幸せってなんだろう
お金?
友達?
家庭?
仕事?

不幸ってなんだろう
病気?
借金?
偏見?
不仲?

そんな事どうでもいいじゃん!
美味しいものパクパク
スポーツして ....
お喋りふえる昼下がり
乳母車がやってきた
子鬼百匹のせてきて
笛太鼓が踊り狂う

電柱そばの主婦三人
近所の浮気を暴露した
音楽隊のエレキギター
 イクラデモ言エチャウワ
 私ノコト ....
小鳥が死んだ。
何の前ぶれも無く突然落ちていた。
鳥が死んだ事に驚いたが
それよりも自分の心が波打たない事に驚いた。
何の感情もわかない。
涙も出ない。

子供の頃から色々な生き物を飼っ ....
疲れすぎると
悲観的になってしまう。

全てが良い方向へ向かっている
心配する事はない。
頑張れペポ!
とつぶやいてみる。

神様!助けてと言っても
助けてはくれない。
自らを助く ....
なんて気持ち良いんだろう
長湯につかって
居眠り
足を伸ばして

よく泡立ててから
シャンプー
よく泡立ててから
体を洗う
よく泡立ててから
顔を洗う。

擦って洗うと
乾燥 ....
ちぇっ!

右肩に強い衝撃を感じたと思ったら
見知らぬ男のひとの舌打ちが耳奥にまで突き刺さる

ちぇって言われてもね

いつもと変わらぬおっちょこちょいだから
うっかり階段踏み外して捻 ....
ぱたぱたぱた と
歩いていたらスリッパが脱げました
おちたスリッパは星になりました
たくさんの人がここでつまづきます

