やさしいための息をして、あなたの胸に冷
たく溜まる、それを、吐き出して。もう一度、
たった一度でいい、やさしいための、息をし
て息をして息をして息を、して、あたため ....
「批評祭参加作品■オリジナリティ幻想・忘我」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=146495
相田 九龍
(題名の「」は ....
 阿呆である。「あほ」ではない「う」の付く「あ、ほ、う」である。できれば「う」の部分に歌心を持って言ってもらいたいのだが、それは筆者の好みの問題なので、だからどうだと押 .... ただ流れ落ちる鼻水は淡泊な/セックスのようなやつだ。


頑張る鼻水はティッシュちゃんにひとめ惚れをしてしまったのさ。


きみの鼻水でてかてかの袖口さえも ....
テキトーな敵と戦っているので小指は常に滴っている。


ふて寝してる布団の中のオトンの額のフォトンよ永遠に!。



如何なものなのかしらね異化なものなの ....
吐く息は白いのにどうしてこんなに胸の中は悪意ばかり黒い。



ぷちぷちを潰しながらぷちぷちに潰されているよな午前三時。


殻で笑ってぐつぐつと割れないよう ....
いらっしゃいませお帰りくださいチ球はそんなにでっかくありません。


チ球の背骨の数は何本?でんぐり返りしてから数えよう。



ストロー突き立てぶくぶく ....
っくすしてから恋をして失恋したらあなたでオナニー三昧。


ごめん今日はその気じゃないの(さっきジョニデでオナニーおなかいっぱい)。




「いつも誰 ....
傷ついた黒板にチョークでキキキと悲鳴を書いた聴こえてますか?。


感情が通ります白線の内側までお下がりください「バカ!。」




口数の少ない入り口 ....
みかんみかんみかんあ・な・た・の・み・か・ん!ほら口の中がすっぱくなった。


あははははははは自分の急所もそこだから刺せないんでしょ?えいっ!。


囚わ ....
 あぶない!そう思ったときにはもう突き飛ばされていて、コワレていた、かしゃん。音がして、包み中のわたしが、コワレ、ていた。コワレたのでみるみる中からわたしが漏れ出し、包 .... まったく違う、
それこそ何千億光年離れた星たちが、
地球からではおなじ、
星座の中に並んでいたりする。

ぼくたちの、
ぼくたちである違いなんて、
遙か向 ....
 傾いていた。
 傾いているので歩くごとにそちらに、ずれる。ずれるのでずれないように歩こうとすると、さらに傾き、またずれる。急いで、いる。なのでずれるのにも構わず、ず ....
一。


 キイチのつめは、はやく伸びる。あたしが知っているおとこの中でいちばんはやく、伸びる。いくらふかく切っても、ものの一週間もすれば、しろくてほそいあの指先 ....
その日、
ぼくらは冷たかった。
ぼくらはいつも凍えていて、
身を寄せ合って、
暮らしていた。
あたたかくなるように、
少しでもあたたかくなるように、
ぼく ....
 わたしは、あなたが思うよりも深く、沈んで、いる。
 それは深海のようであり、深遠のようでもある。
 あなたはあなたが嫌いで、いつも誰かを、装って、いる。
 あな ....
きみが眠っている間に、
きみをゆるめる。
きみは包帯に巻かれていて、
包帯はとてもきつく巻かれていて、
ぼくはいつもゆるめたくなる。
自分がきらいで、
自分 ....
もんたのお顔にばってんつけて「みのみのもへじ、、」って…何やってんだろ。






「おいくつですか?。」お年頃マエストロあたり前田のデクレッシェンド… ....
もう思い残すこともないようなあるようなまだ「そこ。」にいるきみへ、






「はじめまして。」をくり返しようやくぼくらは他人になってゆく。


 ....
錆び付いた太陽ガガ音を立てて空廻ってまたひねもす。


今頃蝕あたりをおこした地球が月のかけら吐き出している。



雲の肋骨をひと囓りして穴を開けたもう ....
 この触場に来て、今日で三ヶ月になる。あたしにとっては二つめの派遣先だ。前の派遣先では何かと上手くいかなかったので、ここに来られて、本当に嬉しい。
 触場へは自転車で ....
輪切りにした世界の果てで象さんを励ますそんなお仕事です。



