かすかな余韻をのこして
きょうという一日をまっとうして沈んでいくのだなんて
勝手にりかいしたりして

あらためて
わかることがおおいのは
見えるものに目をこらして
見えることばばか ....
水平線の彼方での
高まる胸のしぶきが聴こえない
海辺に押し寄せるさざ波は
わたしをどこへも連れ戻してはくれない
わたしはぎざぎざに欠けた貝
打ち上げられて熱い砂地にうなされる
ときおり
小さな子ども ....
ひらいた身体をどう使おうと
それはわたしの勝手でしょう?

「ひとりじゃないよ」

それが何の足しになるの
おなじ身体でいられるわけでなし
夢は いつも 風
時は いつも 色
風は いつも 吹く
声は いつも 一つ
君は 今日も 他人
君は 今日も 他人だった
一人の 道は 長い
一人の 道は 永遠
一人の 道は 続く
一人の 道は 郷 ....
今年もストラップを贈る

君の名前は

とても良い名前だと思うんだ



・*・*・*・



大きな翼
広げた君の姿が見える
背負うことになる責任も義務も
君には
君がひとりの人間であるという証 ....
今日そこで私が見ていたものは何だろう
時は忘れるということの中をいつも渦巻いているような気がした
距離だけが、あった。
遠すぎる街の中を、
ぼんやりと、歩き続けていたということだけが


何か花のよ ....
たぬきでございます。

毎日0.5literしか

じいちゃんばあちゃんに

お茶をそそぐことしかできませんでした

………

ぼろぼろ

………

お役目果たしきれたまんぷく感で

………
 ....
流星五十七号!
肉眼で確認できる水中の星々
やわらかな身体には願いを

みじめなものか、燃える幸福の塊たち
赤と白
黄色と 緑
青と 白
色は、散らばる

言葉は、少ない
君の色は
まだ若すぎる
紫の髪

骨と体
服と模様
音と 言葉と
君、私

そうして、それが
またなくなるとき
ぼくらの知らない
夢を ....
とてもつかれた
時の中で
夢を 見た

とてもつかれた
憂鬱は
私を 壊した

そしてとてもつかれた
言葉は
私から流れ出された
理由なんて、そんなの

眩しくて
寂しくて
怖くて
切なくて

胸の奥が、握りしめられる感覚

その手を、開いて



撃ち抜けば



このめちゃくちゃな呼吸も
伝う火傷しそうな熱も

浮かんだ顔も ....
ちいさな
呼吸だけ
あつまり
いちめん
無音花畑
ちいさな
揺らめき
透過する
わたし達
普通日常
赤赤赤赤赤赤赤赤・・・・・・・赤!!!

圧倒的なる赤。

TAROを貫く
赤に染まる

血の
情感の

飛び散る


毒を交ぜた
あたしの中の


染出て
こい!
人まちのサ店で







一日に世界中のフランチャイズで二十四億杯ぐらい飲まれてるような薄いコーヒーをストローで喉にしゃらしゃら流し込んで







来ねぇからヒマで






 ....
腑抜けた愛から
腐臭が漂う

いつから
始まったのか

あおぞら

蘇る思い出さえ
あおに染まって

崩壊はもう
目の前にある
わがままだったな
大切にするという意味を
取り違えてたな
もう一度はないけど
もう一度
わたしの歩き方
治してみる
深呼吸して
2008年4月、初めてこの店を訪れた

「嗚呼、もっと早く気付いてれば、自分の人生も変わってただろうなあ…」

朗読喫茶…まるで都会のオアシス…

学生の街・高田馬場で、1996年の9月から15年近く ....
4月の終わりの草たちに

さくらの花びらが数枚のっている

地上186センチから

この地方都市を見つめている

そのよこには惑星

この星の

この眺めを伝えている


孤独とは引き合う引力の法則の ....
生き方に迷うのではなく
生きることに
さ迷ってしまうことが、しばしばあって
花を見ても
散ることばかりを思い浮かべ
悲しんでしまう、そんな自らのおもいを、もてあまして

