水曜日には地底に潜る。火曜や木曜日ではない、わたしの爪は水曜日によく伸びる、まずアスファルトに爪を立てる、アスファルトは硬いがわたしの爪はそれよりも硬く尖っていて親指の .... 寝ても醒めても首を絞めてもあなたは死人つまんない生き返んない。


つめたいおまんこあたたかく射精するあなた生き返るあたし屍鬼。


庭に髑髏なりやがて ....
切られてしまう前にセンセイの顔この触角で見ておきたかった。


血を吸った蚊ぽとりと墜ちるそんなあたしはトキシンなぜ咬まないの?。


闇市の舌はよりなめら ....
口をただ開きこの舌からことばが剥がれてしまえばそれでいい。


縫い付けてしまったまぶたの奥でさえ眼球は既視感に溺れ。


うなぎが点滴を溯るそろそろですね ....
被害者としてのキーボードは加害者としての指に噛みつくので。


取れたての句点のあなに指をいれなまあたたかい意味にじみ出す。


膨らませた乳房がはじける前 ....
ふかづめした指でガラス引っ掻き鏡の向こうのカラスいじめる。

耳をとじた兎を追ってじうじうと蛇が背骨をのぼってゆく。

ひとしれずざりざりと腕に生えたうろこ包丁 ....
冷蔵庫の雪だるまでかき氷すこしはやい季節はずれ。


はずれたくちびるに呪い込め「あんたなんか大嫌いなんだからね!。」

はずしたブラウスのボタンとめおわるま ....
まぶたの裏であふれだした雨どいなぜあなたはあふれるの?レイン。

雨音よりもはげしいシャワー浴びて抱きしめられるレイン今夜も。

シーツに残る雨脚かぞえ夕べ濡れ ....
おまんこルンルンしないこんな日はおちんちんをおうちに帰ろう。


そこのちくわのとなりのおちんちん二本ちょうだいカレシもつけてね。


道端で踏んでしまった ....
「おとこから出る汁は単純でおいしくないと思わない?。」とヨウコ。

単純でないヨウコの汁なめながらこれに合うワインさがしてる。


ゆうべはマモルの汁いまヨウ ....
しけもくのようなフェラ後味はニコチンよりも苦くおちんちん汁。

やけぼっくいみたいに熱いおちんちんでもおまんこは火がつかない。


わざと伝線させたストッキン ....
服を脱いで皮を脱いでニンゲンを脱いで…あなたは逃げ出さないの?。



吹き上がる泡おどろくあなたおまんこにもっと頭を突っ込んで。

ながくのびる舌あなたの ....
「ずるいあたしより似合ってる。」ルージュに濡れたくちびる噛みついて。
秋の新色一足はやくおちんちんにあたしのなまえ書いてみる。


きみが寝てる間にそっと着けて ....
乳首をつねる痛みも鈍くまだ愛してないと呪文を唱える。

服を着て服を脱ぎまた服を着て下着はいつもつけないで。


終電も乗り過ごし胃に溜まったあなたの精液が想 ....
紅葉するパンツ脱がされ口移しのおまんこはまだ生臭く。

風呂上がりゆでたおまんこ鏡に映し非対称を指で慰め。

例えばアワビロールシャッハテストトサカって言ったら ....
パンツ脱がしおまんこの臭い確かめるきみを失う夢を見たから。

おちんちん握ったまま眠るきみ朝まで勃起したいやせ我慢。

悩ましい声で寝返りを打ち隣のおまんこなにを ....
まさか便座と便座カバーほどの関係でもないよね?あたしたち。

別れ際「じゃあ。」と言い残し彼はぽちゃんと便座に飛び込んだ。

いつのまにやら上がっている便座の秘 ....
坂の上の首ひと房もいで肩に乗せ収穫の季節はじまり。

頭皮を剥いて囓れば滴る脳髄とろとろと舌を潤す。

虚ろに鬼女映す眼球舌で舐め抉り味噌に漬ける。

串に ....
イチョウ並木は色褪せた夏を着てさらさらとさよならをささやく。


ギザギザのキス飲み込んであかんべーをしておんなのこにさようなら。


フェーン現象涙腺はカ ....
無理矢理に詰められたことばは潰れ変型して漢字し放題。

ちくちくと手で書くと腱鞘炎になりそうな字画が刺すのです。

まるで袋詰め放題!三十一文字百円で大売り出し ....
亀の行列が通りすぎるまでぼくの口はいつも開いている。

