼ねて、神戸への旅に出ていた。旅に出る
と決めた時から、僕が敬愛する故・遠藤周作先生が幼い
頃に母親と通ったカト ....
{引用=
此道や行人なしに秋の暮 芭蕉
門を出れば我も行人秋のくれ 蕪村
}
『俳句の世界』の著者である小西甚一さんが、その序文で師範学校の教師だった時代のエピ ....
詩のおっさんは夕暮れ帰り道を歩いていると後ろからちゃりんこで
追い抜いていく。そしてしばらく進んでから「追い抜いたらあかん
がな」とひとりつぶやくのだが再び戻ってくるほど律儀ではない。
....
石川さんと古島さんのぶんしょうをよませていただいて、いったい いじめとは 日本的なものなのか かんがえた。 わたしが ひとつ おもったのは、苛めとは、集団と 個で、なされるなされているものだということ ....
いじめというくくり方には正直疑問を覚えるほど色んな方法があみだされているが、いじめ当事者にとっては、あの何ともいえない生暖かいような、それでいて凍りつくような、ずるずるとしていて、はっきりした妙な仲間 ....
以前サカキバラ事件があった時、僕はとりたてて驚かなかった。
あれくらいのことは、やらかす可能性のある子はどこにでもいる。
単にやらないだけだ。僕がそう思うのは、いじめられていて、あくまで僕個人の主 ....
わたしのだいすきなだいすきなサイト荒らしが
また わたしの前からいなくなった
あらゆるほかの人たちから 罵られる間柄だけど
腐った土壌に咲く花が それなりに美しいのを
見たことが無いなら見てみ ....
詩は、言ってみれば中途半端である。行の終わりに辿り着かない、或る意味では好い加減な、余白という無駄の多い何ものかである。
詩は、時として散文に対峙させられる。そして、散文とはすなわち物語の謂であ ....
るかさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(163)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
糞戯言(薬とかに不快な方は見ないで下さい
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奥津 強
散文(批評 ...
6*
05-12-26
何をリハビリするのだろう。
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いとう
散文(批評 ...
6+
05-12-21
小説2
-
加藤泰清
散文(批評 ...
1*
05-12-3
小説
-
加藤泰清
散文(批評 ...
4
05-12-2
黒頭巾ちゃんは酒乱
-
チアーヌ
散文(批評 ...
6
05-11-26
詩人の墓前に祈る_〜北鎌倉・東慶寺にて〜_
-
服部 剛
散文(批評 ...
9*
05-11-20
ナイーヴな歌・普通の歌(ジャクソン・ブラウンの歌に絡めて)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
7*
05-11-19
回想
-
しらいし ...
散文(批評 ...
14*
05-11-18
昔の駄文「詩の人称について」
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佐々宝砂
散文(批評 ...
7*
05-11-12
詩を読まない詩人への手紙
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
14+*
05-11-8
愛は抽象画
-
チアーヌ
散文(批評 ...
4
05-11-7
猫を轢く
-
チアーヌ
散文(批評 ...
6+*
05-11-4
人としての生き方
-
奥津強
散文(批評 ...
3
05-11-2
消えてしまいたい。
-
フユナ
散文(批評 ...
14
05-10-25
pすけの色即是空
-
第2の地 ...
散文(批評 ...
4+
05-10-22
北原白秋の短歌
-
ふるる
散文(批評 ...
10*
05-10-16
「シ」は思考実験の「シ」
-
青色銀河 ...
散文(批評 ...
8
05-10-12
猫たちの肖像画
-
まどろむ ...
散文(批評 ...
7*
05-10-12
「マザーグースのうた」から
-
まどろむ ...
散文(批評 ...
6*
05-10-12
赤頭巾ちゃんの訪問。そして、黒頭巾ちゃんとおおかみの電話
-
チアーヌ
散文(批評 ...
7
05-10-10
ホステスの母
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
14*
05-10-10
黒い神様と黒頭巾ちゃん
-
チアーヌ
散文(批評 ...
5
05-10-7
孤狸庵先生の面影を探しに_〜‘04__8月_Poete_on ...
-
服部 剛
散文(批評 ...
8*
05-10-3
我も行人秋のくれ
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藤原 実
散文(批評 ...
1*
05-9-22
詩のおっさんのこと
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Monk
散文(批評 ...
24
05-9-19
散文_①_いじめ。_日本的なもの_
-
すぬかん ...
散文(批評 ...
3
05-9-8
いじめ2ー「いじめられた者にも原因がある」という言葉について
-
石川和広
散文(批評 ...
14+*
05-9-6
いじめ1ーサカキバラ君について
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-9-6
サイト荒らしと台風11号
-
第2の地 ...
散文(批評 ...
6
05-8-27
詩について
-
大山猫
散文(批評 ...
5
05-8-21
1
2
3
4
5
6