すべてのおすすめ
人人のなかを貴方は彷徨った


世界知る犬が自分の鼻で嗅ぐ


息を忘れて自らを亡くしてる


春隣 燐火瞬き舞っていた
空白を書いては行間を読んだ


他人事の一言どっさりと届く


共感が凶器のように押し寄せる


感性のまま完全に風まかせ


はなむけの花束 鼻につく話


餞別に煎餅 ....
あなたは目を閉じて宇宙を作っている
窓に座った柔らかい虹の鉛筆
頬にふれる声のように温かい記憶を見たから

水中に存在しない音色の雨を
薄い光の底に反射するペットボトルを数える
表面だ ....
朗らかな月食 良い人を食べる


正解のない生活に解説者


努力して奴は弩弓を引力で


七不思議 思慮の虜は皮膚の底


限りなく文学的なガスバーナー


ラブレター ....
       
 体が言った 
 本を信じた 
 本を伝えた 
 体が云った 
       
眩しくて瞼を不満げに閉じて


末梢を抹消するのを待つとしよう


それ故に故郷の音が即響く


明暗のみえない日々に月の音
ワンワンと走る一月一日に


ドーナッツ どうなったって 遠い夏


ドレミは逸らし 奴隷の身はソラらしい


文末の先で生まれる未来の木
クッッッッッソ丁寧にくらしたい


広葉樹「直射日光だ~〜いすき♡♡」


花見客の中にサクラが混じってる


ダイイングメッセージまでも五七五


哀しいことを宝石として仕舞 ....
その海は静止していて動いてるように見えるのは錯覚だった。



階段の裏側でまた目を瞑りだれかの青い落書きになる。



愛にあふれた優しさでわたしの{ルビ瞳=め}にあふれる涙がありふ ....
バランスがバラバラになり薔薇になる


目を瞑るようにカーテンをしめる空


自分では分からない自らのこと


言葉の裏側に眠る虫の声
フィクションに暮らすあの子が空想する


物心つく前に聴いていた歌


いつまでもよくわからない水の色


頬を伝う伝言ゲーム遺伝子の


文を書くのに必要な物語


存 ....
川柳を富士山頂で書いている


川柳をジャングルジムで書いている


川柳を校長室で書いている


川柳を頭の中で書いている


川柳をお昼休みに書いている
登場人物が小説を読んでいる 読者も同時に読書している



深夜のことクライマックスって呼ぼうかな(なぜなら暗さがマックスなので)



風呂あがりに飲む水道水くらいうめえミネ ....
えええぇー!! ここで会ったが100年目ー!?


UFOに乗って夕焼け眺めてる


銀河系よりすこしだけ強い人


あの店の美味しいパンを食べたい!!!!
川柳のように短い糸だった


文末の句点がもってる円周率。


文章の外へ脱字は逃げてった


匿名であなたと話す夜のまち
あなたとの糸が終わった冬の服


正しくはないけど楽しかった日々


空っぽな瞳の奥の海になる
静けさのなかで光を浮かべている


風景がぼくの気持ちを描いていた


四拍子なのにワルツのような唄


寝るときは瞼が守ってくれた夢
無情にも0乗をして1にする

初音ミクみたいな色の海に行く

ひかりながらカラフルな話をしている

クッキーを険しい顔で食べている
「ゆ」という平仮名は魚の形に似ている
銭湯の暖簾は、人がくぐるとはらりと泳ぐ
平成の風景を、今でも時々、夢にみる。
あの頃の僕らは、別に輝いてなんかなかった。格好よくなんてなかった。
それでもふいに、あの頃の僕に、会いたくなるときがある。あの頃の君と、話したくなるときがある ....
ふとした瞬間に、思い出すのはあなたの笑顔だ。

あなたに焦がれるようになったのが、いつだったのかは分からない。
出会ったときからだったような、もう二度と会えなくなってからだったような。
笑って ....
君が未来でにやにや笑っている なつかしいなつ ねそべったきみ


あきのこいびと どんぐりひろう


ふゆのたいやき まっかなほっぺ


はるめいていく きみがはためく
自分と他者にズレを感じていて、社会が僕に求める像に違和感があって、自分のことを説明してくれる、解説してくれる用語をずっと探していたんだけど、無理に探す必要はないのかなと最近思った。他者からカテゴライズ .... 他者の放つ言葉でたくさん傷つけられてきたし、それと同じくらい僕も他者を言葉で傷つけてきた。
これからも他者と傷つけ合うだろう。悪意がなくとも言葉で人を傷つけてしまうこともあるし、言葉では人を慰められ ....
足立らどみさんの水宮うみさんおすすめリスト(25)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春の心- 水宮うみ川柳2*24-3-4
他人- 水宮うみ川柳2*23-12-13
窓の色- 水宮うみ自由詩4*23-11-3
月の火- 水宮うみ川柳4*23-10-11
伝言云う人- 水宮うみ自由詩4*23-9-11
日々響くビビビビ- 水宮うみ川柳4*23-8-23
一月一日- 水宮うみ川柳3*22-1-1
小籠包飽き飽きするほど食った秋- 水宮うみ川柳9*21-9-12
表情- 水宮うみ短歌8*21-8-31
ばらばらの言葉- 水宮うみ川柳4*21-8-22
空想う- 水宮うみ川柳2*21-6-24
シャーペンと消しゴムとノート- 水宮うみ川柳4*21-6-17
クライマックス- 水宮うみ短歌5*21-3-31
ここで会った- 水宮うみ川柳2*21-3-20
川柳のような- 水宮うみ川柳3*21-3-20
日々になる- 水宮うみ川柳3*20-9-19
きみがみていた、たくさんの花- 水宮うみ川柳3*20-4-4
いっそ悲しいくらいにオタクだった- 水宮うみ川柳2*20-2-28
- 水宮うみ自由詩3*19-12-5
平成- 水宮うみ自由詩1*19-5-3
あなたがくれたもの- 水宮うみ自由詩4*19-4-11
- 水宮うみ自由詩1*19-3-9
よっつのきせつ- 水宮うみ川柳3*19-2-14
思ったこと- 水宮うみ散文(批評 ...2*19-1-25
詩を書いています- 水宮うみ散文(批評 ...5*18-11-19

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する