すべてのおすすめ
かなしいことがあるのだ
だから黙っているのだ
言えないことがあるのだ
だから扱いづらいのだ
当然の怒りを、されど我慢しているのだ
きっと理解してもらえないのだから
どうにもなら ....
なかったことにしようたって
そうはいかない
私は現実に君を愛した
それは永遠への愛
現実の中にまぼろしを見て
私は病さえ得たのだ
愛は脳内の化学的反応ではない
永遠へのあこがれ
瞬間を ....
頭の痛い部分押さえながら優先座席の前で立っている
愛の言葉が未送信ボックスにいっぱい
ちゅんとしか
啼けないでなく
ちゅんとしか
啼かない
くちばしの
下にある
君の発音器官が
そう決めたから
多くの言葉を持つ人は
たくさんの選択肢を持つけれど
ほんとうに伝 ....
風船をふくらませる
ギリギリまで、ひといき、またひといき
これが、わたしの 愛
萎んだ心に息を吹き込む
空気のように目には見えない
大切なものが漏れて往く
紙屑の皺を伸ばすように
歌い出す
いのちの輝きは遥か
記憶の地平の彼方
燃え落ちる花のように笑っていた ....
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*
言葉が漲っていますか
心が漲っていますか
前を見ていますか
手を握っていますか
感じていますか
感動してい ....
明かりのある方へいきましょう
初めてはいつも痛く苦しいものだけど
明かりのある方へいきましょう
大人になるというのはそういうこと
明かりのある方へいきましょう
受け入れるというのはそういうこ ....
追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽
しぶしぶ片思い
怒鳴りだしたい
衝動を
奥歯で噛みつぶす
瞼の裏に溜まった
悔しさを
ギリギリの精神力で
持ち堪えている
溢れそうな感情を
....
音のない涙がひどい嘘を流した
汗をかいた
汗で目がしみる
生物として
人として
うれしい
曇っていても
太陽を感じる
風が吹かなくても
体温を感じる
くよくよするな
汗をかけ
ひか ....
今夜も愛を送れず夢ばかり見る
君を抱き止めた手が変な方向に曲がった
団地の一階のベランダの下
ひみつ基地
アルゼンチンのサッカー場
はがされる
猥雑な清純が広がっている
オイルショックも
社長も東京もタクシーも
まだ青かっ ....
まだ見ぬ不安に
コントロールされる
動悸
圧迫
冷静
死ぬのがこわい
死ぬときはひとりだ
外灯にみどりが鮮やかだ
バスとすれ違う
夏の夜がにじ ....
ああ神よ どうか
四十五パーセントくらいの誤解をお与えください
少なくても三十五 三十は行き過ぎです
勝手な想像と思い込みで
悩んだり喜んだり
怒ったり主張したり
素敵な誤解を捧げあって
....
綴った言葉は
ひとの目に留まったときが旬
綴っている間が旬
口にした言葉は
ひとの耳をかすめたときが旬
数年の後に思い起こすときが旬
秘めた言葉は
ひとに明かされ ....
人は皆自分の信じる物語を生きている
悲しい物語
楽しい物語
苦しい物語
爽やかな物語
つらい物語
力強い幸福の物語
できるなら
楽しい物語を生きたい
人はなぜ美しいものに惹かれる ....
地球から見えない場所で星になる
言葉の鎧を貫きたければ
言葉の剣を用いなさい
言葉の剣を防ぎたければ
言葉の鎧を用いなさい
どちらが正しい、どちらも正しい
どちらが強い、どちらも脆い
どちらが尊い、どちらも貧 ....
父の手をさする
硬く曲がったままの指を
一本ずつひろげ
滞ったものが
少しずつ流れていくように
強張ったものが
僅かにほぐれていくように
節くれだった
頑丈な父の手
鍬を ....
ぬいぐるみを口にあてて金が欲しいと叫んだ
赤い傘持ったまま雨の日のMerry Go Round
一片の未練もなく
人を切ることができるなら
こんな憂鬱な雨の中だって
やすやすと泳いで渡っていけそうだ
あなたは繊細だから、と
人にいわれた
それは褒め言葉ではなく
弱い人間だと露呈 ....
死にたくなる街を歩く足に魚の目
いわゆる春、には
飽きたので
エンゼルなどを植えました
やがて
捨ておけぬ腐敗が
たち込めることでしょう
そうして
悔いを味わうでしょう
ほんものの春、です
....
曇り空に月が隠れている
それが透けて霞んでいる
不愉快な風も風は風なのだ
一掃きしてくれる風なのだ
赤字がひとを頑固にさせる
ひとを腐らせもし
不満のかたまりに ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト
(4318)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かなしみとゆがみに寄せて
-
うめバア
自由詩
7*
14-6-24
あこがれー愛
-
渡辺亘
自由詩
1
14-6-23
頭の痛い部分押さえながら優先座席の前で立っている
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-6-23
愛の言葉が未送信ボックスにいっぱい
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-23
はずれくじひいたみたいなすかすかのオレンジを憎んでみたりする ...
-
そらの珊 ...
自由詩
21+
14-6-23
風船
-
殿上 童
自由詩
20*
14-6-23
歌いたい
-
ただのみ ...
自由詩
17*
14-6-22
自分に問いただす言葉_/_信じています
-
beebee
自由詩
24*
14-6-22
明かりのある方へ
-
渡辺亘
自由詩
4
14-6-22
追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-21
しぶしぶ片思い
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-6-21
【_表面張力_】
-
泡沫恋歌
自由詩
17*
14-6-20
音のない涙がひどい嘘を流した
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-20
もうしばらく汗で目がしみていたい
-
ichirou
自由詩
10*
14-6-20
今夜も愛を送れず夢ばかり見る
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-19
君を抱き止めた手が変な方向に曲がった
-
北大路京 ...
自由詩
8
14-6-19
青い母
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
14-6-18
死ぬのがこわい
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
14-6-18
イノルフリ
-
ただのみ ...
自由詩
25*
14-6-18
言葉の旬
-
千波 一 ...
自由詩
4
14-6-18
生命力
-
渡辺亘
自由詩
1
14-6-18
地球から見えない場所で星になる
-
北大路京 ...
自由詩
9
14-6-18
資質
-
千波 一 ...
自由詩
3
14-6-17
父の手
-
Lucy
自由詩
22*
14-6-17
ぬいぐるみを口にあてて金が欲しいと叫んだ
-
北大路京 ...
自由詩
9
14-6-17
赤い傘持ったまま雨の日のMerry_Go_Round
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-17
【_愁雨_】
-
泡沫恋歌
自由詩
19*
14-6-17
死にたくなる街を歩く足に魚の目
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-16
ガーデニング
-
千波 一 ...
自由詩
1
14-6-15
にぎやかな孤独
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
14-6-15
1
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