すべてのおすすめ
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い 日々これ漂泊青葱を囓るように凡々と淡々と過ごすのみ

辞世の句考えながらも生きてゆくはみだし者の生き恥晒し

対流する魂ばかりが浮き足立ってただばたばたと地団駄を踏む

木瓜の花心のなかに ....
誕生日幾つになっても照れ臭い毎瞬続く成長の道

陽だまりは君の微笑む顔のよう心と体元気にさせる

昨夜観た夢の続きを追いかける宇宙の果てに何があるのか

確実に一歩一歩と進む日々近道も良い ....
青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子 窓際に肩ひじついて聴いている通りのざわめき歌のない調べ

真っ直ぐにとメタセコイアのように生きたいと願った君と僕の五月と

人生は回転木馬巡りゆく季節とともに移ろいゆく風

ひとつづつ噛み ....
憧れを抱く弱さを隠し通す 隙は見せずにともに働く



隠すもの 言葉の裏には何もない 暴くつもりが暴かれている



幾つかの Sour Grape 勝ち負けは一度忘れて ....
ぬるぬるとひかるひかりの影を浴び 空 いちめんに蔓薔薇の咲く 見送った背中を思い出しながら食べたケーキはしょっぱかったの


謝らない代わりにケーキを買ってくる君をやっぱり許してしまう


大きめのプリンをふたりで分け合った夜は月さえ ....
二階だてのバスに乗ってははしゃいだり僕らの春は滅茶苦茶みたい

遠くには秩父連山赤城山筑波山まで微笑んでいる春

圏央道ところどころがつながってまるで僕と君みたい
夜遅く風に揺れているブランコは軋む音させ何か言っている

ゴミ捨て場カラス集まり散らかした環境破壊がそうさせている

限りなく宇宙の色に近い夜囁く言葉に喜んだ君

いつも通り朝がやっ ....
ことりことり、ないているのかうれしくてまたかなしくて冬の青ぞら


立ちつくす白い時間をせつなさは雪を見ている君の目に降る


窓とおく汽笛は過ぎてひかりのみ冬の手紙を燃やす夕べを

 ....
いち日にひと粒と決めた涙たち 青ざめている731粒 わたしには やらず残した 事がある
それをしたいの 今日決めた


あなたにも やらず残した 事がある
チカラをためて いつか見る空



わるく言う だれもかれもが そろってゆう
 ....
ひとの手でひらかれてなお閉じている 体から出る術を知らない


吊るされたカーテン わたしはここにいて光の落とす影を見ている
腹ぺこの青虫お前は知らないな、握り寿司、愛、ホットケーキなど

握り飯並べる肩を眺むれば食う寝ることの味はかなしい

不機嫌に殴る枕のくぼみには2合の米を詰めてやりたい

もし私何も食べず ....
お詫びして訂正します妻と子は妄想でした実は独身 アデューという
 言葉が浮かび 調べたよ

きみとの絶縁 考えてたとき


 {引用=※アデュー …フランス語で長い別れを意味する、さよならの挨拶}
マカロンの賞味期限のような恋 短距離走は息ができない 

「ゾウなのに鼻短くてゴメンネ」に首の短いキリンが涙

伸ばしてた髪を突然切ったのはショートカットが好みと知って 

「花の命短 ....
巨人とは皆が嫌がる悪役を買って出てますナベツネもです しゅんしゅんと沸く湯気の上はがされていく、ボクののりづけ

きぶくれた冬の雀がひだまりでおとぎ話の続きをうたう

かあさんの手冷たいねりっちゃんの手はあったかいね

火傷した誰かの指のため ....
「久しぶり」強がる言葉消すように奪われました初めてのキス シクラメン曇りガラスの向こうから微笑み返す師走の窓辺

気づいてよヤドリギの下に立つ私キスして欲しいなんて言えない

雪の降る聖なる夜に祝福をポインセチアの火よ燃え続けて

凛とした清楚な ....
どうせなら
ハイなセンスで、ナンセンス
ダビデを車道に
縦列させたり



きらきらと
うたえる予感に誘われて
駈け寄ったのは
雨垂れの音



土産など
キスの ....
晩飯は王将にしよと詠んだら餃子ぐらいはタダにならぬか 風鈴が微かに聞こえ寒気する寒い冬には似合っていない

夜の海穏やかだけど何となくネガティブなこと想像させる

独特な雰囲気を持つクリスマス何処で過ごそうとときめきの中

クリスマス普 ....
よく通る口笛ひとつ風道に草の穂ゆれるいつか旅する日


風あかるい野は海の底くちづける花のあわさに惑う光を


{ルビ過去=すぎゆき}はさびしさ抱きけれどただ慰めるうた風と聞こえて

 ....
愛はみな
神様みたいなバクテリア
こころの隅ほど繁殖しやすい



雨にふれ
言葉は胸にかくまわれ
幾百幾千、増殖をする



アイ・ラヴ・ユー
弱みをにぎる一言はテ ....
ふるさとは青い色した星でした捨ててきましたアナタのために 万馬券的中したの報告は誰にもできず独り焼き肉 酒を飲み普段出来ない話する酔いがまわってよくわからない

愛してる愛されているそんな日々時間忘れて過ごせる秘密

昼間から夜へと変える黒いもの街の明かりは命の光

僕が今見ている世界 ....
たまさんの短歌おすすめリスト(286)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い- 北大路京 ...短歌613-6-6
青葱- 梅昆布茶短歌713-6-6
誕生日- 夏川ゆう短歌313-5-24
青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子- 北大路京 ...短歌413-5-17
メタセコイアのように- 梅昆布茶短歌513-5-15
向こう側- 深水遊脚短歌3*13-5-13
ひかるひかり- はるな短歌213-5-12
恋するデザート。- 永乃ゆち短歌7*13-4-7
お馬鹿な春- 梅昆布茶短歌413-3-24
ブランコ- 夏川ゆう短歌213-3-15
わたくしの小鳥- 石瀬琳々短歌8*13-3-14
ひと粒- はるな短歌313-3-11
ナニカの始まりによせて_(ライト短歌六首)- 佐和短歌413-3-4
吊るされたカーテン- はるな短歌313-3-3
おなかすいたんか- きーろ短歌113-3-1
- 北大路京 ...短歌513-2-27
学んでないのに知っている- 佐和短歌413-2-25
うたらば「短」_15首- 北大路京 ...短歌9*13-2-7
- 北大路京 ...短歌313-1-19
放課後の音楽室で- そらの珊 ...短歌11*13-1-18
久しぶり- 北大路京 ...短歌513-1-10
Flowers_〜冬〜- 未有花短歌10*13-1-7
◆ティーン・エイジャー- 千波 一 ...短歌2*12-12-25
- 北大路京 ...短歌512-12-24
似合っていない- 夏川ゆう短歌212-12-24
いつか旅する日- 石瀬琳々短歌2*12-12-18
◆神様みたいなバクテリア- 千波 一 ...短歌1*12-12-17
ふるさと- 北大路京 ...短歌512-12-11
- 北大路京 ...短歌312-12-3
よくわからない- 夏川ゆう短歌212-12-3

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