問い返すたびに僕が増えてゆく
ジミヘンのファズノイズでもあるまいに
あるいはピンクフロイドのエコーズ

探す程に海は深く遠く風ばかりが吹いている
僕のこころの荒涼が優しく増殖してゆく
 ....
雲梯にぶらさがっていた君たちは
いつか僕の子供でも仲間でも家族でさえも無くなって

風はきっと順番にあらたな名前を生み出してゆくのだろう

忘れ去られる恋人達にもせめて懐かしい墓碑銘を
そ ....
はてしない海原をほんとうにボートで横切ってきたのだろうか
詰まらないことで
凹みはしないがだれも助けのない雑踏のなかを

天気予報のない生活の中で
気象予報士になれたら素敵だったかもしれない ....
ことばって何処にあるの
辞書のなかに埋もれているの

人間って何処にいるの
へそまがりな生き物じゃあなければよいけれど

幸福と善とはいっしょなのでしょうか
あるいは幸福のしっぽが見え隠 ....
君といる日々は永遠のなかの芥子粒程の幸福と思うけど
金木犀のちいさな花のように慎ましいかおりかもしれない

風に聴き耳を立ててごらん
すこしぐらいつまづくのはかまわないんだから

部屋のか ....
ひとは幸福でありたいものだ

生きる場はなかなか自由には選択できないが

問われるシーンがあるとしたら
自分自身を選択して生きてゆきたい

ぼくも自分と家内と社会との折りあいに
四苦八 ....
軋む夜に宇宙は静謐を装って
僕のアラートは適切には鳴らないようだ

優しい朝のひかりを浴びて
入浴したての君がいてくれればよい

絶対零度の幸福論と
肩のこらないレトリック

アルマ ....
ぶらっと寄らないかあの店へ
忘れられないひとが待っているかもしれないから

すずなり横町とライブハウス
本多劇場と誰も歌わないあのうた

ロングバケイションとお気にいりのロケーション
計 ....
楽園への切符をかった
でも誰も待っていないだろうとおもった

楽園への切符を売って
一冊の本を手にいれた

普遍性への手引きという
ちょっと手擦れのある素敵な本だ

ぼくたちのちいさ ....
月の夜にはからすが舞う
かけたままの心には蟋蟀が鳴いている
無垢な地図帳には地番がない

条件は
いつだって
みたされないものだ

要件は大概なおざりにされ

描き続けること
想 ....
季節は流れ詩は座礁して
はるか太平洋の真ん中の島に流れ着くだろう

いきることが何かの証明ならば
返す言葉がつまづいたままでいきてゆこう

あるいは人生に返す言葉を紡ぎながら

座興だ ....
海に住む少女に会いにゆこう
大西洋の沖合いはるか

めったに船もとおらない
まぼろしの町へゆこう

アイルランド訛りがとびかうはずのタバーンには
看板娘のひとりもひつようだし

だれ ....
人間の3つの美徳を挙げるならば
柔和 誠実 ほほえみ

人間に3つの悪徳があるとしたら
傲慢 打算 ぼくみたいな飲兵衛

偶数が好き
奇数は不安定だから

きみもぼくも奇数月 ....
ぼくのてのひらには何ものこってはいない
かどわかした王女を高い塔の小部屋に幽閉している以外は

王女の手のひらには小ちゃな貝殻と等分の人生の重み

新宿2丁目で飲み潰れている僕はいつか夢の中 ....
空があり風があり
時は世界樹をかけのぼって
あしたへとながれてゆく

だれかが小ちゃなブルースを
奏でているような気がしてでもそれは

ぼくの知らない紫の小花の群れだった

月への梯 ....
新鮮をたもつことはむずかしい
いつもそれはてもとから去ってゆく

この瞬間の永遠を画布に塗り込めて
とっても地球が重い日にぼくは

だれかの友達 になることを決めたんだ
彼もしくは彼女は ....
とてもシュガーレスで甘い日々に乾杯
いつかか叶うかもしれない幸福論にさよなら

すといっくなクラプトンが好きだったな
ちょっぴりうち間違えをしたタイピスト

シドビシャスみたいな素直な凶暴 ....
ぼくときみの邂逅が46億年の証明ならそれでよいのだろう
だけど君の背中に羽がついていないのはぼくのせいではない
そういった羽を供給する会社の社員ではないのだから

