♪その壱

ぞうは木の上で鳥の卵をかえせるのか?

こたえはホートンが知ってるよ

♪その弐

橋の上から、犬は川面に映る自分の姿に吠えて、くわえた肉を落とすのか?

こたえはとなりのジョンに聞い ....
大好きなバズが
毎朝見送ってくれ
毎晩迎えてくれる

今年の夏で3年目の
私の夢が中々
前に進まない

淡々とした日々が
過ぎ去り
でも淡々としてる
日々なんて
きっと1日も無い

ゆっくりでも
前を ....
あさねこです。

よるから
あさに
くるくる〈う

あさねこみそうになりましたが

うすらめあけて
うすいひかりをいただきに
おはようございますのあさねこまいったり
まよったり
まいりました

く ....
森のなかにひかりの妖精が住んでいることをアーヤは知っています

見たことはないけれど知っています

森のなかに足を踏み入れると辺りはほの暗くなりました

アーヤはうえを見上げます

木漏れ日がちらちら ....
アーヤは森を眺めるのが大好きでした

森の甘い匂いがアーヤの鼻を撫でています

森のうえでは雲がぐんぐん姿をかえてゆきます

とうとう青空だけをのこして雲は見えなくなりました

森のやわらか色の緑はず ....
彼女の赤は優しかった

激しさの中にある
少女の純粋
目に優しいのだ

アクリル画は
なお

ピンクを孕んだ赤だ

長い闘いの中で 手に入れた
永遠に続く
才能と力も

きっと 生まれ育った  ....
小さな花が散れば

ドイツは緑いっしょくになる

Hさんが支配していたころも

それは変わらない


露店に売られた花たちは

(旅人の目は耳になる)

にぎやかな影に歌を歌う


小さな花が散れば
 ....
どうぞ、ぼくのせなかにのってください。

か(んが)えることができるかもしれないよ。

あ(ふ)れるおもいを、こ(た)えるために
カートでつぎのホールに向かう

カート道には木漏れ日

森をゆくような気持ちになるのは

ぼくの脳がだまされているからだ

カートには木漏れ日

自然はただ素直に存在している


先週も土曜はゴルフ
 ....
「ぼくがろくがつをよんであげるよ」 ご機嫌麗しく帰ってください
おちがついてもおちつかないんです
こいにおちたほうがいいなんて
つきがささって心痛
自芯がなく
グレてダレて
おわらないんです
ことのはまっしぐら し
のなか ....
みどりのあじさい

