雲が夕暮れる

風の跡に色がついている

山の斜面にふたりがいる

ぶらんこを揺らすふたりがいる

幸福はここにもあるし

みらいにも

こんな夕景のようにあるだろう


僕はハッピーエンドな男だから ....
耳をすませばに耳をすませなかった

あの歌をきくと

すべてがあなたに包まれてしまうから

だから

耳をすませばに耳をすませなかった


耳をすませば

ぼくのたましいは弾 ....
はやく行きたいな

夕方に行きたいな


暖簾をくぐればほのかな木の匂い

カウンターの香ばしいひかり

ほのぼのとした血の匂い

いい感じで湿っている

やっぱりぼくはここが好きだ

神田三州屋がや ....
静止する



輪郭の外




うつつの内に真夜中を覗いている



誰かの為のひと篇は
窓越しに確かに在って




漠然とした不安定さと

鮮やかなさを備えた
懐かしき現在を





 ....
泣きたければ泣けばいいさ

泣かないですむ人生なんて

たぶんきっとぜったいない

だからという訳ではないけれど

泣きたければ泣けばいいさ

泣かないですむ人生なんて

たぶんきっとぜったいない

 ....
つぎはぎだらけの人生さ

いまってヤツに

みらいもかこも引きずり込んで

さりげなく何があろうと

今がベスト

くらべるものなんてない

今がベスト

つぎはぎだらけの人生さ

いまってヤツに

 ....
BearになったらBeerにあきれられた こどもとさんぽしてると
へんなところでそだってるよ
とおしえてくれる

おとなにみえないものが
みえるんだね

きになって
しかたがないんだね

おとなにみえないもの
それはみえないのではなく ....
今日6月18日は記念日

彼のリクエストで
アップルパイを焼いたよ♪

可愛くハートにしてみたり
♪( ´▽`)
毎日お仕事ありがとう

今日も笑顔でありがとう
7時をすぎてもまだ明るい

その明るさは青色の明るさ


西のほうだけ白んでる

青色は綺麗によごされて

やがて藍色の夜になる


会えなくたってまだ好きだ

その好きと好きとの奥の奥


西のほう ....
イラク内戦危機らしいよ
私と同じ

心の内線が途切れ途切れになったらおかしくなるって

私内線危機らしいよ

イラクと同じ

若いし生き方知らずだからさ

違うね

生き抜いてないからさ
だって降り注ぐからほしくなる

あの光も あの光も

イミテーション hahaha
だからなんだというの

たぶんあなたを愛したわ

だから本物でなくても
緑が濃くなる季節です

緑が影をふかくします

あじさい花火が青いです

あなたの温度を思います

抱き転げ回った草原です

緑が濃くなる季節です

緑が影をふかくします


やわらかくやさしく

つ ....
太陽のまわりに

わっかが出来ていた

伝えてくれている

あなたのことを思い

あなたのそばにいる

じぶんの肉体以外の存在を思い

じぶんの肉体以外の存在のそばにいる

そんなふうに

この命を使 ....
言ってしまった

分かるから言ってしまった

めまいがする夜

近くの室内プールに行ったことを

心配させたくなくて

弱いと思われたくなくて

みにくい心を知られたくなくて

ぼくはあの夜

水のな ....
ああしたらこうしたらと
みんな無邪気に言ってくれる
わかってる、無邪気には
よくよく気がついているから

もう言わないで
放っておいて
ああもこうも、もうすでに
わたしにはすることができないから

愛 ....
【暮れかねる】

ある日 冷蔵庫の中のものが
すべて 薔薇の花になってしまった
五月が さえざえと冷蔵庫の中で咲いていた

ばら肉は どこへいったのだ
薔薇が ここにはあるだけ ....
金色のさなぎ

ぼくは頭で考えてしまう

なぜ金色なんだろう

なぜ金色は美しいんだろう

この金色はなにでできているんだろう

意味や理由はあるのかも知れない

でもそれは

人間本意の意味や理由で ....
上陸し測量を始めるとすぐに汗はやんだ

ここまで来るあいだの乗り物のなかのほうが遥かに暑かったのだ

三人一組になってそのうち二人がレーザーポインターで位置決めをした

もうひとりがその距離を測ってい ....
あした多分死なない

多分の確率は活断層みたいなもんだ

そこで地震が起こったことがないから

活断層じゃなくて

