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かつていた冷凍都市を思い出すような小説書いている初夏
再放送されてる温泉番組を観ているぼくを見ているかか氏
転校生だったあの子は元気かなどおんどおんと胸打つ花火
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木は風に揺られて危機と告げている台風前夜の窓辺のふたり
完璧な雨に降られて澱みゆく河を見ている仔猫とあなた
水田の水面に雲は流れゆき徐々に満ちゆく夏の青空
帰り道 ....
黒蜜の氷菓和尚が食べるとき観音扉の奥のまばたき
猫みたいな声を出すから燃え上がる火事にみとれるひとみをなめる
無意味だと思うぼくらのやることは星と星とが抱き合う夜に
尾& ....
{引用=澄んだ光の菜の花 そうしてかざした手のひら
数を数え飽きたらすぐに ここまで走っておいで
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亡霊ときみの名付けし少年の漕ぎしブランコ揺れている初夏
遠ざかる白い小舟の行く先を流れる水や風に聞く午後
紫陽花を抱きしめているパレットにきみの瞳の色を混ぜつつ
防波堤越 ....
思い出の森をさまよう僕はもう少年時代の歌詞から遠い
おにぎりの形している山登る今はまだまだ海苔の真ん中
紫陽花に紋白蝶の眠る午後わたしが汚れているのが解る
花粉から誘われ ....
春 風 や お ま え と 初 め て 会 っ た こ ろ
春 の 水 か わ か ぬ う ち に 口 づ け よ
花 ご ろ も 窓 の 外 に は 雨 が 降 る
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逢坂桜さんの本木はじめさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【短歌祭参加作品】あしたも夏でありますように
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本木はじ ...
短歌
14*
06-7-3
新茶
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本木はじ ...
短歌
11
06-6-24
【短歌祭参加作品】contre_le_sexism
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本木はじ ...
短歌
9*
06-3-6
幾つか、わたしの名前を
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本木はじ ...
短歌
11*
05-11-19
思い出のひと
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本木はじ ...
短歌
8
05-6-23
雲の上のレタス
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本木はじ ...
短歌
12
05-6-19
春の腕組み
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本木はじ ...
俳句
3
05-4-1
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