なにしてる

なんの準備をしているの

ぶあついざわざわ葉っぱっぱ

花が咲いたらだあれも見ない

みどりのあじさい

なにしてる

なんの準備をしているの


数千本のマイクをむ ....
花の涼やかな

希望の匂いがする

季節の巡りが

咲かせるのだろうか

みんなこの世で

なにをしてるんだろう


ぼくは精神がタフだから

傷つくのはいつもあとだから

ぼくはベッドの四方に立って ....
太陽が照らしてる

偶然も

雲を

空を

病を

君を

僕を

不器用も

太陽が照らしてる


考えなければ

うまく生きてゆけない

のびのびなんて出来やしない

そんな僕なのに

君をギュ ....
今も
これからも

一生ずっと一緒にいようという言葉は

私をひどく怯えさせる
言いにくいコトバ、ってあるよ

「好きです」

とか

「もう好きじゃない」
とか

ならいっそ

花のように
静かに佇んでいたい
しろ

はやく

しろ

ぬって

しろ

はいって

甘いシロップはいかが、わしく
ってよ
さっきまで
ともだちと遊んでいたのに
気がつくと
周りには誰もいなくなっていた

薄墨に暮れていると
むこうから
母が サンダルばきで
必死に走ってきてくれた





家 ....
花さく野邊のなかで
じっと動かずにいる
一匹の蛙は
わたしです




やわらかな風に
運ばれてゆく
たんぽぽの綿毛にぶらさがった
小さな種子は
わたしです




 ....
なあシロ
おまえ
失恋って
知ってるかあ

あのなあ
食い物じゃないんだ
そんな
嬉しそうに
 ....
ゴルフ場に燃え上がるように生えた緑

それが合掌している

合掌とは手と手を合わせるだけの行為ではない

存在、その全てを総動員して行う行為なのだ


腕にちからが入らないように

腕を伸ばしてグリッ ....
どうかしたのと

問われれば

べつにとしか答えられない

どうかしたこと


狭い空

窮屈な大地

一点しか見つめられない

夕焼けの海

雲の色


どうかしたのと

問われれば

べつにとしか ....
静かな埃くさいホーム

電車が通過する

ぼくはベンチを掴んだ

いつもと同じだ

衝動と戦っていたのだ


枯れた灰いろの土

遠ざかるスピード

三角屋根の悲しみ

なみだが沸騰する


静かな埃 ....
あなたに振られた私なのに
あなたをまだ好きでいる私なのに
あなたが切なくて仕方がなかった

あなたに振られた私なのに
あなたに傷つけられた私なのに
あなたが哀しくて堪らなかった

真実のあなたの横顔が ....
 
日食グラス
買わなきゃなあって思いながら
あっという間に金環日食前日
急いで探してもどこも売り切れで
 
日食グラス以外で
観察する方法はないかと
色々試した結果
大根おろしならぬ日食おろしが
出 ....
新しい緑の煙が萌えています

洞窟からそれを見つています


この光景の代わりとなるものを

あなた様には届けたいのですが

なにがそうなのか分かりません


新しい緑の煙が萌えています

洞窟からそ ....
なんにもいらない

もうなんにもいらない

なんにもいらない


記憶にものこらなくていい

あなたが望む証が来るなら

ぼくは存在しなくてもいい


なんにもいらない

もうなんにもいらない

なん ....
母の日にクッションカバーを贈った

母とはなんだろう

産み落としたひと

育てようとしたひと

いろんな種をまくひと

必要とされて欲しいひと

おもしろいひと

そのひとつひとつを私がやっている
おととい

この夜のあの月のしたで

だれかが

新しい発見をしただろう

よかった


圧倒的な量だけが

なにかを成すのだ


おととい

この夜のあの月のしたで

だれかが

新しい発見をしただ ....
ツツジの花は散らずに朽ちてしまう

桜の花は朽ちるまえに散ってしまう

どちらにも言えることは

ずっと咲いている花などないということだ

それが自然の原理原則なのだ


それに逆らう生き方を

ぼく ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
♪こたえはやってみなくてもわかる動物実験阿ト理恵5*12/6/7 23:15
無限の彼方へちゃんこ112/6/6 18:35
おはようございます!阿ト理恵8*12/6/6 11:05
(第2話)アーヤと森とふしぎなひかり吉岡ペペロ412/6/6 4:48
(第1話)アーヤと森とふしぎなひかり312/6/6 4:42
優しい赤森の猫9*12/6/6 1:15
花が散れば吉岡ペペロ012/6/4 23:29
あっ、いたいひとよ阿ト理恵2*12/6/4 15:03
素直な存在吉岡ペペロ212/6/3 12:33
カエルエール阿ト理恵3*12/6/2 0:34
さよならしましょう4*12/6/1 19:42
みどりのあじさい吉岡ペペロ512/5/31 21:44
騒ぎだす花212/5/30 23:40
太陽が照らしてる212/5/30 23:05
約束風音412/5/30 16:32
_112/5/30 12:24
どうする!?阿ト理恵6*12/5/29 22:40
家路青色銀河団012/5/27 23:11
212/5/27 22:59
なあシロ512/5/27 22:41
みどりの合掌吉岡ペペロ212/5/27 21:01
どうかしたの512/5/26 0:11
薄い光512/5/24 16:34
セツナサきみのてを0*12/5/23 0:31
日食おろし次元☆★8*12/5/22 13:46
新緑の歌吉岡ペペロ8*12/5/16 18:05
だから大丈夫612/5/15 1:17
母の日212/5/14 0:04
よかった312/5/13 0:29
花の教え412/5/12 23:59

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