この状態で半年以上になるが
誠意って何かね?
鞍馬を登る

石段を上がる

夏が暑い

木の根っこを歩く

くだりはがたがたの石段

視界は緑

服はびちゃびちゃ

下りきれば川床

川のうえの座敷でひんやり


自然のなかを

からだで移動する ....
緑はひかりを柔らかくする

あなたは僕を柔らかくする

僕はあなたを柔らかくする

緑はひかりを柔らかくする


生姜湯を飲めば風邪が抜ける

足を温めれば血が巡りだす

抱き締め合えば入りたくなる
 ....
すきとおるがからまりあがりゆくのです 運転席に座り冷房を浴びながら

北の空の夕焼けをしばらく見つめていた

疲れのあくびに目を濡らしながら

きょうはなんの日だったかと考えていた


北の空が夕焼けに染まっていた

ぼんやりと蒸した夏の ....
シャンパンタワー

ホストたちの掛け合い

急かせる誘惑たち

花火みたいなボトルを

タワーに注いでく


楽しくなれない

いくら涙もろくても

永久の明かりに飢えている

愉快になれない

いく ....
船が一隻造られるたび

進水式が行われている

時代が変われど文化が違えど

いまも世界中で

船が一隻造られるたび

進水式が行われている


三好達治の詩を思い出す

海、遠い海よ!と私は紙にした ....
花火は夜空にとどまれない

星のようにはとどまれない

長い時間を見つめれば

星も夜空にとどまれない

地球も宇宙にとどまれない


生まれて消える

それだけなのに

 ....
ひとはじぶんの考えたいように考える

外部からもらったヒントのようなふりをして

内発的に湧き出たヒントのようなふりをして

ぼくはじぶんの考えたいように考える


淋しい夏の空

それは十度目

秋 ....
人波がたくさんできていた

まえからなんぼん

斜めまえからもなんぼん

うしろからも

左右からもなんぼん

懇親会のテーブルは不在になって

挨拶まわりに皆さん忙しいようだった

ぼくはテーブルで ....
君と離れて
2年ぶりに
この場所に訪れました

ここが何処だか
わかりますか?

thanksでゴマ鮭おにぎり
を買って仲良く
食べたね

この先のゲーセンに
バズがいたけど
取れる自信が無いから
や ....
5分でできること

5分をかけてできること

生きていれば


5分後の世界へゆける

ヒッグス粒子のおかげ


生きていれば

5分をかけてできること

5分でできること
会いたい夜に、
あなたは居ない
ぼくは肉体によって

命を認識され

魂からは離れられず

幾つもの心をつくりだし

精神という物差しで格付けされている


肉体にぼくは宿っているのだろうか

肉体を命と言えば良いのだろうか

じゃ ....
癒えなかった

云えなかった

ことばたちよ!
雨の日に

モンシロチョウは何思う。

どこでか弱い羽休め

どこで蜜を求めるの。


私は独り

傘の中。


蝶のようには飛べないし

蛙のように鳴けもせず

ただひたすらにあの人を

思って傘を ....
ひかりだけ

音のない

ひかりだけの洞窟

その洞窟のなかで

郷愁に身をさらしながら

ぼくは透明になっていた


今年いちばんの暑さであるのに

まだ蝉さえわんわん鳴いていないのに

今日ずっと ....
この道は

いまも昔もこれからも

朝も昼も夕方も夜も

悲しかろうと嬉しかろうと

これが今生のお別れであろうと

そこにある

それを平和というのだろう


病にたおれて病をかくして

おおきくお ....
夏の


まだ、明確さを持たぬ澱みの真昼



影さえも
薄く



口紅を透かした
眠りの端



私は
暑さの中に境界を忘れて







あなたに


抱かれるのだ






 ....
広島と山口を旅した春

26年まえの薄曇りの駅

初めて泊まったビジネスホテル

飲み慣れないスーパードライ

吸い慣れたマイルドセブンライト

深夜番組見つめながら

予定などないあしたをぼんやりと ....
小磯良平描くところの令嬢である

タイトルは「冬の夜」

昭和29年週間朝日
新春増刊号の表紙であるが
ちなみに当時の値段で一冊70円
先日古本屋で50円だった

花森安治や長谷川町 ....
なつかれて
あめづかれ
  サインはV ひとり寝の小窓から

隣の家のひかりが射していた

腫れぼったいオレンジのそのひかりが

いつか来るぼくの幸福を暖めてくれていた

不安定な感情の波に

もはや難破などしないだろう

ああ、ぼくは、静 ....
市場の朝は早い
そこには人間の胃袋を満たすという生の根源に直結した欲望の匂いと独特のエネルギーがある

狩人が獲物を担いで去ったあとに残された空間は
歯の抜けた老人の
ように
手持ちぶさたの待ち人顔な ....
これより先、辛くても笑顔で みていた憧憬は
カップのなかの角砂糖のように
溶けていった
まるで経ってゆく日日のように
あっけなく

脆さを
弁護するつもりはない
ただ
愛することができる
無償で


 ....
あらかたを
売ってしまったよ

色、を一つ
手に入れるために

君の時間を
止めるために

やっと会えるのだ
と思ったから



待っていた
待っていた
ずっとずっと ....
梅雨の晴れ間キット
あとは花に蝶が来れば
風涼やか時は凪ぎ
憂い忘れる隙間あるはず

雨上がり待つキット
組み立てながらあした
届くはずの新しい
レンズはもうあおい
そらをみて

 ....
風のち雨のち曇り空
わたしのこころの
お天気です

一つ足りない
忘れていない?

こころの湖面が
ゆらいでたずねる



晴れのち雨のち曇り空
のち晴れ晴れさやかな
風 ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
写真を見てひとことvol.36花形新次012/7/28 0:33
宇宙を感じて吉岡ペペロ312/7/27 22:48
緑はひかりを612/7/27 0:14
つる阿ト理恵7*12/7/26 12:09
北の空吉岡ペペロ512/7/22 22:42
永久の詩112/7/22 19:04
進水式212/7/22 16:55
花火312/7/21 21:56
透明な陽射し512/7/19 0:51
人波にて112/7/18 23:25
ゴマ鮭おにぎりちゃんこ212/7/18 22:02
5分吉岡ペペロ412/7/18 20:53
いつものことむくげ012/7/17 23:53
救われる魂吉岡ペペロ312/7/17 22:55
いらっしゃ〜い阿ト理恵3*12/7/17 17:14
傘の中永乃ゆち5*12/7/16 21:43
秋の夕映え吉岡ペペロ312/7/16 21:41
平和212/7/16 15:50
蓮のゆめオリーヴ512/7/15 15:29
遥か空のした吉岡ペペロ812/7/15 12:54
麗人梅昆布茶812/7/15 3:29
夏が待ち遠しい!阿ト理恵3*12/7/12 12:45
Petit6*12/7/10 22:16
隣のひかり吉岡ペペロ712/7/10 16:37
市場にて梅昆布茶1512/7/10 15:43
標識桂川精螺112/7/10 12:39
憧憬に勝ってもっぷ312/7/10 7:22
訳すと、212/7/1 21:33
キット3.312/7/1 15:02
梅雨の、ゆ312/6/29 19:21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 

【携帯写真+詩】携帯メールでの投稿
0.12sec.