好きでもない男と寝た位でなんで泣くの
そんなのよくある話じゃん
セフレとかゆうふざけた名前がちゃんとついてるし
なんでだろあの女の子のお話を聞いててもなんにも思わない
だってそれ以上の孤独や絶望なんて ....
君は悪魔
太陽に照らされて君の髪の毛ふわふわきらきら光って
美しさに泣きたくなる
泣きたくなるんだよ
でもラファエロ、私もう秘密を隠しておけない
太陽と夜の秘密にバイバイ


あなたは ....
君の白くて細い素足
踏みつけてはじめて、土が息を吹くのだろう
太陽が照らす中でその頬はやわらかく緩んでいた
ようなのだけど

 ※

泉の飛沫が鮮やかに虹を創り出していると
 ....
どれだけ
つまらぬ嘘を聞いたら
あなたを嫌いになれますか
さびしがり屋の
つよがりをみせに やってくる
そんなあなたを
待ちくたびれ

生きていれば
いいこともあるさって
一緒 ....
 あ、

鈴虫が鳴いているぞ

 あ、

夜空には、まんまる。――お月様だ

 あ、

庭の草むらが揺れた

 あ、

眼の光る、狸が一匹。

 あう、

あぐらを ....
夜が更け、仄かに灯ってた中庭の静かな黄緑




3つ程滲み溜まった
フィラメントの光粒子が屯う傍で
誰も気に止めず、




人影を探す椅子はつまらなそうに
悪戯に気のない ....
夜の鳥が帰って来ません
体から抜け出て街の夜を作る
僕の夜の鳥です
昼の間も空っぽなら
僕の体は孵化してしまいます
昼は僕の組成を変えてしまう
太陽は日の光は僕をゆるりゆるりA ....
神様は不公平だと君は泣く
生きたいと叫ぶ僕に死を
死にたいと嘆く君に生を
与える神は不公平なのだと

僕の願いはもう叶ったよ
君に触れるとそう思うんだ

私の願いも届くかしらと
僕に ....
蝋燭のともしびを
絶やさずに
湯気立つ水槽をわたり切る
それが使命なら
ひどく単純な、それでいて命をかすもの
人の犯した罪に/穢れ/しがらみに
神の子がみずからを捧げたように
汚辱に ....
生まれたばかりのきみは
ぽやぽやとした輪郭でふわふわとした軽さで
赤ん坊の手のひらにもおさまるほどの大きさで


あたためられてすくすく育つ
産毛はだんだん寄せ集められて太くなり
気付け ....
小さな星が僅かに光る

近未来的な都市で

黒い煙に包まれて消える

電話の向こうで話す人間は

どのような輪郭の持ち主なのか

君の首を絞める夢を見て

いつも起きる時は冷や ....
のびやかな風の指先が
大地のたてがみを
慈しむように撫でつけると

さわさわと歓声をあげて
きんいろのうねりが
遥かな山の麓まで駈けていく

約束は果たされた

澱みない自然の ....
8時35分の朝
○年○組はいつものように
入口も出口もなくなって
わたしたちは起立したまま
おそらく昨日分のあいさつを忘却している

いくつかの数式を
ため息の代わりに吐き出していたので ....
かならず 
抜け出してみせる
それが
やすぼったい紙ひこうだろうと
この手で とばすだけ
歯をくいしばって立ちすくんでいた
こんな街から それしかなかった
脱出/逃亡/降参/妥協…
 ....
あのね

とりあえず声に出してみた
答えなんかでた訳じゃ無いし
そんなものはなから無かったりする

えっとさぁ

次のことば続かなくて
それでも携帯の画面へ逃げ込むのだけはぐっと堪え ....
夕暮れの食品売場で 
偶然、2年前に他界した 
認知症の婆ちゃんの、嫁さんに会った。 

「あの・・・デイサービスのはっとりです」 
「あら・・・私達とっても感謝してますよ」 
「いえいえ ....
開けてしまった
くるしい

蓄積したさまざまな理不尽は
皮膚の表面から放出されることなく反射する
何度も
何度も
尾鰭が付いて膨らんでいく
出口を忘れてしまう
体内を回り続ける

 ....
 流れにあらがい
     生きていた頃が、ありました
       いつもいつまでも
    淀み 聞かされた
 乳房の谷に湧き出る 
哀瀬の流れの
   さだまらなかった

  ....
地下鉄は地上よりは涼しかった

青信号を手を挙げて渡る小学生を見て

まだまだ捨てたもんじゃないと一人で頷いた

混ざらない綺麗な夢を見たいな

明らかに時間切れだけど

必死でし ....


