花園から投げ捨てられたものだったのかもしれないと、
ぼんやりと思い描いてはいたのだがー、
あいつー、刑務所からの出なんだって、たまげたものだよ、
キミもやつの噂を知っているかな。


 ....
言葉をなくした私は、
夢の中で、
処刑場の裏で、


カディッシュー、


この無限の、彼方で、
いつも、私は、
瓦礫の山を光としてであるけれど、
私は、見る。


私は、 ....
足首に巻き付く
  風が 頬に
     突き刺している
  私は知らされた


  私は何かに
手にさせられた 私の
    希望を 手に入れた
私は 無一文だ


     ....
世界からの光だ
いつもそこに立ちつくす 私は
真冬のあたためられた日だまりの中に立たされた
だけど もう 春先だと 私は光を見た


私は世界に体を手にした
国民として働き続けさせられた ....
私は何も知らない子供の目をして
今日も行くだろう 私の出歩く季節の中を
ぼんやりとざわめきの中で思いをこらし 腰を下ろす
木影は蝉の鋭く鳴く暑い季節もあるだろう


とても穏やかな色彩の晴 ....
夜の街角には見知らぬ何者かがいないものだろうかと
ぼんやりと私は一人 非常に古ぼけたアパートの部屋の隅っこで、
ぼんやりと一人で日が暮れるまで立ち尽くしていたのかもしれない
そのラジオから 今日 ....
血まみれになったものが部屋の隅に、黒く転がっていた。これは他殺による死体なのだが、案の定、私がここに呼ばれている以上は誰が殺したのかはわからないものだった。殺人事件である。彼の家族たちはかわいそうに、 .... 私とは一体何なんだ
そうして耳を傾けさせられた言葉を
私は眠ることにした どこまでも無限に光の流れだされた世界だ
ここで 私だけが今日も書き続けられたならと


私はそんなことを考える 真 ....
男とは、戦争の中武器を持つ、柱にすぎぬ。君よさよなら


誰なんだ〜!つぶやいている詩作へと、紡ぐからまた、俺はちらばり書いて消すだけ


私の夢の牢屋に閉じ込めた裸の君は心を持たない
 ....
今日は雨の中を外にバッグを持って、値引きであろう肉を買いに出かけた。

前に住んでいた、東京のスーパーは本当に熾烈な競争を繰り広げていたけれど、ここは郊外なので、なんとなく見たところそうでもない。 ....
阿修羅マンの塩ビ人形を手でもてあそびながら
手にしている時 墜落した航空券のチケットを
回転させている時 必死で
五十嵐さんは 立ち尽くしていた そこに

ぼんやりと 歯車を 見つめていると ....
私は釣り竿もエサも持っていない
なんとなくぼんやりと うつろな今日も 私自身は
何かを考えているようだった けれど 今日も何も釣れなかった
ああ そんなことはどうでもいい


ああ きっと ....
流れない言葉を私の何だかは


運動をやめる運動は空の胃か


流れてく光は何も口にせず


また借りたビデオソフトはアダルトの


立っている何かの匂いにする何か
最近料理をしている。あまり外では飯を食べない。特に肉に関してはそれが外では冷凍されていることがほとんどなので、おいしい肉を食べたくなった時であれば、なるべくそれを自分で買い、焼いて食べてみることをおす .... 新しい車はやってきたようだ。
きっとたぶん、雨の音に耳をすませていた。
いつだって、考えていたいのだ。僕はだから、風の音を耳にして、
あの信号機を、
私の目で、色んな風景として広がったのだ。
 ....
詩を書こうとしても
休日の食料はすでに貯蔵されていない
正しいのだろう でも 私も
あなたが ペンを握ろうとしていたって 
雨の中を歩いて帰ってきたのだ しかし
そして そう 私は信じた
 ....
私の思いを私は 子供らの 未来に放って投げかけている


私の思いを知らないあなたには遊び回っている友達がいる


私の思いは消えたよ 国民の遊び回っている選択枝がある


私の思い ....
ああ、私は夜の街を新宿のビルの最上階から見つめているときには、何かを掴むべきなんだろうと野心を抱いているよ
夜の中で色々なことを考えてしまっているその時も!
私は渋谷の深夜の喫茶店の暗闇の中で、知 ....
食膳にきっと飯ができた
佃煮のかぼちゃ
それは景気回復の見込み無しと、朝日新聞の朝刊に掲載、
円なる円の、乱高下。
本日、鬼コーチの特訓が待ち伏せ。

