すべてのおすすめ
傍へ行ってその手を取って
少しでも傷を癒してあげたいのに
それが出来たらいいのに
独り抜け出せない淵
あなたには何が見えている
どこまでも続く長い長いトンネルの
その先へ行きたい
一面に広がるしろいせかい
きっとこれが 平和の証
向こう側へ行きたい
落日
蜃気楼のよう
だけど蜃気楼じゃない
焼かれるのは
空じゃなく
今日という日の末路
果てるような
限界線
焼かれるのは空
じゃなく
ど:どんな時でも
こ:困った時でも
で:デートの時でも
も:ものたりない時でも
い:いつでも
っ:ついてって
し:幸せいっぱい
ょ:寄り添うよ?
手をのばせば
やわらかい陽射しに
触れるよな
小川のせせらぎ
口笛さそう
‥足下にも
小指の先ほどの
ちいさなちいさな
あおい春
大切な人へ
便利さの
果てに
背負ったもの
子や孫に
背負わせるもの
「お」
「あややだ」
「あややが来てるよ!」
「どこどこー?」
たった18時間の間に
これだけのひとが
やわ雪を踏んでいる
世界って、きちんと動いてるんだなあ
雪の降る中
寂しさを吹き飛ばして
のほほんと煙草を吸う貴方に
敬意を表します
雪の降る中
…、所で火付けられますか?
貴方はバンザイをしている故に
いえ、気になさらず
雪の降る中
春にはない命 ....
にゃにゃにゃんにゃー(気持ちいいねー)
にゃにゃ、にゃにゃんにゃー(つか、重いって!)
なっちゃんだって
辛いこと、悲しいことあると思うよ
みんなが寝静まった頃
こっそり泣いてるのかもしれないな
それでも朝には
こんなに笑顔
自分も頑張ろうと思う
言葉など、要らない。
凛とした、外気に映える朝に。
夕陽のなか
あなたが言った言葉
日溜まりが好きなこの手の願いはただひとつ
あなたの笑顔を見ることだった
栄養不足な冬の青空
振り上げるその腕で
僕の全てを解き放つ
君の空がいつまでも
君の空にいつまでも
現代詩フォーラムの皆様
あけましておめでとうございます。
今年も管理人様はじめ会員の皆様の
御健康と御健筆をお祈り申し上げます。
ついでにアタシのご飯も
グレードアップしますように
お祈りしちゃいます ....
また会えるよね、と
交わした約束
君は まだ覚えてるかな
まだ行けるよね?
まだまだ、飛べるさ
彼は、ほんの少し困ったように笑って、
二度と振り返らなかった。
僕がしっかり支えるから
信じてくれるね
ちょっと頼りない腕だけど
たぶん僕は
きみのこと、嫌いじゃないんだ。
「みんな怯えているだけなのさ」
「怯えている?」
「そうさ。怯えてるんだ。同じに」
もう秋も終わるころでした
彼は優しいのと寂しいのがまざったような顔で
そう言いました
売りつくせないもの
伝えつくせないもの
きっと
あったはずなのに
所在なげな
つくしの群れ
僕の秘密の場所にようこそ
只今
大変混雑している為
空にお越しの方は
しばらくお待ちください
そんなに
見つめても
上げられる
物がありません
ごめんね
君の夕暮れが。
さみしくありませんように。
ここにいるよ。
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