想像力だけで生きるなんて悲し く 
それでも あらんかぎりの言葉をめぐらして 書く
かんがえて かんがえてを くりかえすほどに
言葉は みじかく ほんの一行で事足りる
あんまりといえば ....
田舎だからといって
素敵な虹が出ないわけではない

田舎だからといって夢がないわけでもない

田舎だからといって人っ子ひとりいないわけでもないのだ

田舎の虹が素敵なように田舎の恋 ....
うさぎは寝る



















*うさぎ毛糸ぬいぐるみは白糸雅樹さんよりいただいた手作り作品・絵はJEAN・MICEL・BASQUIAT
天高く馬肥ゆる秋の日

吹かれても踏まれても

見つけたひとを喜ばす

野に咲く花のような心

今日誕生せり誕生せり


じっとしているから澄んでいるような人生など望みはしない

揺らされてもなにされ ....
犬走ってる




玉葱のうすっぺらなかわのうえ





犬は知ってる





かなしくて泣いていることがばれずにすむことばもへらへら走ってるってことごとくうっかりうっちゃりなげきなげしちゃえ ....
わたくしが地上に降りようとしていたとき
まっすぐに地をめざしているとき
宇宙の先にある青い星を目指すことは
それは まるで 円錐の底から円錐の先を 目指すようでございました
空間は細ら ....
親友に赤ちゃんが生まれた♪

今も変わらずモノ作りが
好きな私はアヒル好きの親友の
愛娘ちゃんにオムツケーキと
ベビーシューズを作ったよ

いつの日か君に
私の編み物は中途半端だと言われ
悲しかったの ....
神様なんでぼくばっかり

願い事を叶えてくれるの

ぼくがなにをしたって言うの?

神様なんでぼくばっかり

生命力を与えてくれるの

ぼくがなにをしたって言うの?


ぴかぴかに磨かれた

ぼくはま ....
彼と御嶽山へ行った

人生初めての山登り

登りより下りが辛くて
小さな滝を目指して
歩き続けた

先が見えない
ゴールが見えない山道に

辛くて苦しくて涙が出た

彼は私に、いっぱいいっぱい
励まし ....
ファミレスを出ると

夜空に月を探していた

月明かりのそばで

いくつかの星が鳴いていた


車に乗り込み目を閉じた

あなたが眠る窓辺にも

秋の虫たちの鳴き声が

楽しく響いているだろう


フ ....
蓮華の花畑

見渡す限りの はすのはな

天国や妖精の国に

来たみたい




コロポックルも

出てくるかな

この世じゃないみたい


 ....
健康に関する悩みごとは

当事者にしか分からない

それが悔しくて

ぼくは共に苦しもうと思って

この中秋の月をながめていた


あの輝きが

共に苦しもうとしている姿に

思えたのだ


健康に関 ....
街のビルとビルの境目で
くりのようなあたまをしたぐり子の爪先から
どろどろととどろく
悪夢が満ち溢れんと
まっくろな煙が立ち上がる。
その一方、
森の奥では
七色のかすみ草が
今にも消えてしまいそうな ....
目の前いがいが暗くなる

だから前しか見れなくなっている

暗くなるまえ

目の前いがいが緑色に蝕まれる

緑色は

やがて真っ暗い

闇になって

ありがとう、あなたの声を聞いていた


あなたしか ....
浅い秋の山麓にはまだ夏が僅かに匂いを留めている

霊園のなか
木漏れ日に似て
かすかな静謐の羽音を伝えるもの

誰かの魂の代償としてここにやすむメタモルフォーゼの
しるし

霊園の空は高く
夏をとむら ....
一羽の鳩が見つめ
青い空はただ光りを投げ掛ける
両者に言葉は無く空白の原稿のまま
埋められる予定もなく
風に飛ばされていくのだろう

君は投げ掛ける
私はいますか
それは
空にでもなく
過去にでもな ....
僕は
幸之介(ゆきのすけ)です

イケメンでしょ?


