すべてのおすすめ
気疲れ
募りに募って
何もする気が起きない
虚しさと切なさを掻き混ぜ
想像という創造 くり返し、くり返し、どこかへと旅立つ
人生って 儚いもの ばかり
人生って ....
つまらぬものを つまらぬと言うのは
つまらぬ。
つまらぬものと 向き合ってみて
よくよく観察などしてみて
人から見れば つまらぬ遊びを
見つけることができれば い ....
また幸福の木枯らした
交換日記音読してやろうか
君の前ではブラックで飲んでる
僕のことを愛して
大切にしてくれる人を
僕は憎まずにいられない
その愛がどこまで本当なのか
酷いやり方で試してばかりいる
少しでも亀裂を見つけては
一心不乱に責め立てて
大きな溝をこしら ....
どこかしらないところで
しらないだれかが
しらないことで
おこっている
どこかしらないところで
しらないだれかが
しらないことで
わらっている ....
深呼吸。
そして、深呼吸。
泳ぐ、
泳ぐ、
溢れる言葉、心。
詩人が詩を書けば
そこには一つの表現が生まれる
余人はそれを見て
そこに何か、美しいものの根拠があるような
錯覚をするが・・・それは間違いだ
詩人が知っているのは僕達に与 ....
だいたい、おかしいと思うんですよ
市販されてるレシピ本なんか見ると、粉とか全部10グラム単位じゃないですか
本当にそれで大丈夫なのか、と
厳密に言 ....
その天使は
ふと忘れた頃に
清らかな翼で
僕を包んでくれる
この度は
辛くて仕方のない時に
やって来てくれたので
僕は一息つくことが出来たよ
けど
きたない僕に
その清らか ....
ペン回しで入学できねーかなー
ゆで卵じゃなかった
左手から花が出るはずでした
ゴリゴリと命を削り生きてみる
飛び散るのは、魂の欠片
それが言葉だろ、詩だろ
私は頑固です
そして、
純情です
あなたは私を噛み切ります
私はあなたの言葉を噛み砕きます
あなたの熱情が私を殺します
私はあなたを殺します
あなたが生きているのは、
私の情け ....
心此処に非ずだった僕は
いつも遠くを見てばかり
遠くて近い未来を探して
近くて実はとても遠すぎ
心此処に非ずだった私は
いつも未来を夢見ていた
いつかは夢が叶うと信じ
時はい ....
さようなら、もう二度と会わない
それがふたりの歴史だけど
終わった物語のつづきを
独りつむぎはじめる夜がある
行き場のない言葉、
知られることのない感情
ランプの下にならべて、もて ....
生きている
だからそうして息してる
息してる
だからこうして生きている
笛吹きケットルが壊れて
笛吹かずケットルになってしまった
笛を吹かない笛吹きケットルは使い難くて仕様がない
ケットルを買い変えようと思った矢先のこと
突然 笛吹かずケットルが言った
....
死にたくないのは痛そうだから?
痛くなかったら死ぬの?
痛くても生きたいの?
からだもこころも
ぜんぶ弁慶の泣き所
だからけんかしないんだ
だから生きてゆけるんだ
....
遺言聴いてないことにしてる
廊下に立っています。
正座をしています。
坊主にしています。
説教をされています。
牢屋に入っています。
反省しています。
それでも、やはりやりたいのですが、どうで ....
表現というものの一端に
はじめて気がついたとき
唐突に悟った
あぁ
自分の中は空っぽだ
……良かった
自分という容れ物が
ちゃんとあることに気がついたのだ
借り ....
顕微鏡で神を覗く二匹見つかった
薔薇が月を包み新しい星になる
歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う
職場をいちばん最後に出て
終電間際の電車を降りて
昨日と明日のあわいを歩いていた
街道沿い
歩道の隅
長い手足をきゅっと折り畳んで
体育座りでそこに居たんだ
白い ....
現代詩がわからなくなってきた週末
詩が思い浮かばぬまま投稿
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