きみも熱くなり過ぎた太陽を舌で舐めて冷やしてみませんか?。




あの夜空を飾るには ....
ぶら下がるその生殖器の先端を切ってお持ち帰り下さい。




歯を立てて噛み締めればジューシーな味が広がります「なまもの。」ですから。





 ....
瞼の向こうはいつも雨…だから「ひとみ」のナミダ誰にも見えない。



別れ際に用意したナミダは嘘っぽくならなくて少しホンキ。




磨りガラスにナミ ....
夏だから?違うよいつだってすっ裸で寝ているよ阿呆だもの。



なーんかこんな日にケンカ見てるとうりうりするよね馬っ鹿じゃないの。



打ち水のお姉さ ....
 叩きつけた拳は、ざっくりと裂けた。引き
抜くと何かが落ちて、コンクリートを叩く。
歯だ。血塗れの口を押さえのたうち回る一人
目の腹に、つま先を食い込ませる。骨の ....
 うなされていた。醒めると、冷たいはずの
手が、あたたかく汗ばんでいる。握りしめる
と、まだ感触が残っていた。呪いのことばを
呟いて、うなだれる。したたり落ちる汗 ....
コードぶち切りPC振り上げ窓からぶん投げいらねえ!こんなもん。



ケータイ停滞手痛い失恋FUCKIN’ぶっ壊せそんなもん!。



体温気温室温オー ....
線香花火よりもはやく落ちるナホのナミダも効かない「あいつ」は、






知らない水着の跡「誰と。」とは訊かれず裸にされる太陽の下。



シー ....
紙飛行機の届く距離メールで飛ばす「さっきはごめんいいすぎた。」





ひまわりの背を追い抜いた彼を息子と呼べないもどかしい夏。



夜ごは ....
PULL.(561)
タイトル カテゴリ Point 日付
「 やさしいための息をして、 」自由詩5*08/1/27 6:00
批評祭参加作品■「 この際なので批評祭の主催者をちょっぴり意 ...[group]散文(批評 ...4*08/1/27 4:58
批評祭参加作品■「 そやから何で阿呆やねんやろとツッコミ待ち ...[group]散文(批評 ...2*08/1/26 7:52
「 恋と鼻水といくつかの、くしゃみ。 」短歌0*08/1/26 1:02
「 特に意味もないのに何でこーんなに阿呆なんやろかと小考察。 ...短歌1*08/1/25 0:52
「 悪意。 」短歌2*08/1/24 20:52
「 塵空。 」短歌2*08/1/23 19:39
「 っくすおちんぽおなにーおなかいっぱい。 」短歌2*08/1/16 8:06
「 キキキ。 」短歌5*08/1/13 7:14
「 ディセンバー・ステップス。 」短歌4*07/12/1 22:11
「 コワレ。 」自由詩4*07/11/29 8:04
「 阿呆に想う。 」自由詩6*07/11/26 20:21
「 ナナメ。 」散文(批評 ...2*07/11/22 20:13
「 ふかづめ。 」自由詩9*07/11/9 8:18
「 おしまいのひ。 」自由詩6*07/11/2 8:20
「 あなたの中の、わたし。 」自由詩20*07/11/1 7:51
「 ゆル。 」自由詩14*07/9/13 18:47
「 みのみのもへじ、、 」短歌2*07/9/11 12:04
「 かなしみ未満。 」短歌2*07/9/11 10:57
「 触欲の秋。 」短歌3*07/9/10 20:12
「 当世触場事情、其の一。 」散文(批評 ...0*07/9/10 7:28
「 触業安定所。 」短歌3*07/9/9 8:05
「 ぼくの生殖器は「なまもの。」なのでお早めにお召し上がり下 ...短歌3*07/9/8 15:03
「 瞼の向こうはいつも雨。 」短歌5*07/8/29 18:34
「 阿呆なのでそれはもう阿呆なので夏はぐらぐら煮立っています ...短歌7*07/8/25 8:34
「 殺夏。 」自由詩3*07/8/24 19:13
「 呪夏。 」自由詩3*07/8/24 17:03
「 壊夏。 」短歌2*07/8/24 15:12
「 ナホとナミダと涙と、夏。 」短歌2*07/8/24 14:24
「 架空の夏。 」短歌4*07/8/22 7:43

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