たんなる断層なんだというだけの確率だ

きょう訓練を受けてあらためて後悔した

俺は ....
完全なる存在を

夢見ることができるのは

人間だけだから

だからぼくらは自由なんだ


生きている純粋を

感じることのできるのは

人間だけだから

永遠を想ったり

無常を想ったり

そんなこ ....
空を隠すにはみどりだ

みどりがいちばんだ

風や光を感じるにはみどりだ

みどりがいちばんだ

この貧血は気圧のせいだろうか

ショックなことでもあったのだろうか

みどりと血液には

なにか関係で ....
電磁波はタイムスリップしているという。

相殺されなかったクォークは未来から電磁波を引っ張ってきて調和しているのだ。

クロノスタシスとそれは似ている。

この原理をつかえばタイムマシンは ....
それなりの理由は感じる

聞けばそうかとも思う

でもだまされない

ぼくらの主体はどこにあるのか


過去はぜんぶぜんぶ必然だった

必然にコントロールされた現在

現在が過去の空白を埋めてゆく

 ....
新緑が万緑へとかわろうとしている

あの幽霊のような柔らかさが消えつつある


また来年

ぼくは新緑に会えるだろう

地球が滅亡しないかぎり

ぼくが絶望しないかぎり

ぼくは万緑にも会えるのだ

 ....
毎日、笑ってますか?
毎日、顎伸ばしてますか?(笑)


お誕生日おめでとう♪♪♪










ほら、今も笑ったね♪( ´▽`)
待ちたいのか

逃げたくなるほどの痛みや苦しみに

待てないのか

またあなたをさらして

待ちたいのか

二人で散歩しながら安らげればいい

待てないのか

どの道をゆこうが問題は起こるのだ


命 ....
志願して空襲対策部で働いていた

街は絶えまないナチスの爆撃に破壊されていた

どのように対策を工夫しても破壊に追いつくことは出来なかった

空襲のあと街やひとびとの残骸はそこかしこでその時をとめてい ....
あの日まあるい芝生でヒョウスケくんを待ったことをまるでさっきのことのようにアーヤは森の木々を見つめながら思い出していました

ヤンおばさんの家から飛び出したアーヤはまあるい芝生に向かって走りました

 ....
木々のむこうにひかりがのぞきはじめました

あのひかりの向こうがヒョウスケくんの家です

アーヤは早歩きになりました

転ばないようにアーヤは足もとを確認しました

あ、

アーヤはちいさな声をあげて ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
みらいの夕景吉岡ペペロ613/6/30 22:03
耳をすませば413/6/28 22:28
夕方に行きたいな613/6/26 22:17
月径の袖オリーヴ013/6/25 23:26
泣きたければ吉岡ペペロ413/6/23 20:48
ちょうしはどうだい413/6/23 14:16
じゃれ・あ・ら・Mode阿ト理恵3*13/6/19 15:17
へんなところでそだってる小川 葉713/6/18 21:39
記念日ちゃんこ113/6/18 19:29
7時をすぎても吉岡ペペロ113/6/12 21:04
イラクジン横丁013/6/11 22:32
光らせたのがあなたなら それはほんとうに美しい光瑠音013/6/11 13:00
あじさい花火吉岡ペペロ513/6/10 23:15
太陽のまわり513/6/8 23:06
めまいがする夜8*13/6/5 18:08
愛しいジャン、もっぷ213/6/4 17:53
暮れかねるるるりら10*13/6/1 18:54
金色のさなぎ吉岡ペペロ6*13/5/31 0:04
蝶々3*13/5/30 20:07
愛するひとへ513/5/29 21:31
純粋213/5/28 20:02
HINNKETSU213/5/28 14:31
最近の宇宙論713/5/25 17:35
ぼくらの主体113/5/25 7:46
万緑へ413/5/23 21:54
私に出来る事ちゃんこ113/5/21 20:39
待てないのか吉岡ペペロ013/5/21 1:03
ベーコン( 抄)113/5/21 1:02
(最終回)アーヤと森とふしぎなひかり4*13/5/19 10:42
(5)アーヤと森とふしぎなひかり2*13/5/19 10:35

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