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うらやまし
その日暮らしの
小鳥等は
かすむ春日を
歌って暮らす
故郷(ふるさと)の人無き駅にたたずめば霊(たま)あるごとく花の舞い散る
あったかいひざにはにゃんこ足元にも猫が寄り添う冬の寒い日
今もなお大きな体でひざに乗る重たいけれど嬉しいにゃんこ
移動するたびにどこでもついて来るストーカーだねほんとに君は
引っかか ....
しんという音身にまとい天空とダム湖に浮かぶ寒月ふたつ
うららかな小春日和に鬼が棲むおれとあなたと隠れた月に
手術から九年目の冬いまめぐりきてきみは喋らず食べられもせず
不幸など笑って ....
ありきたりなことを言うけど疲れたりすることもだいじだと思うんだ
{引用=(そういうきみも)}ぼくはすきだったけどなあ、けっこうすきだったけどな、わるくなかったよ
離れたりする人もい ....
わたくしのこころはどこにやればいい?爪先に光る雪と涙よ
なにごとも笑いのタネになるようなよい一年でありますように
コチコチと終わりが終わりはじまったみんなで見つめせーの、おめでとう
重箱で溺れかけてる黒豆を救出に向かう朝だよろこべ
ほらごらん炭酸水の泡たちがからだを巡り、やがて星にな ....
ひとつだけ私の肩に舞い降りて小鳥になるよ今日は雨降り
こんなにたくさんの雨粒があるのなら
ひとつくらい雨粒になってしまう魔法に
かかっている小鳥がいるのかもしれないと
思 ....
おかあさん、ジョン・レノンが生きててもうちの村ではライブしないよ
朝もやに 凍り付く指 溶けていく 灰色の水 空を飲み込み
あのクモに 貴方の言葉 投げつけた 私の糸で 受け止められず
少しずつ私の領域を脅かす貴方はまるで外来種
ヒグラシの遠い呼び声暮れて行くひとりぼっちの道は遠くて
夕暮れの窓辺に寄って本を読む涼やかな風秋の足音
金色の庭でみつけた木漏れ日のスポットライト妖精の輪だよ
ひとりきり置いてきぼり ....
立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないのに
不機嫌なジャングルジムに傘さして水たまりにジャンプする夏
たしかです不確かなのはたしかです雨粒ほどにたしかなのです
雨粒をあつめて海をつくり ....
青空に洗濯物のはためいてハミングすればさわやかな風
さまざまに形を変えて雲は行く見ていて飽きない空の劇場
ヒグラシの遠い呼び声懐かしい記憶の森へ心は帰る
炎天下汗をぬぐえば向日葵も{ ....
春の野がどこまでも遠いこの{ルビ病室=へや}できのうさくらが終わったと知る
この年のさくらも終わりわが{ルビ病室=へや}はたとえようのなく北東を向く
春風が知らずにすぎる向きに建つ ....
僕たちが「かいている」それは小説と詩と絵と愚痴とそれから、自分
宝箱開ける前に振ってみた何が入っているか想像
難しく考えるほど難しい自分の心現実になる
正直に雨が降ったり曇ったり空は純粋でいること教える
教科書に書かれたパラパラ漫画には教師の癖を ....
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
春風に花の散るらむひさかたの ひかり幽けしゆふまぐれの月
み春日の奥山の端の海の面に 夕羽振る風や花な散らしそ
夕されば三笠の山にさす入り日 花も朱にそ染み果つるかな
ドーナツの穴から君を覗いても悩殺される(わかってて、した)
冬の朝太平洋側砂浜で待ちぼうけ無しの天気の予報
ひとびとが一歩一歩と近くなり他人の消えて浜初日の出
聞きづらいおばあちゃんにはテレビ音わたしにはみかん譲る正月
さびしさにどちらかとい ....
傘潰したいかのようにふる雨に応じるように生きる日々あり
つい泣いてわけ訊くひとも無い暮らし言いたい気持ち抑えられない
そろばんもカエルの解剖実験も避けて通れた転校万歳
大規模な改修工 ....
