涼し
涼しと
思うたら

わて
こんなに
なっとった

ホンマ
涼しいなぁ
あやは

こんなところにいるんかな

ぼくは

てのひらのちをみつめてる

かばん

せおっててきにむかってく

あやは

あおいいろすきやったもん


かえせ

かえせかえせかえせかえせ

しろい
 ....
落雷と白煙の雨が降りつづいていた

蛍光灯に照らされただだっ広いフロアで

わたしは暮らしやお金の為に働いていた


セシウムが含まれているかより

帰り道にはやんでいるかを考えていた

出力した資料 ....
雲が

うえを向いている貴女の横顔

話かけてもいいか


さいきん

おれな

ドアとか扉とか

くぐるたびに思うねん

ドアとか扉とか

くぐるたびに思うねん

おれ成長したよって


雲が

う ....
六本木ヒルズで
彼と見た夜景は

君が…いつの日か
見せてくれた

横浜の花火大会の様に
美しかったよ


引越し準備に
追われながらも

彼は私を
連れて行きたいからと
時間を作って
招待してくれ ....
暗黒宇宙の片隅で

応答セヨ(今もいまふたりなら

二人は銀河だった


仲良しだった(今東京


暗黒宇宙の片隅で

応答セヨ(今もいまふたりなら

二人は銀河だった
星空に代わって
夜照らす 街の光
時が来たとばかりに
昼よりも まばゆくさえ

AM 2:04
眠らないこの街の中
いったい何人が
眠りに着き
いったい何人が
闇を知らない夜を謳歌しているのか

小 ....


