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立たれへん
そうだ
息止まる寸前まで
腹殴られて
大事なものだけ
まるく抱えて
うずくまった

みょーに深い空の
寒い夕方想う
虫の死骸とか
小さい河の流れる音
なかで
昨日 ....
お父さん死なんといてな
と私の耳がなっている
別に、早く死なないかなと思った日々がなかった訳でない、夜中セキの音が聞こえると私の闇は凍りつく

何だか、目の前のほとんど病気をしたことのない父が ....
生前全く知らなかった人が亡くなって、知らない人なのに、とても悲しくなり、その人のこと無性に知りたくなる。四日前。僕は最近ある詩誌の端に詩が載って喜んでた。同誌にはキジマさんという人が詩を掲載されていた .... 女にふられて あんたは何も悪くないと言われて
ぼんやりと抱きしめてほしい日々が続いた

近所の空き交番の
防犯ポスターは
きばんでいる

冬の青い朝などは
建物自体 廃墟にみえる
ぼ ....
ひろびろとした
大学の教室の
誰もいない
こと
たしかめて
侵入した

空調は消されていた七月の
ブラインダーの降りた
その場所で
母の作った弁当を

箸の音
なるべく立てず ....
蒼木りんさんの石川和広さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もう一度の時に浮かんだこと- 石川和広未詩・独白6*04-10-30
心音と- 石川和広未詩・独白3*04-10-6
キジマさんを知ってから- 石川和広自由詩3*04-9-10
無罪放免- 石川和広自由詩3*04-6-20
おもいだしたこと- 石川和広自由詩11*04-6-6

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