こころは、
ころころしたいので、
いまからころころしますけれども、
ここでころころしても、
いいですか。
ころろ、
ころがったりもするので、
ころころもあもあ ....
おちんちんが歩いていた。

ここは、
公衆の面前なので、
さすがにそれはないだろうと、
ひとこと注意すると。
「みんなやってますよぉ。」
と返された。
 ....
海岸に太陽が落ちていたので、
拾ってポケットに入れた。
手のひらは、
じゅって、
音を立てて燃えたけど、
そんなの気にならなかった。
どうしてもこれを、
 ....
目を覚ますと、
おちんちんがなくなっていた。
びっくりして鏡の前で確かめると、
やっぱりおちんちんがなかった。
おちんちんの代わりに、
林檎の芯のようなものが ....
赤いスニーカーのストーカーに目印つけた。
あの血をずうっと辿ってゆけばきみはいる。
きみはそこで眠っているの青い顔で眠って、
あたしのキスをきっと待っているのだか ....
これはね。
あたしたち、
死ぬ時はきっと別々だから、
だからこうしてにぎって、
眠っているの。
ほらこうしていると、
あなたどくどくしてる。
あったかい。 ....
いまから。
戦争するから、
戦闘するよと言われたので、
ぼくは真っ先に、
一番高いところにいる。
ヤツを殺した。
勝った。
勝ったので、
ぼくは成り上が ....
そうね例えば、
あたしがブリトニーなら、
あたしのもったいぶった言い方も、
あなた、
関心持ってくれるのかしら。
あたしがどうしてこうなったのか、
あなたも ....
こんにちは、
はじめまして。
いい服ね。
とってもあなたに似合ってる。
それは彼女のお気に入り?。
へぇー彼女って、
そんなに趣味が悪いんだ。
その指輪も ....
わたしは朝に満たされる。
熱く火照ったわたしは、
彼を待っている。
彼は引き寄せ、
唇を付ける。
彼の唇は巧みにそこを避け、
わたしを甘く、
咬む。
わ ....
恋圧上昇高恋圧つらい恋には涙で憐分調整。



恋肝瓶詰め塩漬け涙で味付けしょっぱい失恋ちょっぴりね。




遠恋恋々年々えーんえーん未練三年練るば ....
五。



舞台がアメリカだと仮定する。

信心深い両親に、
異常なまでに過保護に育てられた彼女は、
いつもとても内気な性格で、
ずっと周りの言いなり ....
仮説として。


一。



文体もとても難しいが、
会話もとっても難しい。


現実の会話であるような、
儀礼に満ち説明的で回りくどい、
こ ....
第一印象。



「あああああ!。
 やっぱりあの時思った通りのヤツだった!。
 あんたってさいてー。
 もうあんたと口きかない。
 あっちいってよ。
 ....
例えば。
それが三人称で、
神の視点で書かれているとすれば。
神の背格好や学歴、
食べ物の好き嫌いから、
性的嗜好に、
初体験の年齢と相手とその満足度まで。 ....
春を嫌いな理由をつらつらと、
書き連ねてみようとしたが、
一行もつらとも書けない。
なので、
もしかしたら、
春が嫌いではないのかもしれない。
との思いに至 ....
「逃げよう。」
そう言われたので、
逃げることになった。
以来ずっと、
トメヲとふたり逃げている。

「アテ」というものがないので、
「アテ」もなく逃げる ....
一回。



初球は大きく外れ、
バックネットに突き刺さった。
球場がどよめく。
マウンドが揺れている。

おれが揺れている。





 ....
一。



昨日はちょっと、
あたしが言い過ぎた。
…のかもしれない。
でも、
あやまらない。
あやまりたくなんてないもん。
あんな言い方なかったも ....
一。



この春から、
駅の売店で働いている。
駅は人通りが多く、
適度に乱雑で、
我々が潜入するには最適の場所だと、
新人研修で総統が言っていた。 ....
ちくわのてれすこーぷ覗いて想うあの星ひとつ囓ってみたい。






