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古の時を超えて
流れ続ける想いがあるのなら
どうか今ひととき時を止めて
待ち侘びた季節がすぐそこに
歩き出せない心を
持て余している
頼りない自分に ....
忘れられた風景のように
記憶の一部がそこにある
取り残されてぽつんと
消去されていく哀しみ
神が人に与えてくれた哀れみ
忘却
苦しみ ....
人ごみの中
あなたの背中を探して歩く
人の波
人の波
何も見えなくなる
おまつり騒ぎのその中に
紛れ込んだ想い
探して
探して
見失わない ....
曇り空の向こうに夢が霞んで見えるから
雲が晴れるのを待とう
そんなに急がなくても
そこに変わらずあり続ける空のように
夢は待っていてくれる
疲れたら休めばいい
....
オレンジの光に照らし出された道
きっとどこまでも続いている
ゆっくりと前を見て歩こう
その先に夢の続きがあるから
疲れたら時々立ち止まればいい
それでも待ってい ....
風に乗って
誰かの泣く声がする
かけよって抱きしめてあげたいけど
姿が見えない
どこにいるのかわからない
何が哀しいのか
何が辛いのか
胸が締め付け ....
帰り道
空にまんまるお月様
冷たい風が冬を知らせる
いつまでも
季節が変わらないわけないじゃないと
つんとして月が笑う
でもね
ごらん
冬には ....
ぽっかり空いたこころの穴に
いつのまにか小さな庭ができ
そこに小さな花が咲きました
どこからか風に乗って
種が飛んできたのでしょう
知らない間に芽を出して
....