僕は
この間
引っ越して来たんだ

僕だけの
いいおうちをもらったんだよ


僕はね
いつも笑ってるんだ

笑顔は
笑顔を生むんだって

 ....
私の握った寿司です。
シャリの大きさが
まちまちで
サビがききすぎです。

サビ抜き希望の人は
おっしゃって下さい。
ネタはデカイです。
一応柵を削ぎ切りできます。

食中毒は起こした
事がありません ....
港でもないのに

太陽はいったい

なぜに悲しいのか

太陽っていったい

港でもないのに

いまのぼくには


何処かにゆくふり

悲しくなるとこへ

何処にもゆかない


港でもないのに

太陽は ....
床に虹が映っていた

それを掌に載せてみた

手相にまで入り込んで

虹は暴れるようだった


掌に虹が映っていた


それを床に戻してみた

吹けば飛ぶような模様

虹は静かに映っていた

床に虹が ....
今日は私の誕生日
羊毛で小さなケーキを作った

素敵な誕生日に
なります様に…
かつて詩人がそう書いた

でべそのような5センチの富士

横から

空から

心から

でべそのような5センチの富士

かつて詩人がそう書いた


地球いろした青いろの

山は地球で出来ている

でべ ....
花火から

なんにちもたった朝の公園

いろんな願いがつまっています

きょうは汗ばまない朝でした

小学生のころの

じぶんに会いに行きたくなります


あなたと一緒に

あなたと夢中で


花火か ....
止めなさい!
だからあ、止めなさいって!
みんなが迷惑してるんだから!

(えーっ、そうでもねえぞー。俺なんか、やっちゃえやっちゃえと思っていました。)
虚無に振れるとそれはまぼろしとなり

ひととの繋がりを

ただひとつの解のように抱きしめるのだった

そんな心癖は小六の頃からで

中一、中ニ、中三と、ぼくの人生は暗かった

胸にはずっと痺れがあって ....
油絵によく似た
ひと夏の考査は




あまりにも
静かに


灰の上の香を風に纏う




太陽に染めて
花は色を写し





やがて







夜を継ぐ座標へと到達する






 ....
モノ作りが好き

チクチク
チクチク羊毛でネックレスを作る

君のハートもチクチク
したいわけじゃないんだよ

本当は私の悲しみを
忘れて欲しく無かったんだ
2009年7月9日、少年の頃から行こうと思ってた木梨サイクルへ行きたくて、絵手紙発祥の地・狛江から小田急線で3駅の祖師ヶ谷大蔵で下車して、ウルトラマン商店街を北へと歩いてる

今でも思春期の心を思い浮 ....
その瞬間 ホールドを掴む ためだけに自分と闘う



俺だってわかってないんだ

手を伸ばして 失敗しても人生なんか たいして変わらないこの指で
必死で 必死で 

ホールドを  ....
青春18きっぷの最終日 君と日帰りふたり旅
9:55 東京駅発の総武線快速へ乗り
千の葉が風に舞い 北東へ流れ 辿り着いた

銚子 銚子 港町・銚子
一歩踏み出せば 何処か懐かしく感じる
潮風とロマン ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
『く の 人』るるりら18*12/10/22 9:23
田舎の虹梅昆布茶1512/10/20 16:49
うさぎはねる阿ト理恵3*12/10/20 16:42
今日誕生せり吉岡ペペロ512/10/20 11:14
いぬはしってる阿ト理恵5*12/10/20 2:45
浄土の鳥るるりら10*12/10/17 9:48
出産祝いちゃんこ212/10/15 21:26
とげだらけの人生に吉岡ペペロ112/10/9 23:37
人生ちゃんこ312/10/8 18:48
いくつかの星と秋の虫たち吉岡ペペロ212/10/8 1:45
蓮華多紀7*12/10/7 23:25
あの輝きが吉岡ペペロ712/10/1 21:24
祭り1うんち2*12/10/1 19:38
暗闇のなかで吉岡ペペロ312/9/30 10:24
霊園の蝶梅昆布茶1412/9/27 0:09
泣いていいよ乱太郎14*12/9/25 18:43
僕はジュリエット2*12/9/25 17:28
こんばんはペポパンプ4*12/9/23 0:36
港でもないのに吉岡ペペロ112/9/22 23:06
掌の虹712/9/19 23:08
誕生日ちゃんこ312/9/16 0:11
地球いろした青いろの吉岡ペペロ312/9/13 19:44
あなたと一緒に112/9/13 19:29
写真を見てひとことvol.38花形新次012/9/12 12:56
ずっとかなしかった吉岡ペペロ612/9/11 6:46
セグメントの座標オリーヴ112/9/9 17:50
チクチクちゃんこ112/9/8 22:10
ウルトラマン純情speciumTASKE212/9/7 21:04
ホールドぎへいじ5*12/9/7 6:21
銚子に乗って犬が吠えるTASKE012/9/6 23:52

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