また押し入れの中の牛が泣いている眠れない明日は街に行く。



沼に沈めた家から真っ先に逃げ出してき ....
痩せこけた椅子から生えたペニスに跨りおまんこ裂ける午後には。


犯されている視線感じて娼年は胸をはだけおまんこ誘う。

おまんこに憧れる娼年のこころはひだひ ....
噛み付きたいようなお尻の彼の前で読む本は「ハンニバル。」


自称ヤリチンの彼へのオススメ本はアン・アンのセックス特集。


性癖は口に苦くザーメン飲ませた ....
せめて汁男優よりも濃厚なお罵倒を顔にぶっかけて!。


口角泡を飛ばすっていうより喋る前からもう射精大会?。


あなたのことひとことで言い表せば穴の開いたコ ....
一。

 バスは坂に入っていた。眼を閉じると、からだが傾き、後ろに引かれる、背中が軽く、座席に押し付けられる、わたしのからだは軽いので、座席はゆっくりと、わたしを押 ....
リンゴの皮を剥くようにクリトリスも剥ければいいのにねと童貞。

ロールキャベツみたいに包茎の皮も巻ければいいのにねと彼女。

アダムとイブになればこの男だけは絶 ....
好きって漢字はすごく好きだってあたし女の子しか愛せない。

きみのこと嫌いになったから嫌いという字が男兼になりました。


肩に糸誰かが手ぐすね引いて待ってい ....
びゅーぅっと八月が吹き抜けてゆくのであわてて景色が追いかけた。


明るいヘイト!呼び止めて顔を見てしまったらフェイス…憎めないよ。


手の中で疑問は溶け出 ....
見上げれば青い視界スカイ手を伸ばし焦げるまで焦げるまでまだ、

視界を曇らせてゆくのは白い嘘ホワイまたばれた降り出した。



夕暮れ通りを右に曲がりライト ....
 七年もののぱそこんはきゅるきゅると、ハードなハートが音を立てるので眠れない。「どうせ眠らないんだから関係ないね。」ときみならきっと、そう言うのだろう、あの歪んだ口でま ....
PULL.(561)
タイトル カテゴリ Point 日付
「 地底の水曜日。 」自由詩7*08/11/13 8:39
「 屍姦。 」短歌3+*08/10/11 18:29
「 ときしん。 」短歌1*08/10/11 11:48
「 未視感。 」短歌2*08/10/9 9:43
「 あな。 」短歌2*08/10/8 16:04
「 おとなしい。 」短歌5*08/10/3 21:40
「 はずれ。 」短歌0*08/10/2 6:46
「 あまどい。 」短歌2*08/10/1 5:03
「 おちんちんを買っておうちに帰ろう。 」短歌1*08/9/30 0:18
「 ヨウコの汁。 」短歌1*08/9/29 0:47
「 しけもくおちんちん。 」短歌0*08/9/28 18:11
「 異性人。 」短歌0*08/9/28 5:09
「 女装娼年。 」短歌0*08/9/28 0:15
「 ささくれ。 」短歌0*08/9/27 7:07
「 萎えるおまんこ。 」短歌0*08/9/26 21:52
「 おまんこ日和。 」短歌0+*08/9/26 20:07
「 と、いれのかみさま。 」短歌0*08/9/24 21:38
「 異食。 」短歌0*08/9/24 19:06
「 さらさら。 」短歌3*08/9/23 18:36
「 たんかをきる。 」短歌2*08/9/22 15:08
「 溺れる家。 」短歌4*08/9/22 14:08
「 娼年オディプス。 」短歌2*08/9/21 15:33
「 充血の秋。 」短歌2*08/9/15 6:58
「 うひょーっ。 」短歌1*08/9/14 3:34
「 空白、の。 」自由詩4*08/9/13 9:08
「 アダム三年殺し。 」短歌0*08/9/12 0:15
「 こんなにスカタン!やったんか。 」短歌1*08/9/11 18:56
「 びゅーぅ。 」短歌0*08/9/5 17:56
「 視界スカイ。 」短歌1+*08/8/9 15:55
「 しねぱそこん。 」自由詩2+*08/8/8 20:49

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