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だから言っただろう悪女なんて自分の正当化だって
自分をいじめる道を作って楽になろうってずるいよ
盲目的に愛なんて語らないけど
でも誰かの好きをいじらないでほしい
セフレけっこう
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暑て長い眠れない夜
これが夏なんだなあと思う
通りにはラップが流れチャラい奴らもちらりほらり
きっとこれが最近の夏の夜の風物詩なんだな
もし日本がこのまま亜熱帯化したら探検してみたい
極 ....
僕に証明書を
早くくれ
市役所でもらえる
あれじゃなくて
頭のなかで笑っている奴の正体を
あばいて欲しいんだ
風が吹くとやって来る影が怖いんだ
僕のとなりで寝ているものが人間だと ....
実り多き夏を私は愛する。
むせかえる暑さに眠れない夜、透き通る藍色の空に浮かぶ五つの星にあなたの幸せを願う。
魂の繋がりを信じて。
夏に実ったものを私は愛する。
感じることができます。
夜汽車に揺られながらも、心の昂揚を抑えきれないあなたを。
心の師に会える喜びを。
あなたの純粋で綺麗な魂を。
感じることのできる僕は幸せです。
時に切なくやりきれ ....
目を瞑ってごらん。
そして両の瞼の上に静かに手を置いて。
そこに、あの時の青く澄んだ空や、鮮やかな森の緑、自分にとって感じの良い情景が浮かぶなら、あなたはまだ大丈夫。
焦らずに、そしてゆっくりと ....
AといえばA
されど
BといえばB
唇は ほどよく濡れ
指先は ぬくもりを感じ
果ては 穏やかな吐息
大海原を望む丘の上で安らいでゆく魂が一筋の輝きを放つ。
しばらく見なかった太陽がその魂をさらに照らす。
緩く弧を描く水平線が真実を浮き彫りにする。
目をそらしてはいけないのだ。
こんなにも自由 ....
神様がいるかどうかなんてわからない。
祈りの意味なんてわからない。
だけど、全ての人が豊かな心を持てれば良いのにな。
北の国の鉛色の空に
貴方の奏でた虹色の音色が泣いている。
それは今も遥か遠い極東の空まで響いているよ。
そしてその響きは、僕の心に深く染み込んで、僕の魂を優しくさすってくれるんだ。
....
丘の上から遥か水平線を眺める。
ゆき過ぎる冷たい風に新しい季節の到来を知る。
あらゆる概念は偉大な自然に包み込まれ消滅する。
嘘も無く、虚勢もはらず、諍いも無い。
生きていていいんだよ。
....
満たされない心は本能に支配される。
理性など知ったことか。
一体何の為に苦しむのだ。
別れた子供の為、迷惑ばかりかけている両親の為、同棲中の女の為、しばらく会っていない友人の為、積もった借金の為 ....
運命は変えられる。
宿命は変えられないという。
本当にそうなのだろうか?
宿命って何だ?
生まれながらに背負っているもの?
この体内に染み込んでいるもの?
体を切り刻み血を全て入れ替え ....
死にたい、また、死んではいけない、と自分の体に傷をつけてるが、結局は死ぬ勇気がないんだ。
わかるかい?
行為的にはすぐ死ねるのに、精神的にはなかなか死ねないんだ。
その矛盾に僕は馬鹿のような悩ん ....
喫茶店の窓から覗く
街の風景は
透明で美しい
ガラス細工のようだ。
道往く人々の足取りは軽く、
今宵のクリスマスイブの準備に追われる
幻想的な蜃気楼。
漂う煙草の煙に人々の心奥を ....
森の中の喫茶店で僕らはささやかな食事をする。
木々の隙間から日が差し、妻と子供の顔を照らす。
影の中から浮き出た顔は幸せに満ちている。
愛が日だまりの中へ溶けてゆく。
湖畔の小さな美術館、 ....
闇に浮かぶ朧ろの月は
僕の心を開いてくれる。
それはどこまでも優しく。
陸一つ見えない大海原に浮かぶ船からの眺めは
僕の心を不安にさせる。
それはとてつもなく恐ろしい。
僕はどこに ....
人は何の為に生きるのだ。
それは死ぬ為だ。死ぬ為に今を生きる。
今を生きるとは何だ。
それは創造する事だ。
死ぬ為に懸命に生きる。そして懸命に生きる為に創造する。
創造こそが生だ。生きる力の ....
そこにお前の望む世界が無いのなら
そこに創ればよいだろう、お前の世界を。
そこにお前の好む世界が無いのなら
そこにばら撒けばよいだろう、星達を。
そこにお前の世界は創られる。
この世に二つと ....
あのひとにあって
あなたにない
わたしは、欲張り
切れるのではと、怯えるより
切れたら、繕えばいいと
わたしは、そのつもりだ
「あなた」
あなたは歩み
わたしに残されたものは
ただの影法師
「ひみつ」
そっと、唱えてみた
遠い昔の
あなたとわたしだけの呪文
「ひとりぼっち」
時が ....
わたしらしいわたしは
ほんとはね
わたしだけが知らなかったの
教えてあげる、秘密の中の秘密
ほんとは、みんな、ひとりぽっちだって
ほんとは、みんなも、ひとりぽっちだって
もうだいぶ短くなった青鉛筆を
今日も必死に削っている
先を細く細く尖らせなければ
気がすまないんだ
そのくせ
極度の尖端恐怖症なものだから
どれほど尖っているのか
目で見て確かめることも ....
しごとがえり
げんかんのちかくで
むかえる
ねこのまなざしは
ききとして
ふぜいがあり
わらってしまう
えくぼはできる
*
あめのひ
いえのなかで
よくねむっていたねこ ....
冬の永く寒い夜
ふと目覚めると
胸の近く
暗がりの辺り
うぶ毛に包まれた
小さくて黒いかたまりの
軽すぎる体重が
かわいらしい
ちょうど昼間に
家の子猫を呼ぶと
飛んで跳ねては ....
そっと
手のなかで砕けてゆくものを
花、と呼びます
透きとおる風に
聴きそびれた使いを
そのみちを
ためらいながらも、
懐かしむように
かばうように
....
都会の
雑踏のなか
たたずんで
想うは君の黒髪
かがやいて
夜空に瞬く星は
揺らめいて
逢える時間が
せまっては
身体のなかに
灯りは点る
ルララ
ルララ
恋の色差す
....
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