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永遠に並ぶ文字

学生に課せられた退屈な文字


国語数学英語理科社会

真面目ニ勉強シテ良イ点数ヲトリマセウ

教室に響く先 ....
お兄ちゃんは
アッキー
妹は
あっちゅ

ふたりとも
「あ」から
はじまる

あっちゅの
舌たらずを
利発で達者な
女の子にかまわれて

いつのまにか
ついていたあだ名
 ....
自分だけの世界にだれもいない
なんて思うことはあさはかで

草木の陰 風の中 きこえる音
それぞれに 生きる命 かくれて
そこに世界がある

どちらが優先か 己が決めるだけ
どうせ と ....
 
 
 
  彼が
 
  どんなに
 
  鈍感でも
 
 
  業を
 
  煮やして
 
  諦めてはいけません
 
 
 
  彼が
 
  どんなに ....
一日のつとめを終えた 
きゅうすと、湯呑みがふたつ 
流しの隅の入れ物に 
ひっそりと、身を横たえている。 

時計の針は〇時を廻り 
初老の夫婦はあどけない寝顔で 
薄っすら口を開けな ....
今日は珍しく
早起きをして学校に来た

直接渡すのが嫌な私は
好きな人のロッカーに
そっと
皆より多めの
自分でもありえないくらい
かわいくラッピングした
チョコケーキを入れた
 ....
女から男へ
手作りのチョコを渡す日

でもこの学校で盛り上がっていたのは
男子でなく女子だった

この季節になっても
未だにクラスになじめない私は
盛り上がる女子を背に
黙々と昼 ....
うまいヘタでいうと
生きるのが
ヘタなほうが 正解だ
大失敗なら 大成功だ

うまい生き方すると
最後にリセットされて
振り出しに戻るようになっている

うまいヘタでいうと
生きる ....
星が散らばっている

日中の空虚な明るさが

夜空の星々に統治されている

瓦礫いがい見当たらなかった

それでも人間たちの立てる煙りが

そこかしこからすうっと上がっている

 ....
家にこもっていることが多くなり
気分転換に飛行場まで車を走らせた

ちょっと離れた駐車場に車を停めた
飛行場へ続く道を歩くと
木の枝にからの鳥の巣を見つけた

広場に着くと
ちょう ....
失敗したことのひとつひとつに
ラップをかけて冷蔵庫にいれる
だって 乾いてしまうから

何度言わせればわかるのって言われるから
言われるたびに筆箱にいれる
だって忘れっぽいから

怒ら ....
雪の中を
雪ウサギは
穴から
飛び出し
走り回っている

鼻を
ぴくぴくさせながら
立ち止まっている
季節のにおいを
感じ取っているのかな

夜は
穴の中で
寄り添うように ....
目を
閉じて
少女は
オカリナを鳴らす

誰かを
思い出してる

ひとつ
ひとつ
オカリナに
指を置く

何かを
思い出している

少女は
オカリナを
いつまでも
 ....
もうすぐ
何も書けなくなるかもしれない
春の暁を迎えることもなく
散っていく
桜の木の下で眠る
モンシロチョウの卵のように
冬に埋もれて
全てを白灰に戻し
あなたのことを忘れ
{ルビ ....
制御をうしなって

ピンクの火しぶきをあげながら

つまらないミサイルが

地を這うようにかけていった


ひとはなにを受け入れ

なにを憎めばよいのか

感情はじぶんのなか ....
あなたは私のことを想うというけれど
私は 私だけを想ってたいの
あなたが私を想わなくなったら きっと
さみしいに違いないけど 
私は生きれるの

ずっとひとりでいたいから
だれかに寄りか ....
甘くて美味しいチョコレイト

甘くて楽しい恋

苦くても美味しいチョコレイト

苦くてもやめられない恋

あったかいと溶けちゃうチョコレイト

あったかいとなくなる  

あっ ....
「ルーズリーフちょーだいっ」

明るくひびくクラスメイトの声に

私はうなずくとルーズリーフを1枚彼女にあげた

彼女は「ありがとー」というとすぐそれを折りたたんで

手紙交換しはじめ ....
ねぇ 朝だよ
あなたの役割は
大声で叫んで
みんなを起こすことでしょう

ねぇ どうしたの
高い所で降りれなくて
そんなにきょろきょろしてるの

ねぇ 何してるの
そんなに羽を ....
あなたがおもうほど私
不幸に育っていないから
私を不幸な子だと呼ぶのは
やめてください おかあさん

あなたがかんがえるほど姉は
困ってなどいないから
知恵が遅れていると
泣かないでく ....
秋が深まる季節
落ち葉の季節
秋が
深まってくる

ひらり
ひらりと
木から
落ちる

なんだか
とても
きれいに見える

落ち葉は
またひとつ
落ちていく

いろ ....
中二のとき家出をした

ぼくはすこし複雑な環境にいた

遠い親戚が経営している病院の

ぼくは病室をあてがわれて住んでいた

妹にはその隣があてがわれていた

病院の四階が院長夫婦 ....
何もかも愛のために許せるわけもなく
あなたがつまらなさそうに出かけるのをとめることも出来ず
どっちもどっちな夜はふける

こんな風に両親だって不仲になったのじゃ と
おもいあたるふしはあった ....
「もう逝っちゃうなんて。」

そんなこと言わないでください

一生懸命ここまで生きてきたのですから

だから

「頑張ったね」

そう言ってやってください
翔けだした 
雷鳥さえも追いつきはしない
億年の過ぎ去った
海峡の、氷河の流れに
止められない想いを抱きしめては、
巨きな犬の背にまたがり

髪をふりみだし
人のすがたなどでなく
 ....
 
 
傘のない世界で
きみに傘の話をしている
小さなバス停に並ぶ他の人たちも
そぼ降る雨に濡れて
皆寒そうにしている

ぼくは傘の話をする
その機能を
その形状を
その色や柄の ....
なにをやってるんだって言われるよりも
よくできたねって言われるほうに
どきりとするようになった

ほめられていいものだろうかと思うなんて
自分ではうまくやれたって思っても
すんなり認められ ....
あなたの寝顔が愛しくて
そっと頬にふれました
されるがままになっている
あなたがだいすきです

あなたが自分を責めるとき
私は苦しくてたまらない
あなたが振り絞る声が
胸に突き刺さって ....
踊るように、街を歩くひとがいた。 
両手首に輪を嵌めた、杖をつきながら。 

僕の肩越しに密かな風をきり 
横切った、彼の背中はおそらく求めていない  
これっぽっちの、同情も。 

不 ....
小さいころ、お母さんとデパートにお出かけした時

ハイヒールをはいたお姉さんが、

コッコッと音をたてて歩いていくのが

すごく羨ましくって

わざとサンダルをカチカチいわせて歩いた
 ....
りょうさんの自由詩おすすめリスト(639)
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