ALFEEは桜井・坂崎・高見沢・佐藤・山田で5人組だよ?
あのひとの吐息はいつも菫です溶けゆく雪の儚さうつし
この想い雪花に告げて溶けてゆく好きでした、あぁ好きです今も
せつなさを櫛で梳かして目をふ ....
BOXのティッシュが全部なくなって過去と未来が繋がっている
冬の空星を探して歩く君触れ合う肩にとまどう私
大切な人を静かに想うとき心の奥がほんわか{ルビ温=ぬく}い
抱き合ってキスをするたび加速する恋の温度と二人の距離と
ただ甘く咬みつくよう ....
不完全な春に花を盗もうと今から用意している
星が堕ちても拾わないで誰のものでもないのだから
約束って悲しい響き裏切りを孕んでいるから
一足飛びに人生を俯瞰してでも今が好きなんだごめん ....
店員に生活知られないために要らないものも買ってカモフラ
ウケグチノホソミオナガノオキナハギ彼が名前を書くことはない
たまさんの短歌おすすめリスト
(286)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
解脱
-
星野つば ...
短歌
5
15-4-14
限界集落
-
星野つば ...
短歌
7
15-4-8
猫溜まり
-
未有花
短歌
18*
15-1-23
寒月
-
草野大悟 ...
短歌
3*
15-1-19
そういうきみも
-
ゆうと
短歌
2
15-1-19
雪たちよ
-
すみれこ
短歌
2
15-1-15
なにごとも笑いのタネになるようなよい一年でありますように
-
北大路京 ...
短歌
6*
15-1-8
はじまりの星
-
石田とわ
短歌
7*
15-1-8
あなたは誰ですか
-
そらの珊 ...
短歌
15*
14-12-11
おかあさん、ジョン・レノンが生きててもうちの村ではライブしな ...
-
北大路京 ...
短歌
6*
14-12-10
外来種
-
ミツバチ
短歌
3
14-11-25
黄昏遊戯Ⅳ
-
未有花
短歌
11*
14-10-4
立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないの ...
-
北大路京 ...
短歌
8
14-9-7
青の夏
-
石田とわ
短歌
11*
14-8-14
夕立を待つ
-
未有花
短歌
14*
14-8-4
「かおるのおと」2014.04.19_(一五首)
-
もっぷ
短歌
8*
14-4-19
僕たちが「かいている」それは小説と詩と絵と愚痴とそれから、自 ...
-
Neutral
短歌
2
14-4-18
宝箱
-
夏川ゆう
短歌
1
14-4-14
「好き」と言う口とそれを聞いてくれる耳のある幸せを失う
-
北大路京 ...
短歌
4
14-4-2
春の夕べに臨みて作る
-
山部 佳
短歌
2
14-3-24
ドーナツの穴から君を覗いても悩殺される(わかってて、した)
-
北大路京 ...
短歌
4
14-3-23
冬模様(雑詠)2_(一〇首)
-
もっぷ
短歌
3
14-3-19
冬模様(雑詠)1_(一〇首)
-
もっぷ
短歌
5
14-3-19
ALFEEは桜井・坂崎・高見沢・佐藤・山田で5人組だよ?
-
北大路京 ...
短歌
3
14-3-17
雪どけ
-
石田とわ
短歌
11*
14-3-5
BOXのティッシュが全部なくなって過去と未来が繋がっている
-
北大路京 ...
短歌
6*
14-3-4
恋する気持ち_〜Love_in_a_mist〜
-
未有花
短歌
12*
14-3-4
不完全な春
-
梅昆布茶
短歌
10
14-2-28
店員に生活知られないために要らないものも買ってカモフラ
-
北大路京 ...
短歌
3
14-2-25
ウケグチノホソミオナガノオキナハギ彼が名前を書くことはない
-
北大路京 ...
短歌
2
14-2-23
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10