にこ

ツー

ふたり

ふたつ

2という数字が好きだ

きみが教えてくれたんだ


だからナンバープレートも

暗証番号も

2という数字ばかりを入れている




にこ

ツー

ふたり ....
なんだか泣きそうになりながら

駅に向かおうとすると

おおつぶの雨が降ってきた

夕立だ

タクシーをとめ四ツ谷まで走る

ふたりで歩いた道を横目で見ながら

タクシーを降りると雨はやんでいた

そ ....
玉蜀黍

玉杯を挙げながら
君の衣剥ぎ取り
下弦の月に捧げる

濁っていたかもしれない
闇に光る眼差しも
火照った君の肌に淡く溶け出す

黍の甘さがそのまま
横たえた身体から呟 ....
汗をかき蝉をきいている

膝を日であつくさせ

汗のぶんだけ涼しい風がふく

爪をかむ

涙のように汗をぬぐう

いちねんまえだった

月にはひとつ星が寄り添っていた


 ....
くらくらする、蒸し暑い非常階段。

言い様のない淋しさに、逃げてみれば

熱、夏、ひとり

どうすることも出来ずに、そっと頸を締めた。

扨、これから
咽ぶのか、縋るのか
蹲り、眼下の傷みに焦がれるの ....
まいごのまいごのヒヨコちゃん

駅のホームにヒヨコちゃん

ちょこんとかわいいヒヨコちゃん


あなたのメルヘンまもります

あなたのしあわせいのります


まいごのまいごのヒヨコちゃん

駅のホーム ....
ぶーぶーぶー

ぶーぶぶぶー

おいらとぶー

一緒にぶぶー

明るいふたり

仲良しふたり

美術館だぶー

ぶーぶーぶー

ぶーぶぶぶー

おいらとぶー

 ....
東京駅でタクシー待ちしていたら

アラーキーが片手で

東京駅と曇り空を撮っていた

あの頭と派手なシャツ、ジャケット

ぼくはじっと見つめていた

アラーキーの写真の枠外にあなたもいた

ぼくもいた ....
タバコは体に悪いに決まっている

でも

からだにいいことするために生きているのかな

長生きするために生きているのかな


地球にきょうなにかいいことできたかな

地球にいいことするために生きている ....
珈琲に

きょうも月が

満月ででていた

それが嬉しくて

伝えるひとはいなくて

珈琲に

きょうも月が

外は半月だけど

それが悲しくて

伝えるひとはいなくて
東京に着いた

小学生まで過ごした町だ

二十代にも三年暮らした町だ

やっぱりいちばん落ち着く町だ


とんでもない僻地でも

暮らせば将来

そこは落ち着く場所になるんだろうな

なんだか悲しくな ....
せめて間違うのなら

朝日になろう

どうせ間違うのなら

朝日になろう

伝えなきゃ

夕日を伝えなきゃ

嫌われてもいい

夕日を伝えなきゃ

でなきゃ夕日は

夜やまだ昼どきになってしまう

伝 ....
島よ

別れの夕よ

爽やかな別れの夕よ

島よ

巡り会えた

爽やかな出会いの日々よ


夕日が照らす

海の向こうでは

朝日となって


島よ

別れの朝よ

爽やかな別れの朝よ

島よ

巡 ....
スヌーピーのリラックスした目を手の平に描き

僕はしがみつくように握りしめていた

手の平をひろげてナキナガラ見つめた

スヌーピーの目がえぐられた傷のように見えた
あなたが乳首をたてるとき

乳輪と乳首が形のよい山のようだ

あなたが洪水になるとき

乳輪からか乳首からか甘い汁がにじんでいる


胡瓜のようなメロンのような

お花屋さんの冷蔵庫のような

あなた ....
精神の安定

そんなものあるようでない

世界を開ける秘密の鍵

そんなものがないのと同じだ


ないから諦めろ、そう言いたい訳じゃない

幸福について祈るより

現実に立ち向かう人間でいたい、それだ ....
気をつかうというのは

相手の尊厳を思うということだ

相手の尊厳を思うということは

じぶんの尊厳を思うということだ

じぶんなんてどうなったっていいじゃないか


ならば素直に伝えたい

正しく宇 ....
同じ屋根の下で
暮らす事になりました


遠い街から
彼が私の実家近くまで
ハートの馬車で
やって来ます


生まれて初めて作った
お茶碗
彼のと私の

お教室で
彼に内緒で作ったよ

形は歪だけれ ....
マッサージから帰る道すがら南国の落日の光景にお客さんは皆さん感激してくれた

今夜は今回のマレーシア企業視察団の第ニ陣との交流夕食会だった

第ニ陣にはイガタアヤコがついていた

職場のように挨拶をす ....
企業視察を終えて一度ホテルに戻り2時間ほど休憩してから有志でフットマッサージに出かけた

お客さんたちを座らせシンゴもマッサージを受けた

幅広の籐椅子に半分寝転がって愛想のよい男に足を触らせた

マ ....
クアラルンプールからまたさらに飛行機で2時間半揺られて現着したときにはもう夜の10時になっていた

お客さんたちも少々疲れている

シンゴたち一行が空港から出ると小雨が降りはじめた

きつい排気ガスの ....
いくつもの時間と
太陽を横切り


窓辺の中で
影だけが遊ぶ





その足音は
騒がしくも心地よさのうちに

正午を過ぎて
風を忘れた頃、


幾重もの雲を
たち上げ

躊躇わず
夕立ち ....
無性に淋しい夜。
ぼくは泣きながら、送るあてのない手紙を書く。

ベッドの一番近く。
小さなランプを点けて。

真っ白な画用紙、使いなれたペン。

カーテンは開け放し。月の光、こんばんは。

本当は言 ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
涼しいなぁ森の猫17*11/8/27 15:00
あや吉岡ペペロ011/8/27 6:46
働いていた511/8/26 21:11
横顔311/8/26 20:12
ズーヒルちゃんこ111/8/26 14:58
ふたりなら吉岡ペペロ111/8/26 0:52
夜景きりはらいを...411/8/24 22:38
きみが教えてくれたんだ吉岡ペペロ211/8/24 21:06
そらよおまえは011/8/24 18:28
玉蜀黍乱太郎16*11/8/24 18:13
吉岡ペペロ311/8/24 16:08
熱者病愛心111/8/24 13:16
ヒヨコちゃん吉岡ペペロ211/8/23 18:24
一緒にぶー011/8/23 18:18
ふたりの写真111/8/23 15:04
意味111/8/22 18:00
きょうも月が211/8/22 17:35
悲しみ111/8/22 13:26
夕日を伝える211/8/21 13:37
島よ111/8/21 13:24
他責211/8/21 12:49
聖性011/8/20 8:05
安定211/8/20 7:45
触れあい011/8/20 7:21
同じ屋根の下でちゃんこ111/8/19 18:08
音のない洞窟( 落日編)吉岡ペペロ711/8/19 7:02
音のない洞窟( 足裏マッサージ編)211/8/19 7:01
音のない洞窟( マレーシア到着編)311/8/19 7:00
休暇の日常オリーヴ811/8/16 20:33
逢いたくなったから、今夜も手紙を書きました。愛心511/8/14 20:00

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