一日の疲れを取り
座禅を組む
無になる。
気持ちが晴れる。

また明日も荒野を歩く
世の中が白く霞む
雄叫び上げて
たとえ火の中、水の中

流行の顔で
流行の恋愛で
流行の服で ....
絶対とは個性である。
相対とは比較である。

それはまるで1匹の狼と
群れる魚である。
それはまるで男と
女である。

それはまるで欧米と
日本である。
それはまるでキリスト教と
 ....
私は
水面を眺めるのが好きだ
こころが癒される

趣味は写真撮影
水の流れや
水面に揺れながら
ゆらゆら写る
風景を愛でながら
写真撮影する

今日は
暖かな春風に導かれ
何 ....
☆いつまでも飾るお雛様   

   独身の 理由を母に 転嫁する

       「おさめないで」と雛{ルビ愛=め}でた春


☆おさななじみの雛祭り

   ひなあられ 「おには ....
まっさらな 白いガーゼを 赤く染め 私は大人になりました



きっと前世は 人魚だったのかも 私の間に 海があるから



体内に 地球を抱いて 丸くなる 愛おしむ程 母になってく
ちょっと勇気いるんだよね
あたりを見回してひと気ないの確かめたら
ちいさな箱のなかへ素早く潜りこむ

ペナペナなカーテンを閉ざせば
箱のなかにはなんとも顔色悪い薄倖そうな女がひとり

あ ....
むしゃくしゃして、部屋の模様替えをした

こんな気分の日は

重い家具を動かして、さっぱりした部屋で

ぐっすり眠るにかぎる!

はずが・・・

古い映画のDVD

二人で映画を観そこねて、いっしょに ....
青い空 桜の花が 舞躍り 君への手紙 引出しの中



靴箱に 生徒は想い 詰め込んで ポストみたいと 靴は笑った
死に損ないのウィルオウィスプ



何を思うのだろう?




灯りを持って


あっちへ


うろうろ


こっちへ


うろうろ



 ....

通り

軒下で雨宿り



忘れた探し物


を探して






正しい君の言い分と

間抜けな僕の足跡と

賢い泥棒の筆先と

贅沢な僕らの為 ....
大安の日曜日、姉のために桜茶の用意をした。

5年越しの恋人が、婚約者となったのだ。

いつもおっとりした姉だが、この日もおっとりとしていて、

父親が迷ってばかりのネクタイを、一緒に ....
ステンレスはなんか寂しい

錆び難いし硬いけど

なんか寂しい





差し込まれた記憶と

三日月の笑み

滴る血と銀のグラス








 ....
私には
赤いゴムの水枕に
特別な思い入れがあります

私が夜毎に使う枕
その枕は{ルビ理由=わけ}あって
  たぷたぷ
  揺らいで水を鳴らす
  赤いゴムの水枕です

水道の水を ....
忘却の向こうに浮んでる


約束もないけど覚えてる





知らないけれど








いつも思うよ


不思議だね






 ....
   祝・誕生

   祝・入園

   祝・卒園

   祝・入学

   祝・卒業

       入学&卒業が数回あり・・・

   祝・就職

   祝・結婚
 ....
海と陸に幾つもの水爆が落とされて
夕日が消えてしまった

森林が砂塵に帰して
息が止まりそうになる

人間が
スピンオフエイプの化石として
砂漠に埋められた

世界は焦土に食べ ....
先輩ってまんまセブントゥエンティーなんですね

褒められているのか
それとも貶されているのか
一回り年下の後輩が私の耳元で囁いた

街中でも見かけるあのスタイル
脚の短さを隠そうとしてパ ....
季節は無言のまま過ぎて行く

昨日まで咲いていた木は

咲いてはしげり

赤色に染まりかれていった

もう僕は迷子の一人ぼっち

昔呟いた言葉を思い出す

テレビに写った君に恋 ....
引いては寄せる
波のよう
良い時と悪い時
よせる唇

やわらかな肌
そっと抱きしめる。
髪を掻き分け
タマゴご飯を食べる。

ごめんねって謝る君
優しい君だから
くだらない冗談 ....
両手で涙の濃度を測る
海のように青ければ
静に底に沈めて
波を立てるのは
好ましくないよ


言葉で
自分を繕う度に
命は海のような鼓動を
繰り返す
数えきれない程
子宮の中に ....
ありがとう 「ゆびきりげんまん」

遠くから
子供たちの声が聞こえる
約束の時の決まり文句
笑い声混じりに
軽やかに歌って
また明日と
それぞれの家に帰る

「うそついたらはりせんぼんのます」 ....
落雷で二つに裂けた木の根幹を眺めてた


理由もわからずに





それは起こったことであり


また、失われたもので




わずかに残った根元が


暖か ....
 ちゃぷちゃぷ
   ちゃぷん
 ちゃぷちゃぷ
   ちゃぷん

水の調べは心地いい

水面の{ルビ泡=あぶく}をよく見てご覧

生まれて直ぐの{ルビ泡=あぶく}たちは
列になった ....
ああっ、そういえば昨日だったんだよね

意図的に忘れてた訳じゃないし
これって何なんだろうね

「どうしてなんだよ!」
面と向って尋ねられたとしたら何て答えるべきかな

えっとさあ…
 ....
 「人魂」


オイラが死んだときさ
あれ
よく墓場に出るって
あれだけどさ
300Wで光っていたいもんだね



 「ファックス」

置かして
そこ
擱かして
そ ....
「花火」

行列を作って
並んだあの時
僕と君は
話をしながら
とろとろと進む列の
後をついていった。

僕は君に相槌を打ちながら
とろとろと進む速度に
正直イライラしていて
 ....
   夫が言った。
  「今年のバレンタインは、なしでよろしく。
   おかえしが面倒だから」
   とてもとても、落ち込んだ。

   色恋とは無縁に生きてきた。
   友チョコが流 ....
人はだれも
こだわりを
持っている
ただ表現するか
どうかである。

自分の存在意義を
見つけ出そうとすると
個人の自由が
公共の福祉に
反しない限りであるか問われる

Pro ....
水は雨になって大地を潤し

渓流は楽器になって

疲れたこころを癒します


渇いたら喉を潤しましょう

水は命の火を絶やしません


水を大切にしましょう

隙間があ ....
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