私たちが日々仕事のなかで成長してゆくには、日々の成長体験、言い換えると、日々の成功体験が必要だ。
日々成功体験を重ねてゆくことで私たちは成長してゆく。
日々成功体験を重ねるうえで重要なのは、<どこまで ....
誇りは、
おしいれの中に閉じ込めて
たまにふすまを
あけて
こっそりと見て
ニヤリと笑うくらいが
ちょうどいい
秋のひとひら
白紙の日記に舞い落ちる
滲みた文字が
やけに霞んで飛ばされそう
移ろいゆく季節にあって
留めておきたい
ひとつの場所
君は覚えているだろうか
僕が挟んだ栞の
あの日
秋がやってきて ....
掛ける言葉がない
空白をうめるための夕焼け
匂いもなく 沈黙する季節を
少しだけ足を止めて
言葉の代わりに写し取る
夜に飲み込まれる手前の時間
喉をふさいで通りすぎる
このまえ死んだとき
このくらいの闇にこのくらいの明滅があった
その明滅はちっぽけで
かすかなものだったというのに
金木犀や放射性物質なみの存在感があったんだ
だから
もう一回
そして
....
ヒガンバナが今年も灯る
曖昧を許さない輪郭で
そのくせひどい曖昧を宿す
秋に咲く大輪は葉を持たない
何もなかったところから花火みたいに
茎だけで伸びて
夢見がちなひろがりではじけて、 ....
でたらめに文字を並べて
言葉にならない僕のハ−ト
うろうろ
誰かが飛ばしてくれた
言葉がハ−トに張り付いて
ピタピタ
くっついちゃって
眠れそうもなくなった
夜
お月様が笑ってる
....
さびしい言うたらあかんのやろか
会いたい言うたらあかんのやろか
振り切るために聖人になろう
つぎはぎだらけの聖人やけど
うん
みじめになろう
もっともっとみじめになろう
それでも遠くか ....
空を見た
写メを撮った
ヨーロッパの大聖堂
その天井絵画みたい
きっと
誰かがどこかで
奇跡をおこしている最中なんだ
予言者になるなんてことは簡単なことだ
予言者たちはたいていの場合災厄の予言をする
脳では一日に五万回程度の思考が行われている
そしてその大半がマイナスイメージの思考だ
だから災厄の予言はひとの ....
商店街を端まで歩き左に折れると喫茶店がある
たぶん二回目だと思うのだけれど
五回目ぐらいの感覚でなかにはいり注文をする
思い出とはすべて自分だけのものだ
そこには主体は自分一人しかいない
( ....
わたくし この秋
襲名いたしました秋明菊と もうします
いえ 裏なぞ ござません 正月を飾る裏白のように
裏は 白でございます 暗躍者のみなさま おひけいなすって
裏は白でございます。表 ....
ぼくは薄い悲しみを光にほどく
そして柵のなかの自由を感じていた
八王子にやわらかい風が吹いている
朝の風だ
四ツ谷にも旗の台にも
箱崎にも久我山にも
武蔵小杉にも吹いているはずだ
ただ ....
香ばしさと苦みがウリの豆を焙煎してもらう
双眼鏡で遠くを見るような休みの日
地球人を演じて死ぬまで生きている
水色を繰り返していろんな音楽奏でていよう
山の上の青い空濃くて ....
朝
一房の日差し摘み
頬杖つく
もぎ取った新鮮な味に
今日という農園が
扉を開ける
引越して来て
ようやく私の宝物を
棚に並べました
君が作ってくれた
ブライスを
彼は可愛い♪可愛い♪と
頭を撫でています
最近は戦隊モノに
詳しくなり
遅番で帰宅すると
先に家で待っててくれる
....
少女の真剣、少年の腕白
ぼくらは
そんなふうに
いまをあるいていた
ぼくらは
そんなふうに
まちをみつめていた
少女の真剣、少年の腕白
彼氏彼女という言葉を
つい使ってしまう僕らこそ
恋人、という言葉を選びたい
透明な香りのなかに
いかにも誠実な覚悟がある
修飾語が何であれ
その語尾からは
謙虚な羞恥 ....
ちいさな茶色いケーキに
彼女がろうそくを燈した
それが光のなかで赤あく見える
あでやかなせつなさが
いきものみたいだった
ちいさな茶色いケーキに
彼女がろうそくを燈した
それが光のな ....
岡山駅でのぞみを待っていた
あいにく俺は希望だらけで
岡山駅でのぞみを待っていた
むかいのレールスターは雨にたたかれていた
このまま神戸にもどり女の部屋にゆく
むかいのレールスターは雨にた ....
サツマイモ
さすがに君も化粧落として
掴んだものがコレ
真新しい長靴も泥だらけになって
急ぎ足で抜いてきたようだ
もしかして きみ
屈託のない笑顔に問い掛ける
うちだけど
渇いたくちびる三角帽子 ....
34回目のBirthdayは
どんなケーキよりも
私がリクエストしたのは
君が作った
ホットケーキ♪
誕生日だけど
いつもと同じ景色
朝から洗濯機をまわし
掃除機をかけてる間に
君が私 ....
睡眠もそう
食事もそう
人間関係も
得意も失意も
喜びや悲しみも
利他やエゴも
愛も嫉妬も
なにものかへと向かってゆくには揚力がいる
この揚力をコントロールすることが必要不可欠
た ....
例えば黒い部屋で
白い朝を夢見るような日々なら
赤い腕も
青い顔も
緑のカーディガンも
無かったことになるはずだ
例えば黒い部屋で
白い朝を夢見るような日々なら
グレーの繁華街も
ピンクの下 ....
世界はこんなに絶望的だ
ひかりがこんなに存在しているのに
俺を見捨てたひとはなんでみんな
金銭的にも人間的にも
悔しくて寂しいことになってゆくのだろう
世界はこんなに絶望的だ
ひかりが ....
休日明けの朝
8時
初秋の太陽光は
さわやかに
澄んでいる
都心のここでも
ふたり
ゆっくりと起きて
ブュッフェ朝食を
たっぷりとる
彼の
ノーネクタ ....
心からだきしめていたい
心の中までだきしめて
いたい
あなたの心の痛み感じられるくらいに。
前がグリーンからどくまで
アイアン一本たまに素振りなどしながら
青空の宇宙のところ眺めていた
(昨日まで)
気に食わない奴らがのほほんと
幸せなふりしているのが気に食わなかった
(昨日か ....
一枚の言葉たちが生んだ
大人だから言えないことって
表面ってどこにあるの
そんな甘えたり擦り寄ったりは
大人だから
大人だから
傷つけたくなかった
さよなら
もしもし
またね
じ ....
きょうはどないや
おまえの宇宙の出来栄えは
なあ?
大好きやで
人生ってもぐらたたきみたいや
ずっとたたいてんねん
たたかれてんねん
未来は変えること出来 ....
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