風ふーふーふーふー風ふーふーふーふー風来坊

風ふうふうふうふう風ふうふうふうふう風来坊

風ふーふーふー風ふーふーふー

風と一緒に駆け抜ける
道全体を駆け抜ける
風と一緒 ....
いずれ修復されるだろうと
私はただ見つめていた
やがてそれすらも忘れてしまい
背景の一つとして色を変えた

置き去りにされたもの
斜陽がそっと撫でてゆく


価値がないから捨てられるのか
捨てられて価 ....
融け合わない哀しみは

幸せを幻のように遠ざける

歩道にこぼれている優しい光に

薄い肉のような影が散っている

あなたからのメールに

意地になって返信している

僕のわが ....
永遠のひび割れていく音がして
半球は淵から欠けていく

美しいひとに抱きしめられ
全身でぬくもりを感じるまでは
生きていようと心に決めた
あの冬の寒い日
凍結した死の決意は
恋をしたと ....
あの時

私が走ったから

今ここにいる

この空気 この人たち

たった一瞬の巡り会わせだ

それなら

ありったけの幸せを感じよう

たとえば今を悩んでいても

悩 ....
伝えたくて
伝え切れないもの

捨てたくて
捨て切れないもの

慌てふためいて
掴み損ねたもの

握り締め過ぎて
壊してしまったもの

煩わしいものたちを
もう一度抱き寄 ....
ひどく眩しい夕焼けになりたくて
淀んだ緑の中で両手をひろげたけど
光は私を見下ろしただけで
何も言ってはくれなかった

出来るだけここに居たい
神様 その本に青空は
星屑にだけ涙が流れて ....
髪にふれる
みしらぬ風の 秋

始まりは、いつものたおやかに

あるかなしかの ボレロのよう

音符さえもなぞれぬ 穏やかな

休止符だらけの

ゆるやかに ながれくる空 
 ....
君は悪魔
太陽に照らされて君の髪の毛ふわふわきらきら光って
美しさに泣きたくなる
泣きたくなるんだよ
でもラファエロ、私もう秘密を隠しておけない
太陽と夜の秘密にバイバイ


あなたは ....
用途のない部品を大量生産
食い止める為にはまず
近所のシャッターが閉まる音を聞かなければならない
行き過ぎた妄想がまるでアルコールのようで
ガチャン、と目が覚めたのが少し笑えた


擦り ....
俺の愛情から逃げ出した女が
売れない写真家と結婚して落ちぶれ
生活の為に出演したアダルトビデオを
利根川の河川敷で拾得して切なかった
俺の愛情から逃げ出した女は
局部に粒子加速砲を仕込んで
 ....
withinさんのおすすめリスト(1673)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
my_bloody_melody- ゆりあ自由詩6*09-9-25
cet_amour_est_eternel- ゆりあ自由詩2*09-9-25
無防備な頬- うめぜき自由詩2*09-9-25
naked_lie/嘘- 月乃助自由詩16*09-9-25
あ、- atsuchan69自由詩18*09-9-25
「中庭黄緑灯夜」- Leaf携帯写真+ ...3*09-9-24
A僕- キムラタ ...自由詩3*09-9-24
Oh_my_god.- 紅-BENI-自由詩309-9-24
Nostalgia/郷愁- 月乃助自由詩5*09-9-24
言葉、へ。- あ。自由詩11*09-9-24
黒い空の下では今日も少年は掴み取る為に走り続ける- こめ自由詩1009-9-23
実り- nonya自由詩6*09-9-23
めだかのがっこう- 夕凪ここ ...自由詩1009-9-23
黎明/Airport_limousin- 月乃助自由詩4*09-9-23
気付かされたひと- 恋月 ぴ ...自由詩22*09-9-22
観音像の笑う夕暮れ_- 服部 剛自由詩109-9-22
はこ- 伊織自由詩509-9-22
「珊瑚」- 月乃助自由詩7*09-9-22
サグラダファミリアにぶつかって- こめ自由詩14+09-9-21
風来坊- ……とあ ...自由詩8*09-9-21
忘却の青い時間- 中原 那 ...携帯写真+ ...8*09-9-21
太陽の予告- 吉岡ペペ ...自由詩909-9-21
涕涙温溶- 木屋 亞 ...自由詩6*09-9-21
まえ- maricat自由詩2*09-9-21
もうひとつの理由- nonya自由詩18*09-9-21
拍車- 佐藤章子自由詩409-9-21
Zigeunerweisen/秋空日和- 月乃助自由詩7*09-9-21
Your_Strawberry_Thunder_kiss- ゆりあ自由詩5*09-9-20
ユニゾン(仮)- 中原 那 ...自由詩509-9-20
愛別離苦- セガール ...自由詩409-9-20

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56