すべてのおすすめ
ありありと今日の空の雲が
まばゆいオレンジ散り散りに
何より 平凡な明け方に
おめでとう
退屈っていいことなのね


どこに自分がいるのか
分からないときって 多いけど
 ....
大丈夫
何があっても
そう言うの
言葉の魔法
疲れても
辛くても
大丈夫だから
大丈夫
心も体も
素直に騙される
あなたも
好き

甘い蜂蜜は潤滑油のかわり
溶かして紅茶
 ....
散らかった部屋の

蛍光灯を全て消して

小宇宙

アルミホイルの星を

2,3個浮かべて

眠りに就こう

散らかった頭の

整理をするために

支離滅裂

ほら ....
午後の空中へ
午後の空中へ
雨に逆らうようにして
ハナミズキとして昇華し続ける春は
公園が夕刻になっても未だ軽く漂う、
薄い、甘い、影


春とは分離するように
俯き始め ....
季節はめぐったばかりだというのに

いきなりの寒気で

空がずいぶん高く背伸びしているのを

ビルの二階から眺めながら,マグロのすり身と卵をかけた丼を食べる。

北国の雪解けを思わせる ....
インテル、入ってる?























他人のセックスをみて興奮してる奴は変態

だからアダルトビデオを観てオナニーをす ....
君が帰った Cafeの 空席に 
さっきまでノートに描いていた 
空へと届く望遠鏡の幻がぼんやり浮かんでいる 

別々に家路に着く 
君の切なさも 
僕の切なさも 
この Cafe に置 ....
こんな晴れた日
野の緑はしなやかな腕を
天に向かって伸ばし
陽射しに仄かな生命を温めている

草むらをすり抜ける風は
蜜蜂の
しじみ蝶の
か細い肢に付いた花粉を
祈りに変えて
次の ....
風の声が聴きたかった 

新緑の並木道の向こうでは、
アスファルトに杖を落とした老人が{ルビ蹲=うずくま}っていた 

僕は見ていたに違いない、
何故彼がそうしていたのか一部始終を ....
叩く
ひとを叩く


大好きな彼女
君のこと好きだよ
と言わずに叩く


大切な母親
いつもありがとう
と言わずに叩く


可愛い我が子
よしよし
と言わずに叩く

 ....
音楽のカテゴリ
時代のカテゴリ
侍というカテゴリ
一般市民というカテゴリ

すべてが 癖
癖をまとめ上げ
自分の直感を信じて チャンプルーを作る

フェイクでもかまわない
猿真似で ....
ぼくは詩人

どんなときも
どうにかする気持ちが大切

今日もまた

朝の散歩をしていると
少年に出会いました

空を見ながら
不安そうな顔をしていました

 雨が降ると
 ....
今朝は十四
穿たれた微笑みに------キリトリ線--------


昼は十七
胃の中の不燃物を ゆっくりと咀嚼
シーチキンのおにぎりに火をつけて


今夜は十九
ネバーラン ....
たべかけのくっきいに
ゆうひのはがた
これは いったいぜんたい
こんせいきさいだいの なぞですぞ
そういった はかせのくちもとから
うつくしいゆうひが こぼれてる

*

わ ....
私は円周率のような人間でありたい
3.141592653589793238462…って
キリがないのは確かに厄介だけど
割り切れないということは無限の可能性があるということだ
便宜的にどこかで ....
このバケツにはなぁ、宇宙が詰まっているんだ

なんて突然
途方もないことを言い出した父
何故か表情は輝きに満ちている

どこにでもありそうな青いポリバケツ
昨日と一昨日とさらにその前と
 ....
社長さんの隣に座って
可愛がってもらった

高学歴の善人と
お花見パーティーをした

割と人気のある著名人と
なんらかの関係を持った


だから

あたしは立派だと誇っ ....
そこにひとつの「o」が
存在する時
輝く不在が
痛みとなって主張し始める
通過されない「o」と
見えないものを要約し続ける「o」とが
朽ち果てた「o」を媒介に
あらゆる内容を形成する
 ....
知っているのに

知らない振りをする優しさや

わからないのに

解った振りをする優しさより

弱肉強食の今日

千尋の谷に突き落とすような

ライオンの優しさが

欲 ....
砂浜で波とたわむれる
あなたを見失ってしまいそうで急いでかけよった

あなたの白をたどれば
その薄紅色の唇に広がってゆく海が見えてしまう

景色はうっすらと朱に染まろうというのに
 ....
部屋から見た景色
無機質なビルの壁
手を伸ばせば触れてしまう

南側の窓から見た景色
単調の中の複雑な構造
到底真似なんて出来ないだろう

カンバスに描いている
この部屋から見える景 ....
あそこのT字路に行きあたると
追突注意の看板があるんで慎重に横切ってください

交通整備しているお兄さんに早口で言われます

もしかして

もしかして
太ったおばさん
もしかして ....
笑ったり
照れてギャグにしたりせず
まじめなかおをして

ぼくはあなたとSEXがしたい



という。









瞬きもせず

言い訳など考えず

 ....
いつもほんの少しを数えたくて
それは真っ直ぐに見えない夜のために
道に帰れないその日のために
僕が、ほんの少しを数えたくて
出来るなら、そんな僕のことを
少しでも待っていてほしい、とか

 ....
バナナミルクの甘い香り
ぎゅってして
ぎゅってされて
まぜて
とけてひとつになって
朝ごはんに
二人して乾杯しておひげを作ろう
オオカミの皮を被ったトイプードル犬と
ライオンのたてがみを纏ったペルシャ猫がやってきて
逆立ちをしながら訝しげに問う
お前は何故に逆さまでないのか?
お前は何故に柔肌を滑らせているのか?

 ....
 ?
  
あたしは砂漠で
来たものはいつも
喉が渇いたと云って
外に出て行ってしまう

あたしは砂漠で
流した涙はすぐに
跡形も無く消える

あたしは砂漠で
あたしは砂漠 ....
  
 
      沈んだまま明日のこない
      深海に揺れる一群れの
      長い、深い闇

地縛された肉体の
閉じる奥の扉
なにかのなまえで封じられ
こたえを閉じこめ ....
昆虫採集は
流行らないので
コトバ採集やっています
薬液は要りません

   *

空からツバメが
落っことしたのや
麦の穂のさやぎから
あふれ出たのや
流し台のシンクの隅に
 ....
スモッグか春霞のせいか
メラメラと焼き尽くす朝焼けはない
セロファンに透かしたような太陽
掴めそうな不吉

それでも朝の鼓動は姦しい
チュン チュン チュンと 
ことりは さえず ....
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