太陽が創り出す
光の道が伸びていく
自分が進む道が
わかりやすく光って見える
迷うこともなく前進出来る

太陽はいつも側にいる
雨の日は見えないけれど
見えないだけで側にいる

光 ....
過去があり未来があり
望遠鏡があり顕微鏡がある
意味はないのに
生きる意味を考えてしまう
暇だからだろうか

心に弦を張り
白紙に戻す
人生とは と問われれば
後悔
無意味
成り ....
○「健康」
健康というものは
棚からぼた餅じゃないが
放っておいて自然に手に入るものじゃない
健康を維持するためには
「摂生と努力」が必要である
飲み放題食べ放題で好き勝手にやって
同時 ....
近くを見るとき
眼鏡を外すようになった

眼鏡なしで
本を読むと
沁みる
美味しさがちがう

眼鏡に頼らず
裸の自分で生きているという
喜びを背中にしょって
丸くなって本を読む
 ....
ツバメたちは寄り添うまま不順な季節に耐え忍び
ああ、もろもろに春の気配ですね
これは地上からの山嵐か砂嵐かわかりません
わからないけれど、人の温もりが消えたままに
思いのほか歳月は残酷に通 ....
アマガエルの緑色が好き
色々な緑色に変わるけど
どれも好き

アマガエルの表情が好き
少し微笑んだふうに
黙っている

ここに居るとは
思わないだろう?
自信たっぷり

あんま ....
 泉涌寺の
 楊貴妃観音
 のお堂の前に
 春の日が暮れて

 ほのぼのと薄く紅
 開きそめて囁く枝の
 下に 微かな響き伝え
 息づいている空気が在る

 遠い春雷の 音ない震え ....
 気持ちの不安で落ち込んだり
 あるいは高揚感に落ち着きの無くなってしまう時
 深呼吸する
 そして私はシングルポイントの六角柱水晶を握る

 掌の柔らかい部分に三辺の角が当たり心地良く
 ....
ディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシア哲学者列伝』を読んでたら
アリストンという名前の哲学者が、ハゲ頭を太陽に焼かれて死んだって書かれていた。
べつに、ハゲでなくっても、日射病ぐらいにはかか ....
 会社では広大な敷地内を 車と自転車が往来する。
 歩行者には「さわやかあいさつ通り」と名称される
 アーケードの歩道が設けられている。

 東の正門で守衛室に社員証を提示しても
 配属先の ....
 自宅でお留守番するウサギは
 あちこち破れたからだを丁寧に縫い繕われた
 ぬいぐるみ

 社員食堂で晩ご飯を済ませ帰宅する暗い空間
 蛍光灯が点くとよろこぶウサギに
 ただいま を言 ....
横断歩道の上の白線は
決して真っ白であったためしがありません。
必ず、幾多の轍が、靴の踏み跡が刻印されています。
もしも、真っ白な白線がひかれていたなら
ぼくは、その上を這って渡りましょ ....
るりいろよ梢の冬のとけゆくをコーヒーを手に君のとなりで  幾つものブイが並び浮かんだ沖合、幾つものカラフルなパラソルが立ち並んだ岸辺。その中間に、畳二枚ほどの広さの休憩台がある。金属パイプの支柱に、木でできた幾枚もの細長い板を張って造られた空間。その空間の .... 「今日の貨物も 重そうだな」
「ああ 空の雲も 重そうだな」

凍り付く森の枝先 すり抜けて 
貨物列車がゆく
港の駅まで たんたたんと

コンテナの奥はガラスの水槽です 
銀の平原を ....
私は変わらないのに
まわりは変わっていく
あの日がなければ
何にもなかった

自分で決めたと信じてる
どこかの遠い星が見てる

未来も過去も生も死も
静止した
14次元のテーブ ....
 いくら きみをひきよせようとしても
きみは 水面に浮かぶ果実のように
 ぼくのほうには ちっとも戻ってこなかった
むしろ かたをすかして 遠く
 さらに遠くへと きみは はなれていった ....
空を這う星、行方をくらました船

貝殻を失ったヤドカリと
銀の波を見て、心揺られて

想像は波止場を知らないでいてほしい
創作は自分を掬い続けてほしい

美しいものを見て目を輝かせる
 ....
 