そうっと歩いていたのにぶつかりました
ここは世界の端っこです
だれ ....
疲れすぎで
寒気がする。
頭が痛い。
皿洗いしたくない。

お客さんの家では
笑顔で明るく
後になって
どっと疲れが出る。

理想と現実の狭間
生と死
善と悪
愛とマスコミ
 ....
冷たい氷菓子を たべてみた

きんとする冷たさとともに

かるい頭痛


もう食べまいと おもっても

やめられない


私をつかんで離さない

それでいてすぐに溶けてしま ....
観覧車にのって 赤い空を見つめながら

貴方が『すきだ』といってくれただけで

なぜだか無性に 泣きたくなった


ああ このまま地上につかなければ

ずっとずっと 幸せなのに
          
           きみに『しあわせ』だといってもらいたくて

            ぼくはいっしょうけんめいはたらいた
例年通り僕の誕生日は雨だった

街の所々から音泉が湧き出ていた

それは素晴らしい日々の幕開けだろう

それ以外は考えられなかった

なんなんだろう

この不思議な気持は

プ ....
あなたの声で生まれた

僕の心




時々いたい


んです





気のせいだと

よく思ってたんですけど

あれは

そういうことだったんだろ ....
 雪

       乱太郎 作

雪がひらひら舞い降りて
少女の耳元
静かにささやく
――ごめんね
  冷たいでしょう

手のひらの上で
溶けていった雪に
少女 ....
あたいね
あの人の事が
好きなのよ
こっちを見て欲しいの

貞子には負けないわ
パーティーには
香水で攻撃して
赤いドレス着てゆくの

彼ってね楽しい人なの
彼のね笑顔は最高なの ....
わたしは秋に還る

いつから此処を
ふるさとと呼ぶようになったのだろうか

紅葉した楓の葉を見て
ああ やっと きたのだね

忙しかった夏の終わり
(それはあまりに急ぎ過ぎて)
 ....
壊れそうな心を
花弁はそっと受け止める。
癒される。
また明日も頑張る。

壊れそうな体
空中分解寸前
苦しみの連続
それでも未来を夢見る

壊れそうな人生
首になって
路頭に ....
おっちょこちょいのあたしは―

   道を歩けばつまずいて、

   待ち合わせは早すぎて、

   座れば荷物を置き忘れ、

いっしょにいる彼に、謝ってばかりだった。

何度 ....
自分自身を型にはめようとしているのかな
知らず知らずのうちに
「ねばらない」
そんな思いに捉われてしまう

誰かにそそのかされている訳でも
強いられている訳でもないんだけどね

つまる ....
 ―離して

耳のツンと立った黒い子犬は
首に腕が回されるたび吠えた

 ―僕がいると
  余計に泣かしてしまうから

犬小屋が空っぽになるのを恐れ
子犬の声まで鎖をかけられていた
 ....
お日様
てかてか
お月様
三日月

心を澄ませて
自然を感じよう
ほうら気が見えるから
回る回る体は回る。

考えてはいけない
感じるんだ
見てはいけない
聞くんだ!
カビの生えたパンと

皿に盛られた生魚


オレンジジュースの代わりに

エンジンオイル



ピーナッツバターはグリースで


テーブルクロスは純白のレース付き

 ....
僕は雪ん子 寒がりです
生まれた雲の下をしんしん走ると
すぐ鼻が赤くなります

雪に足跡つけていいですか
振り返れば消えてるのを
何度も見ましたから
口をアングリ開けて
待ってますね
 ....
誰が好きですか?
誰かを愛してますか?
愛している人に何をしてあげられますか?
自分ばかりを見ていて欲しいと思っていないですか?

きれいごとで片付けますか?
きっと役に立つと思ってますか ....
私の背中に包丁を入れてください
あーそこそこ
丁度かゆかったんです
そのまま まっぷたつに
お願いします

キャベツというのは
幾重にも丸まって
ドカンといるでしょ?
自分が大きくな ....
貴女の雫の溜まった沼に
私の身体を投げ入れた
赤い月夜の酔う晩に
蒼い夜露に濡れる葦

貴女の雫の溜まった沼は
澄んだ水色 月明かり
藍より深く沈む我が身の
淡い心は宵の口

貴女 ....
あきれるくらいに騒がしい日々

今日もだるい体を無理矢理起こした

歴史の教科書は重くて

過去の寸劇をかきしるしていた

落とし穴を掘っては自分がはまるのを繰り返していた

更新 ....
オヤジノオナカにまたがって
灰色の沼を見下した
鯰が3匹泳いでた
あれは家族と泳ぐさま

オヤジノオナカにまたがって
赤色の空を見下した
水母が13落ちてくる
あれは下僕 ....
隠れた月、光と闇
一つに混ざり合う時
何処にあるか、何もないか
それも定かでない夜

海も枯れて、土地も絶えて
新しい世界の主
唯密かに、舞い戻るは
輪廻が委ねた箱船

沈む夕日、 ....
  時は満ちすぎ腐り果てた
  集うはずのものが散らされ
  世界は再生にもう遅い

太陽より宇宙を照らす
金色の槍を持ってして告ぐ
己にある
人間よ天使よ悪魔よ
混血し己に目覚めよ
 ....
そよ風さんさんのおすすめリスト(917)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
What_I_wanted_to_say_you_this.- ペポパン ...自由詩5*10-1-22
百鬼音楽隊- りょう自由詩11*10-1-21
小鳥- 綾瀬のり ...散文(批評 ...1110-1-21
地獄への階段- ペポパン ...自由詩5*10-1-20
お風呂- ペポパン ...自由詩5*10-1-19
歩めるひと- 恋月 ぴ ...自由詩15*10-1-19
過ちの街角- 朧月自由詩610-1-16
フォーレンエンジェル- ペポパン ...自由詩6*10-1-16
氷菓子- くろきた自由詩710-1-16
今日だけの- くろきた自由詩910-1-16
きみに- くろきた自由詩410-1-16
誕生日は雨な世界- こめ自由詩1510-1-16
_だるまおとし- 自由詩2*10-1-15
- 乱太郎自由詩1510-1-15
アイサレンダー- ペポパン ...自由詩4*10-1-14
還る- 乱太郎自由詩1210-1-14
屈辱- ペポパン ...自由詩5*10-1-14
創書日和「迎」_どういたしまして。- 逢坂桜自由詩5*10-1-12
縛るひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*10-1-12
首輪の外れるとき- りょう自由詩20*10-1-12
第六感- ペポパン ...自由詩4*10-1-12
幻覚症状- 自由詩3*10-1-11
雲と雪ん子のワルツ- りょう自由詩4*10-1-11
臆病者- 仁惰国堕 ...自由詩3*10-1-10
キャベツのメルヘン- りょう自由詩14*10-1-9
貴女の雫の溜まった沼- 仁惰国堕 ...自由詩3*10-1-8
夜の王様は朝の姫に- こめ自由詩1810-1-8
オヤジノオナカ- 仁惰国堕 ...自由詩3*10-1-8
陰陽の月- 仁惰国堕 ...自由詩3*10-1-8
エデンへの道のり- りょう自由詩4*10-1-8

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