ぼくは優しい気持を維持できな ....
ぼくの朝は完結しないつめたい夜を引きずってはいない
ぼくの大腸は閉塞して夜をためこんでいたけれどもね

カーテンを引くと天使はねぼけまなこで羽ばたいている
窓からのぞくと景色のはじに満開の桜の ....
水餃子入りの中華スープをレンジでチンして朝御飯
夜勤帰りは酎ハイがメインディッシュ

僕のくるまのドリームキャッチャーはまんなかが空洞で
大切な夢は素通りしてしまうのかもしれない

僕の借 ....
だれも自由をうばえない
君の自由は君だけのもので
でもね

僕の自由は遁走することだけなのだろうか

君の自由は時に逆走して過去や未来を変えようするけど
それを拒むものは自分自身なのかも ....
僕がサラリーマンだった頃
自称自由人らしき若者に侮蔑されて

僕が学生だった頃
就職組から学生なんて甘いよと言われて

結構傷ついて考えたあげく
僕は鳥になって

いつか誰も知らない ....
いつも僕らは
誰も知らない街で

わずかなエアスポットで
歌をつむぐのかもしれない

僕たちの存在を証明するてがかりさえもなく
ましてやお気に入りの音楽なんてながれてやしないけれど
 ....
マルクスはロンドンで
トヨタのこうきゅうしゃの夢なんてみやしなかっただろう

意味なく渋谷に異星人がいるわけでもないのだが
ぼくたちは余裕なく金をつかいつづけ愛をつかいはたし

それは誰か ....
空にはやさしい雲がかかり
ぼくはストックをつかいはたして
ためいきをついたりしています

ぼくのなかに刃がないか検証してそれでも
缶チューハイを飲んだりしています

ぼくの知り得ない事っ ....
人生はネバーエンディングストーリー
地球は公転と自転を永遠に繰り返すわけじゃないのに

誰も知らない哲学がどこかの惑星で
発掘されるわけでもないのだけれど

僕たちは問い続ける自分に問いか ....
さびしい道化師は
観客のいないサーカス小屋にひとり
空中ブランコや象の玉乗りの夢を見る

もう雇い主なんていやしないが
故郷にかえるまえに思い出にあいにゆく

もう料金箱にはどんな人生も ....
疲れた心のためにインスタントコーヒーを一杯いれる

僕は悲鳴こそあげないが
なんだかいつもテンパっている

60〜70年代に掲げた自由ってなんだったのだろう

敵はいないし仲間もいない
 ....
優しいケーブルがあって
ぼくに電気愛を教えてくれて
コネクターを集めるようになったんだ

優しい先生と不躾な仲間がいて
痛みと妬みと苦しみを中和するてだてを
覚えさせてくれたし

いつ ....
きみとなにかを分け合う様に生きていたいとおもう
からっぽのカゴの自転車のままで自由を走ろう

所有することなしに生きてゆくことも良いのかもしれない
手にするものすべてはさよならをはらんでいるか ....
梅昆布茶(1019)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩1419/11/26 5:22
ふたつめの秋自由詩11*19/11/24 11:44
自由詩919/11/18 14:50
ことば自由詩1619/11/4 22:19
金木犀自由詩1319/10/28 9:38
McKay Rooney call when you’re ...自由詩1419/10/21 19:39
アラート自由詩1219/10/13 11:25
すずなり横丁の夜 に捧ぐ自由詩1019/10/8 0:16
楽園への手引き自由詩1119/9/30 19:35
月夜には自由詩14+19/9/24 0:42
オニヤンマ自由詩1219/9/12 22:09
シュペルヴィエルに捧ぐ自由詩1319/9/7 9:24
反照自由詩1719/9/1 13:05
新宿2丁目のうた自由詩819/8/31 12:59
8月のうた自由詩1819/8/4 11:51
いい加減な自由詩1219/7/22 19:59
ロッカー自由詩1119/7/1 22:39
優しい気持ち自由詩719/6/1 10:00
夢路自由詩1419/4/5 13:09
整理自由詩719/3/25 20:11
自由の歌自由詩519/3/12 6:47
FreeBird自由詩1219/3/4 19:50
音楽自由詩819/1/29 9:05
逃亡者自由詩519/1/22 20:16
ぼくはもっと無知になって自由詩719/1/21 10:56
うた2019自由詩1319/1/8 8:36
コラージュ2018自由詩12*19/1/2 7:41
インスタントコーヒー自由詩1318/12/3 23:44
優しい歌自由詩1118/11/5 20:03
きみと自由詩1518/10/29 17:32

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