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秋の匂いのする風は
夏毛にふわり優しくて
愛なんてものを
かたちにして
誰かに見せたい気分になる
さっき
薔薇の棘みたいに
剥がれ落ちた爪は
カナシミってやつと戦ったから
ゆらゆら尻尾が休憩 ....
透明な夕日が
沈む速度で赤方偏移
鎮魂の落日か
この国の落日か
ただあかく
遠ざかるほど
そう
遠ざかるほど
ごらん、
イルカが橋を飛び越えて行くよ。
あなたは
そこに
なにを
おもい
えがくのだろう
あ、 真ん中 空いちゃった。
雨の日の夜の校舎は
まるで水中のようだった。
醒めるような夕べ。
眩い明日。
風に抱かれ、ペダルを踏み込む。
今日のあたしは、
少しごきげん。
汗をかきながら
ここまで来ました
もう少し先まで
行ってみようと思います
扉を開ければ
其処には ヒカリ
少し 休みませんか?
その小ささは僕に似て
その綺麗さはキミに似て。
こんなにも隙間が空いているよ
さあ
飛び出そうよ
月が見ている
わたしの行方
空 に 見 つ け た
君 の 羽 根
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