やっぱりしんどい日もあるよねぇ、

朝起きて、この心、奮い立たせて、
今日一日、
頑張って、笑って生きようと想っても、

やっぱり、
寝る前、
あゝ、今日も一日、しん ....
新入社員になったり、転勤したりすると
職場でアフターファイブの歓迎会があったりする
そこである種<独特の>語彙と文法を駆使した自己紹介ができることも
社会人の大事なスキ ....
ある時
自分という存在は無い
と思った
こう思ったことで自分の大切な部分を守ったのだ。
今になっても時々
自分という存在は無いと思う。

五月のなかばをすぎた頃
夜、水を張られた近くの ....
  

月、笑う
どんな豪華な宝石も
霞むくらいに明るいのです

夢をみた
とてもやさしい人ばかり
出てくる、起きたら泣いていたんだ


夢をみた
まるであなたにそっくりな ....
自称詩とは
私の造語です
自称なんたらとは
通常自分が何者であるかを
指し示すのであって
自分=何者の"何者"を自称する
のです
従って自称詩人はあり得ても
自称詩 ....
俺は一般人として
ここに参加している
自称詩人では勿論ないし
新興宗教に入れあげてもいないし
変な政治集会にも出たことはない
普通の正規雇用の労働者で
女房はずっと専業主婦だから
食うに ....
自称詩を語る己が
何者であるのか?
それが最終的に
問われるのであって
クソ自称詩になんか
何の価値もないのだよ
それが分かってないから
実生活では姑息な自称詩人として
振る舞っていな ....
アハッ


雨のなか、走ってきたよ

出された水をぐっと飲み込んで

プロポーズした

でもきみは

窓の外は目まぐるしく動いているから

せめてわたしたちはこのま ....
もんじゃ焼きは

食べたことがない

お好み焼きと云えば
当然
『普通の』
お好み焼き。

キャベツ山盛りの
モダン焼きでもないのに
うっすいお好み焼きっぽいのに
焼きそば ....
他人をバカにする人はバカだろうしカッコワルイ
本当にかしこい人は他人の悪口は言わないだろう。
バカにするのは、
他人に対しても家族に対しても自分に対してもできるだけ
止めた方が良いだろう。
 ....
もし何にでも好きなものになれるのなら
自分は自分になりたい
何かでも誰かでもない
そこにあるではなく
ここにいる人になりたい
これは詩というか散文というのか、(書き)つつも迷ってしまうのだが、
、というのも僕は何人かの詩を読んで気持ちわるい、あるいは~わり~いよ、とか過去にコメントしたことがあるのね。ごめんなさいね。そ ....
足立らどみさんのおすすめリスト(1287)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
光の道- 夏川ゆう自由詩723-5-5
宇宙は無駄に広い- 空丸自由詩923-5-5
独り言5.3- ホカチャ ...自由詩2*23-5-5
本を読む- 日朗歩野自由詩8*23-5-5
山咲カエルの子- アラガイ ...自由詩8*23-5-4
アマガエルと僕- 日朗歩野自由詩10*23-5-4
楊貴妃桜- リリー自由詩7*23-5-4
石について- リリー自由詩11*23-5-3
カラチョキチョキ。- 田中宏輔自由詩16*23-5-1
朝の月- リリー自由詩10*23-4-30
竹林- リリー自由詩9*23-4-28
白線。- 田中宏輔自由詩12*23-4-24
君のとなりで- るー短歌323-4-20
反射光。- 田中宏輔自由詩13*23-4-17
水_槽_列_車- 松岡宮自由詩14*23-4-12
銀河のハッピーセット- mizunomadoka自由詩223-4-12
水面に浮かぶ果実のように_____- 田中宏輔自由詩11*23-4-10
砂を噛む- 印あかり自由詩2*23-4-7
刺され!- 秋葉竹自由詩123-4-6
ある自己紹介- ハァモニ ...自由詩6*23-4-5
幽霊の話- こしごえ自由詩5*23-4-5
春の風- 秋葉竹自由詩223-4-5
自称詩とは- 花形新次自由詩523-4-4
俺は一般人だ- 花形新次自由詩4+23-4-3
薄汚い自称詩人- 花形新次自由詩223-4-3
RAIN_SONG。- 田中宏輔自由詩15*23-4-3
『もんじゃ焼き』を責めないで- 秋葉竹自由詩123-4-1
複雑です- こしごえ自由詩2+*23-3-30
擬態- リィ自由詩1+*23-3-29
不気味さの正体- アラガイ ...自由詩9+*23-3-29

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