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かがり火が灯る冬の夜
どこかで
誰かが泣いています

寒々とした出窓に置かれた
ピエロのオルゲエル人形
1ミリたりとも動くことはありません
ネジを巻かれたのは
いつだったか
もう思い ....
貧しいひとの手はなぜか淋しいかたちをしていて
貧しいひとの目はいつも悲しい言葉をさがしています

(本当はとてもきれいなものを求めているのに)

そう、
雪降る夜の冷たさは震える指を動かし ....
去年の九月に赤い薔薇と葬った
人の墓に今日もまた
花の一束と共に言葉を捧げに来た
少女は途方に暮れる
一面の雪の上
去年が埋もれてわからない

地図の無い一日
悲しみは道をしるべを失い ....
政治に詳しいわけではない
選挙も行ったり行かなかったり
本当は行かないことが多かったけれど
ラジオで聞く国会中継は
結構好き

政治家は同じ演技しかできない
その劇場でしか使ってもらえな ....
湿度の無い風景

明るい日差の中に存在する
明瞭な輪郭をもった影
光量の多さが影に
黒の濃淡を作る

冬の日差を描いた絵画
影は濃淡ではなく
長さを主張する
どこまで行って ....
一羽の鳩が飛んでいた
わたしの乗る列車を追いかけるように

無機質な四角い窓枠のなか
黒いコートの肩越しに
羽ばたき続ける
白い鳩の





線路を渡る架線を巧みに避けて ....
まだ生きることを

諦めていないことをテストするかのように

困りながら

めんどくさがりながら

闘志を剥き出しにしながら

ひとびとが

幸せに幸せをかさねられることを目的 ....
       花咲くその日待ちのぞみ
       色づくつぼみふっくらと
       ゆるり花びらほどきます
       寝息きこえる夜明けまえ
       白きひかりにつゆた ....
未来世紀ブラジルだって、
物心ついたときから言われていたっけ
映像には黒いオルフェのモノクロ映画とSF映画
未来世紀ブラジルだって
子供の時から言われていたっけ
網膜には怪しげなコ ....
心の奥底から
ぼこん ぼこん 
呻くように
呟くように
一つ 
また一つ
上がってくる
白いあぶくを
押しつぶす
日々の生業に
心を添わせようと

外側は
辛うじて
規格品 ....
嫁いで どれくらいたった時からだろう
実家の両親が 他家の者として私に接し
夫の両親も 嫁として私と接した

血族でも 他家の者になった私は
実家の事には 深く口を出さず
それが お互いの ....
{ルビ宙=そら}に向かって 翳した{ルビ掌=て}
ちっちゃな指の隙間から
見える夜空

月と星 天上を照らす
蒼白く磨ぎ澄まされた星々は
夜の静間に息づいて
光年の{ルビ刻=とき}を数え ....
トンビが輪を描いた
僕はそこに
メッセージを探す
空っぽの空に残された 足跡に

寂しいけど 寂しくない
不思議な気分だ
君の温もりを求めなくても
すでに世界の腕が
僕を抱きかかえて ....
まるこめみそが母で手前味噌が親父

かにみそがいとこで僕は八丁味噌で野菜炒めをつくる

朝の日差しのなかでふうわりと世界は味噌に征服されてゆく


味噌らーめんが好きだ

夏絵さんの ....
そしてかなしみがやってくる。
前触れもなく突然に。
雨のように。
突然の雨のように。
前触れもなくやってくる。
かなしみは僕の街を濡らしてしまう。
アスファルトを黒く染める。  ....
人は皆いつか「自分」という
透けた衣服を、脱いでゆく 

その日まで誰もが人という 
何処かが欠けた、器です。  

(器にはゆるしという
 {ルビ一滴=いってき}の水が響く  ) 
 ....
しんどくてしんどくて

もう一歩先が真っ暗で

私の人生もう駄目だってさえ思えた



ずっとずっと病院で

夜になると涙が出てきて溢れて止まらなくて

でも隣りに誰もいなくて ....
一人占めできるだけの愛が欲しい
そうして二人閉じ籠っていたい
もしそうやっていつまでも
くだらない時を重ねたとしてその度に
涙を人肌にまで温めるだけの時間を
あなたは私に与えてくれたでしょう ....
乾いた空をぶっ飛ばしてゆくぼくたちは