東京の厳しさに腹をたて
それらの許 ....
セミの崩れかけた抜け殻にすり変えられてしまっても、
私の思考の中でそれは微妙に、変化していくのかもしれない。
たぶん君には眠り続けていくことは、できるのかもしれないね、
もうすでに私は、成功につ ....
脳裏に浮かぶ、三角形、
円高介入、どうかしてるよ、
CDショップじゃ佐野元晴が、
ビリリと引き裂く怪しい音色を聞くのは嫌だ、


食器の壊れる音なんてもの、
労働よ僕には降ってこい、
 ....
なんとなく、通りがかりの店でこのアルバムを手にしたのは、恐らくは中学生頃のことではなかったかと思う。あの頃はCDレンタル屋で本当に色々な歌手のアルバムを聴きあさっていたものだった。佐野元春の曲を聴いた .... 愛人を入れ替えて 同棲中だった 近所で
弟一人の時間など いやになる
息子と娘は遊び場に出かけていた
いつもひとり考えあぐねている


その情報を たどる
嵐の中で病気がちだったが
娘 ....
音楽だと とどまる 何も無いから いつも
そうしている 私は 
いつも 流れよう 自己中心的だろう 言語で
私は 器から漏れるね いつしか ただ 
とてもそこから 流れよう 
色紙としての  ....
特に何もない
さ迷う道を 振り返ろうとした
歩いていくべき道だと
躊躇しながら 私は 歩きだす


特に何もない
髪の毛はなびいていることだろう
金髪だ 「だが」
私は また 歩き出 ....
飲み屋を流れた
飲み屋の片隅で いつも 話しかけられなかった
BOSEがある部屋で
話しかけられなかったのは スピーカーだった
そして そこにたぶん 君には 誰もいなかった
誰もいない その ....
会社に行きたくない
平日に 友達を 見つけようとした
平日ではない日にいる この私だ
この私が友達であったとしても


今日もミスタードーナツで恋人の肌を
思いあぐねる 日曜の夜だ しか ....
真冬の風の中で濁った息を吐きながら
夜のニューヨークのメインストリートを歩いた 
私は息を吐いては その向こうに
車の窓から 見つめている
私は今日も ブロンクス通りに向かうのだと思う
夜の ....
聞いた街を流れる 車の写真撮影をした
今日の新車に 壊れた音楽の モロッコの部屋の前でドライバーを持ち上げて
パンクして 買ってきた誰かを使ったけれど 運転した


私は紹介する 知らない古 ....
バックは 多分 明日も 保管している
ラジオに合わせて 改札を出て行こう


何一つ無い 私自身の世界に
酒を 想像し 地下鉄に追いかけ
街灯に今日も 想像させられた
財布を 思い悩む  ....
番田 (2121)
タイトル カテゴリ Point 日付
ジャンヌは思い出自由詩110/10/3 1:18
カディッシュ自由詩1+10/10/2 1:49
ある日の夜の流れ自由詩110/10/1 0:43
ある日曜日の夢自由詩110/9/30 4:40
散策の色自由詩4*10/9/29 3:46
渋谷の喫茶にて自由詩4+*10/9/29 3:41
名探偵A散文(批評 ...1*10/9/28 3:47
詩を書こうとする自由詩1*10/9/28 3:45
5首短歌310/9/27 4:03
肉を買いに雨を、出た散文(批評 ...210/9/27 4:00
いくつかの回転する歯車自由詩110/9/26 3:51
自動車産業についてを考える自由詩310/9/26 3:50
5句俳句010/9/25 3:37
鶏肉が教えてくれた散文(批評 ...210/9/25 3:33
雨の向こう自由詩110/9/25 3:33
生まれた命自由詩110/9/25 3:32
4首短歌110/9/24 2:25
新宿の喫茶店で会えたなら自由詩210/9/24 2:24
不況なのに特訓自由詩110/9/24 2:23
ベッドの隣で起きてみる自由詩1*10/9/23 3:28
失業の街角自由詩210/9/22 3:03
佐野元春のTHE CIRCLEを久しぶりに聞いてみたっ!散文(批評 ...3*10/9/21 2:59
俺は弟自由詩210/9/20 21:06
夢色自由詩110/9/20 2:56
進む男自由詩310/9/20 2:55
ある日飲み屋で自由詩310/9/19 3:32
対岸の島自由詩110/9/18 2:17
ある男の、ベッドに自由詩210/9/17 19:19
今日も撮影中自由詩310/9/17 3:14
異国の片隅自由詩210/9/16 3:35

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