誰で ....
ぬるめの
無色透明の
温泉は

肌をもちっと
つるつるに
してくれる

湯に入っては
地酒飲み
浜を歩いては
湯に入り

湯治の旅は
ゆったりと
月はひとつしかない

それが嘘っぽく思えた

なら世界には

0か1かそれ以外かの

3種類しか数がないみたいじゃないか

そんなはずなかった

月光なら

月光ならたくさんある

傷は癒えるのだろう ....
風は、なかった。

僕の背中を押してくれる、風は、なかった。

俯く。

春が、足元に。

僕は、やっと、立ち止まることが、できた。

お日さまいろの、花。

溜め息さえ、つくことが、できない。

僕 ....
こんどは雲から

耀く月が顔をだそうとしている

福島第一で復旧作業をする人々は

寝所にもどりながらこの月を見て

なにを思いなにを感じているのだろう


種を継いでゆく

それがしんしんと

照ら ....
声ききたくなるのをがまんしている

きのう職場でいやなこと言われた

声ききたくなるのをがまんしているのに

いやなこと言われたこともがまんしている

きっとあなたもそうだったんだろう

ぼくにはそう ....
クリストファー・ロビンはいつも女の子のように思えるのだった

ちいさな胸にはメルヘンを抱いていた

肩をおとすようにも祈るようにも描かれていた

世界は居心地のいいところではないようだった

100エ ....
プーさんはだれだったのか

おとなのぼくが思い出す

こどもの頃のぼくは

プーさんの頃のぼくだった

ロビンとぼくをプーさんが見つめていた


ぼくはロビンではなかった

プーさんだった

心象風景 ....
ロビンはいつもさびしそうだった

プーさんをひきずって世界を往復していた

世界に居心地のいいところなんかなかった

おとうさんの声のなかにあらわれた100エーカーの森

そこにはロビンを頼りにするも ....
幼稚園では門にはいるやいなや

くさいくさいと石を投げつけられていた

そういう姿を親に見られたくなくて

いつもひとりで歩いて通った

幼稚園の図書館でよく借りていたクマのプーさん

ふつうの絵本は ....
こだまでしょうか

いいえ、だれでも

せつない

かなしい

ないている

あいする

うそつき

ほんとつき

こだまでしょうか

いいえ、だれでも
ぼくは弱いにんげんだ

だからこころをあたまで処理する

でもそれは

フタをしているだけのお話だ

加圧しているだけのお話だ

300℃でも沸騰しない見せかけの

ぼくは水にすぎないのだ


最愛を ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ゆうひをみていたかんな5*11/6/6 21:06
迷い乱太郎11*11/6/6 14:26
はるな311/5/30 23:01
ためらわない、迷わない番田 111/5/29 16:03
Birthday for瑠音011/5/28 21:22
なくしたプライド番田 011/5/27 14:02
ぽんぽこの口阿ト理恵9*11/5/26 13:44
流星藤井浦011/5/26 6:57
バーミリオンレッド番田 111/5/9 19:17
モーニンググローリー011/5/9 18:33
shoot愛心211/5/7 20:09
青い花はなもとあお5*11/5/6 22:39
赤。森の猫9*11/5/5 15:05
コーヒーショップで流れるような上品なジャズ大嫌いだTAT611/5/4 11:50
あおぞらの崩壊風音311/4/30 21:25
わがままだったなはなもとあお3*11/4/25 19:49
朗読喫茶TASKE211/4/25 19:33
さくらの花びら吉岡ペペロ311/4/24 21:20
投影かんな4*11/4/24 10:18
潮風温泉森の猫5*11/4/23 10:16
月光吉岡ペペロ711/4/21 17:02
旅立ち風音311/4/20 6:12
種を継ぐもの吉岡ペペロ211/4/20 1:01
プーさんと階段811/4/18 21:37
プーさん、あなたはだれだったのか211/4/18 14:58
プーさんだった311/4/18 6:05
プーさんの頃( 2)111/4/17 17:37
プーさんの頃111/4/17 14:54
こだま311/4/17 1:55
見せかけの水211/4/16 16:43

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