武器をもたない天使

光速のロックンローラー


ベルリンの地下のクラブに生まれて

とんがったバラードを歌い続けてアイスランドの火山を

 ....
ねえ笑ってよ
笑えないわ
どうして笑えないの?
人の血を吸っているからよ
人の血を吸っていると笑えないの?
人の血を吸っていると笑えないのよ
どうして笑えないの?
人の悲しみが口の奥でま ....
<1>

これがなければ
生きることができなかった

これがなくても
たぶん死ねなかったけれど

これがあったほうが
人様に迷惑をかけない
はずだった

これがあったほうが ....
愛する{ルビ女=ひと}と結ばれる前 
この手は一度、天にあずけた 

働く場所が決まる前 
この手は一度、天にあずけた 

これから家族3人で 
叶えるたった一つの夢の為に 
妻のぬく ....
彼は誰時の薄明かり
隣のプレデターが覚醒しないよう
そっとエイリアンは飼い猫に朝の挨拶を済ます
飼い猫は小さな赤い口を開け
小声でキュアと鳴く
彼女もプレデターは怖いのだ

食い扶持目当 ....
           


           らくだ色の毛布のなかで            
           ひだまりに
           あたまを撫でられた
        ....
{引用=主題 / ミュージカルで「作る」}
ご存じかしら?
エヴィータは私がオリジナル
ノーマだって演ったのよ
ブロードウェイでは別人で
どれもこれもが大当たり
ブロードウェイ・オリジナル ....
いいって 気にすんな
そう テーブルの上の
サイコロが 言った

そこで 僕は
この肩に 乗った
もろもろの 煩いを
サイコロに なすりつけて
もう一度 転がしてみた

キン キン ....
きっと その
水色の子は
女の子でしょう

あなたに 毎日
愛をささやきに
来たのでしょう

私の真っ白い子は
おしゃべりで甘えん坊で
食いしん坊でした

どこからか
飛んで ....
君が欲しがっているのは
たった一つの答え

ブラックホールに飛び込んだ
一粒の光のように
闇の中を手探りしている

僕は天体望遠鏡で
その足取りを見守る
君の想いはこの星を飛び立ち
 ....
一年の最後に
日めくりカレンダーは
ちょっとさみしげに
でも満足げに
最後の仕事を終えた

一日は
吹けばとぶような
薄っぺらい紙だったのに
過ぎ去ってみれば
こんなに厚い
めく ....
飛べない魚が
雲の中から這い出してくる
ふるい戦闘機のなきがら
双胴に牡蠣殻のいちめん

酷使されたラジオから
喉をさいて響く歌
あたたかいミルクを呼んで
冷たい夜に泣く ....
beebeeさんの自由詩おすすめリスト(5638)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かがり火が灯る冬の夜に- そらの珊 ...自由詩16+*12-1-10
「貧しいひと」_(青年詩片)- ベンジャ ...自由詩712-1-10
今年- salco自由詩7+*12-1-9
あんまり政治家たちを責めないで- ただのみ ...自由詩8+*12-1-9
年明け- ……とあ ...自由詩10*12-1-9
Bird_strike(車窓のひと)- 恋月 ぴ ...自由詩30*12-1-9
ミッションインポッシブル- 吉岡ペペ ...自由詩512-1-8
一夜- 石田とわ自由詩7*12-1-8
未来世紀ブラジル- ……とあ ...自由詩8+*12-1-8
この海は深く呼吸する- ただのみ ...自由詩12*12-1-8
お面- 砂木自由詩20*12-1-8
【_夜の雫_】- 泡沫恋歌自由詩17*12-1-8
再会- まーつん自由詩7*12-1-8
糞味噌の歌- 梅昆布茶自由詩812-1-8
かなしみ- rabbitfighte ...自由詩512-1-8
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自我の墓標- マチムラ自由詩2*12-1-7
2012年のロックンローラー- 梅昆布茶自由詩812-1-7
魂の落ち着く場所(未詩・独白)- プル式自由詩612-1-6
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彼は誰時(かわだれどき)のエイリアン- ……とあ ...自由詩12*12-1-6
まどろみ- 石田とわ自由詩10*12-1-6
ペイジガール・ブルース- salco自由詩5*12-1-6
サイコロ- まーつん自由詩9*12-1-5
幸せな子- 森の猫自由詩15*12-1-5
一粒の光- まーつん自由詩4*12-1-5
日めくりカレンダー- そらの珊 ...自由詩7*12-1-5
即興(夜空への祈り)- あまね自由詩1312-1-5

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