機械が動きだしている
工場ではもうみんな起きだして
働きだしている
生産ラインは整然としていて
不純物はまぎれこまない
工場は一部ロボット ....
さて 意外と長いなこのエッセイらしきもの
でも 僕が過ごした 大事な子供時代の病院での生活も終わる。
父が僕の小学校の授業参観に行った。僕は小学校2年生になれないかもしれない。そう思っていた父 ....
ママチャリを漕いで
16号線を走った 少年の日
太陽はじりじり肌を焼いた
片道40? カモメのジョナサン
のように自らを鍛えるために
でかけたのだった
....
大人になってその時思ってたことを正直に書くって結構恥ずかしいのね
私の肩にインターフェロンが打ち込まれる。筋肉注射は痛い。打ったのは朝九時で、夕方には熱が39度を記録して、今年の夏は40度越 ....
どうやら エッセイとしてはあんまり評価は高くないのね。でもいいんです。僕が心にためてきた色んな事が書ける場所があるって、とってもありがたいし、読んでくれて評価までつけてくれてるかたもいるから。とって ....
簡単に書けるはずなんですよね、思ったことを書くことに決めたんだから。でも、私には言葉じゃつたえられない感情がたくさんあって、泣きながら書いたりしてて意外と大変なんですよ
明日からインターフェ ....
どのような社会に居たとしても、やはり人間関係というものは難しいものだが、特に男が苦手とする人間関係がある。
それは「彼女の友人」である。
彼女の友人の中にも幾つかパターンがあり、中に ....
これは、僕の話。愛とか恋とか、そんな歌をきいていると、おかしくてたまらなくなる。だってそんなことなんか
僕が入院してどのくらい立ったのかな?もう1週間たったのかな?毎日同じ部屋で、みんな一緒 ....
今のお話と昔のお話を同時に書いたほうがとてもかきやすいんじゃないかって、私がね書きやすいのね。読みやすいとかじゃなくて…すみません。
今からもう5年も前になるけど、大学受験に失敗して何食わぬ ....
さて、どんなふうに書こうかすごく迷いました。でも僕がこの3週間で経験して考えたこと、思い出したことはとても貴重なことだったと思いますのです。だから、是非、誰か一人でも見てくれる事を祈って何とか書こう ....
(詩人ギルド・レビュウに投稿したものを、一部削除、若干訂正)
私が、あるひとつの詩をとても好きになったとする。しかし私でないあるひとりの読者はその詩が好きでない。むしろ大嫌いだと言う。また、先 ....
誰かが誰かを思っている
誰かが誰かを思っている
という幻想を持って
生きてる
誰かはいつも誰かであって
誰かが会いにや ....
きょうはぼくの誕生日
62歳になった 年齢はワープする
きのうまで27歳 パリのカルチェラタンを歩いていたのに
きょう ぼくのスニーカーは田舎道の ....
いなくなった こどもは
てんごくにいると いいですね
いなくなった こどもは
わらっていると いいですね
いなくなった こどもは
かぜになれたら いいですね
いなくなった こど ....
「覚醒剤やめますか?
人間やめますか?」
このCMを子供の頃
見たことがある
今になって思うのだけど
人間やめたい人が覚醒剤やるんじゃないか?
煽ってるだけじゃん、と思う
....
「もう一年早ければ、受験できたんですがねぇ。」
そういった試験管はかなり嬉しそうに笑った。
新卒の22歳より、
数年分賢くなったわたしはいらないのだそうだ。
バス停であなたを待つ間、
....
落とし穴に落ちている人たちはいつも助けてという
手をさしだすと隠し持っていたナイフで傷つけられる
ロープを降ろして「これをつかんで上って来い」というと
落とし穴のなかでみつけた五円玉 ....
あきらめた
朝みたく
せいせいするひどくしずかな恋
どこか
手放せないでいた
さみしさみたく
すこしずつ千切られていく あしたのかたち
ほんとうは、
なんて
言いかけ ....
月がとても重たかった時、
君はそれがボーリングボールみたいに
どすんと落ちてしまわないか心配した。
月が痩せ細ってしまった時、
君はそれが空腹で
死んでしまわない ....
思い出は美しかったと過去形で静かにきしめ回転木馬
さようならまたこんにちわ結局はどこにも行けない回転木馬
夕べから眠れませんという君に回転木馬の歌を聞かせよう
両手でそっと包んだ鳩が冷たく固くなっていくということ
小さな部屋でひとり眠る夢のこと
最後の言葉を告げるためにやってくる
自転車のこと
同じくらい愛し合っていると思える人と出会い
二人でしっ ....
ペースって 人それぞれやで
皆が急いでるからってあわせる必要はない
皆がのんびりしてるからって気を抜く事もない
人には人のペースがあんねんや
急いで力を発揮できる人
のんびり ....
悪い事をしてはいけません 悪い事をしてはいけませんよ
と 風が運ぶ 風が運ぶ
あなたは 朝8時に 長い坂道を転がって行ってしまう
隣の人も その隣の人も 意を決 ....
ぼせい 【母性】
女性がもっているとされている、母親としての本能や性質。また、母親として子を生み育てる機能。
⇔父性
「―本能」
これは、Gooの辞書から転記しました。
でも、 ....
立たれへん
そうだ
息止まる寸前まで
腹殴られて
大事なものだけ
まるく抱えて
うずくまった
みょーに深い空の
寒い夕方想う
虫の死骸とか
小さい河の流れる音
なかで
昨日 ....
この都市の、上空100m
本当の本当に 都市のど真ん中にて
風に乗って舞い上がり
そこに留まっている羽毛
が、もしあるとするならば
僕はこの都市が好きになる
本当の本当に ど真ん ....
せっかく育った野菜たちが
不機嫌な嵐に踏みつけられた
土砂にまみれたレタスたち
店先まで行けるかしら
町のスーパーで
どうにか並んだレタスたち
一個400円は高すぎるの
それでも
....
ほら起きなさい、と
布団をめくったら
息子が石になっていた
くしゃくしゃパジャマの真ん中で
小さな石だ柔らかい色の
まだ磨かれも割れてもいない
服着せようにもサイズが合わない
....
陰 口 で さ や さ や ス ス キ の 少 女 た ち
手 首 に は 真 っ 赤 に 咲 い た 赤 も み じ
セ ー タ ー に 袖 を 通 し て 影 か く す
....
君を抱いても
終わりがないので
次の日曜日
殺人しましょう
生きている意味を
見つけたいなら
忘れるだけじゃ駄目
対極を見極めること
対極を見極めること
ぬるま湯な恋には ....
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