土星くんはきれい好き今夜もシャンプーハットで入浴宇宙。



でっかい目玉を ....
夜はぴちょん。
月はぬくぬく眠りこけ、
ぽっかりお口を大きく開けて、
しずくを垂らして、
ぴっちょんぴっ。

月のしずくはほろほろほろろ、
夜をすべって、 ....
わたしは神に選ばれた亀の子たわしだ仕事はごしごしである。



たわしはわたしだ!だからといってどうというのでもないごしごし。




渡したたわしは ....
屍にバネを入れてムチで叩いてゾンビなあなたと夜明けまで。



ねばねばするのはバネのせい絶対に死なないあなたはもう死人。




延びてしまったバネ ....
それはなみだでした。
ひとしずく、
わたしをたたいたのは、
なみだでした。
それはぽろぽろと、
わたしをたたくので、
わたしはひとしずくずつ、
ひとに、
 ....
冷酷に。


ひどいことを書くとして、
例えばそれが、
その人物の日常であるならば、
それは割り切って、
冷酷に書かねばならない。

読んだ人が、
 ....
ひとりひとりのひと眠り。
りんりんと、
瞼を叩き、
凍りつき。

眠りゆく沈みゆく、
溺れ息もなく、
藻掻き、
満たされ、
目醒め、




 ....
はたから見ればはだかかもしれないけれどこれがあたしの花びらです。




手折ってみたはいいけれど誘ってくれなきゃ蕾は待っているのにね。



造花の ....
あたたかいに誘われて、
陽射しの中へ。
ぽかぽかと微睡み微笑み、
ひだまりの中をひとまわりすると、
そこはひまわりさんの中なのでした。

こんにちは。
あ ....
ひとりぼっちの教室から見上げるきみはどうしてそんなに青いの、




背高草。
飛び越え飛び越え高くなれ。
もっと誰よりきみよりも。


お腹が空い ....
PULL.(561)
タイトル カテゴリ Point 日付
「 こころころ。 」自由詩13*07/4/28 7:41
「 みんなおちんちん。 」自由詩6*07/4/27 6:16
「 ポケットの中の太陽。 」自由詩15*07/4/26 6:49
「 ぼくはおちんちん。 」自由詩9*07/4/25 7:08
「 林檎を囓って。 」自由詩6*07/4/24 9:25
「 あたしのおちんちん。 」自由詩8*07/4/24 6:08
「 せんとうかいし。 」自由詩6*07/4/23 13:23
「 そうね。 」自由詩5*07/4/23 3:08
「 ひとめぼれ。 」自由詩6*07/4/22 11:50
「 満たされて、 」自由詩6*07/4/22 10:47
「 しょっぱい恋々。 」短歌4*07/4/21 6:35
「 会話を書く。 - 後編。 - 」SATP.Vol.12,散文(批評 ...1*07/4/20 8:25
「 会話を書く。 - 前編。 - 」SATP.Vol.11,散文(批評 ...2*07/4/20 8:21
「 恋印象。 」自由詩6*07/4/19 5:43
「 例えば。 」自由詩9*07/4/18 4:47
「 春はつらつら。 」散文(批評 ...3*07/4/16 18:18
「 逃げル。 」自由詩7*07/4/15 17:53
「 残球。 」自由詩5*07/4/6 7:03
「 あーそーぼっ。 」自由詩5*07/4/5 9:31
「 春からぼくは、 」自由詩6*07/4/4 7:10
「 天体感触。 」短歌5*07/4/3 19:07
「 夜はぴちょん。 」自由詩10*07/4/2 17:48
「 たわしはわたしだ!。 」短歌3*07/4/1 17:19
「 しかばね式。 」短歌2*07/4/1 15:59
「 ひと、しずく。 」自由詩14*07/4/1 11:29
「 冷酷を書く。 」SATP.Vol.10,散文(批評 ...2*07/3/31 17:55
「 ひとねむりん。 」短歌0*07/3/31 13:54
「 はだかのはな。 」短歌6*07/3/30 10:39
「 ひだまりひまわり。 」自由詩10*07/3/30 8:13
「 草原の教室。 」短歌6*07/3/30 7:34

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