近所の公園で
昔遊んだことなどを思い返した
どんぐりや
カエル
蜂
神様など
たくさんのものたち
そして木
グラウンドでは
ラジオ体操をした
草を抜いたり
掃除もした
....
夜にせきたてられて
駅を追われて見る一筆書きのような
街の風景
「あんたさあ、どうして身投げしねえの?」
不意に声をかけられたことがある
「知らねえよ、そんなの」
ロボットが舞台から降りる ....
{引用=消え去るゆめのなか
目に映る光景、
そこは蒼い浜辺であるといい
空には鳥の飛ぶ影が見える
遠くの波間のだれもいない
だれもしらない場所で、
アルコールの瓶を片手に
空を見上げ ....
第二次大戦の責任を一部の政界軍部の指導者たちに押し付けて済ませてしまうという
日本人の身の変わり衣替えのはやさよ。
そうして罪から解放された国粋主義者たちは政財界の権力に復活してしまう。
ア ....
朝に聞いた曲
心の目が柔らかく開く
見落としていたもの
忘れていたこと
目玉焼きのカタチに
母が
洗濯したハンカチの色に
父が
リキッドの眉墨には
妹
私の ....
人の悪口を
言えば
自分を
おとしめることになる
それでも言うか?
・
悪口くらい言うさ。
悪口を言う自分を
肯定する
私は
悪だ
・
悪いことをしたら
「ご ....
Dear St.Nicolas,
極北の暮らしも
季節は、
子供たちへの贈り物の準備
そんな 忙しさをましていることと
存じ上げます。
今年の クリスマスの
願い事のリス ....
今晩は
冷えますね
灯るホタルは
趣深いですね
いつも
厳しいお仕事に
体も冷えて
大変ですね
もしよかったら
わたしの家に上がってください
飲み物
食べ物など
用意し ....
鏡に映る古びた姿は
草臥れているのに笑う
鏡の向こうに新しい影が現れ
私を手招きしている
常に変化している世界で
見た目から変える
髪型を選ぶ
新しい私が
この身体の中
目覚 ....
日本は長く「豊かだった時代は終わった国」と語られてきた。だが、この物語は事実の全体像を示してはいない。視点を少し変えて数字を見るだけで、別の風景が現れる。
日本の個人金融資産は約2200兆円に達 ....
強い安定感が
頭の中を治してくれる
僕はもう大丈夫
今まで苦しんでいたのは
ささいなつまづきの積み重なり
あなたは知っている
この世の法則
僕も取り戻した
今は同じ世にいるんだ ....
寝ていたが目が覚める
隣りの部屋で父母がケンカしている
仲良くしていたのは嘘だったんだと
無性に悲しくなる
子供心にこれくらい
そして望むことはただ
ケンカをやめて~
朝起きると ....
師走がすまぬという
みんな居なくなってすまぬという
やさしい言葉をかけるのを躊躇う
やさしい言葉が渦を巻いて襲ってくるのを躊躇う
助手席に乗せては苛々が募り
飽きもせず ....
わたしたち、幼い風に吹かれて
食べている(食べている)
ブブンヤキソバ
わたしたちは全部ではないから
いつまでたっても部分だから
ブブンヤキソバばかり
食べているの(食べているの) ....
ヘミングウェイが入ってきた。
(レイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』32、清水俊二訳)
元気そうじゃないか。
(チャールズ・ウェッブ『卒業』1、佐和 誠訳、句点加筆)
プルース ....
熊が人を襲ったり、飼い犬を襲って食ったりしているという。もう何代にもわたり、人里近くを寝じろにしている熊が増えているという説もあるようだ。しかし、本当のところはよくわかっていないようである。もはや以 ....
生まれたくなかったかもしれない世界に
大きな泣き声で
生まれてきたのだから
つらいことがあったら
思い切り泣けばいい
そんなことを
普段忘れて固まってしまう
ツボに思い切り指を食い込ませ ....
あめに うたえば
ゆきどけの おと
もれえ いつか
たどおり めぶく
ひなたの ふきは
あすを しってる
雲を乗せたレールがひとりぼっちをすぎさり
ちいさな水たまりに気づけば一枚 ....
智慧と慈悲をもってすれば
すべての関係を良化できる
誰をも壊すことはない
智慧と慈悲とで対すれば
あらゆる苦しみを取り去れる
そしてその後に残るのは
人々の穏やかな
幸せな生
....
すべては理解可能だ
カオス(渾沌)さえもすでに解かれている
精神の力は縦横に走り
火と水がすべてを料理する
するとこの世はどうなるか?
完全な支配下に置かれ
共に存在し
苦の一切が消 ....
クマなのにシロだなんて
恥ずかしくないの?
そちらこそ、
クマなのに黒だなんて
笑われないの?
そこにパンダが現れて
二人とも仲良くしても
クマ同士でしょ ....
きらびやかな文章は
あでやかに飾った着物のよう
人を惹きつけて
魅惑する
その長い時間みても
飽きの来ないこと!
わたしは文章を読む
嬉しい
わたしは読める
文章の華は着物のよう ....
体験すること
声の奥にある響き
声と響きの幽玄
ああ雲が
流れていく
いつも泣いてた
わたしも人も
悲しみや嬉しみ
山川の時の響き
ああいつでもいいから
私に声をかけて
....
木の実が尽きて
里へのクマ出没が後を絶たない
クマも食べ物がなくて
どうせ死ぬのならと
覚悟して里に降りてくる
話題が尽きて
テレビ放送の誇大表現が後を絶たない
放送時間に猶予はない ....
時の終わらぬ話だ
いつまで終わらないんだ
ブラックホールで
時間はどのように流れるか
本人にとっては普通に進む
周りから見れば時が止まる
ふたりの唇が口づけるとき
周りから見れば時が ....
+
ぼくのなかで泣き晒す想いが浄化されてゆく。働いているひとのいうお金の概念と障がい者の考えるそれらの価値観の相違について考える機会を得た。
◯
険しい想いで害をなす言葉を用いて ....
北東の風強い中
つかの間の憩いに出逢う
てらてらとした羽根のついた赤唐辛子
影に貼り付いているルビーの小枝
手を伸ばせばほどけていく
振り返れない、振り返らない
寄り道してくれてありがとう ....
{ルビ木犀=もくせい}の匂ひ{ルビ幽=ひそ}かや朝の窓
薬湯を{ルビ浴=あ}みて{ルビ無月=むげつ}の夜更くる
日米の笑顔の会談秋ひと日
大丈夫かじぶんに問ふや冬隣
あめ色のクモの子、
尽きることがいちはやく約束された、
はかない太陽の子、
古い階段の手すりに金色の糸を垂らして、
もうほとんど冬にちかい、
まばゆい晩秋の陽に透けて、
とてもちいさくかが ....
ねぇねぇツライちゃん
ツライちゃんってカラいもの好きなの?
カレーだったら何カラ?
ハバネロとか激辛とか平気だったり?
デスソースとか掛けちゃったり?
ツライちゃんはちょ ....
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