向日葵畑で飛び交う笑顔には
スイカの玉が よく似合う
夏を詠む右手に 夢から抜け出た指輪

七夕に見つめ合う男女に 嫉妬して 花枯らしても意味ないし
数多のホタルを 天の川に放つ

真っ ....
蓮の葉ベットの上 雨水が風に合わせコロコロ遊んでる

水玉が転がる やわらかさで 落ちる闇の雫 揺れる花

心情も背景もモノクロで 
理屈ばかり浮かんでる

疲労の蓄積に心も肩も背中も凝 ....
いまにして思えば、いつも扉があった。

あの夜、鍵が開かない扉を見つめ、
電灯が射す、コンクリートの壁を覚えてる。

誰にも触れられたくなくて、
扉の前に、本棚を移動させた夜。

 ....
君のその叫びに
私は ポツリポツリと
涙落としてしまうかもしれないよ

けれど 話してほしい
君がラクになるなら

 聞く耳は
 時折 痛む
 聞く心は
 時々 痛い

けれど ....
思いこみ

 本気で好きになったのは

本当の そのひと

   じゃなかった
本心では好きでもない男性と
体を重ねるのは
汚い事ですか?

不潔
だね
と答えは言う
ならば、どういたしましょう?
この欲求は
どこへ追いやりましょう?
何処へ封じ込め
どこへ ....
  婚約式が終了した。

  かたおもいではじまったわたしの恋が、

  あなたには不本意ではじまった、わたしたちの関係が、

  結婚へと向けて後戻りはできなくなった。

  あなた ....
きみからの

返事 「どしたー」

それだけで

 
 幸せ満腹

 恋じゃないってば
連絡を
待ちつづけては

せぬ気持ち
 ゆるりと分かる 
 一ヶ月目
意を決し
 送信するも

返事みて
 壁 的にする豪速死球
もういいよ 判るよ十分 物語る
 

          連絡来ない  時の 分ほど
女:うち、冬の夜空って、好きやわ  空気が澄んで星が綺麗やし

男:そやなぁ、オリオン座だけでも豪華やもんな

女:あの3つ並んだ星があるとこがオリオン座やんなぁ?

男:そやで、あの三連 ....
   

   すれ違う 落とした視線 見つめるは

           ただ一度だけ ふれた指先
{引用=
        フォークダンスは学生の特権だと思う・・・



  ....
砂のお城はくずれるし、

積み木のおうちもくずれちゃう。

眼に見えるものがこわれるなら、

あなたとわたし、眼に見えないモノをつくろ?

いつもすぎでいるから、いつもおもっているから ....
 
 「淡い思い出になればいい」
  いつか、自分で自分に向けた言葉
  だけど、どうすればいいのかなんて、わからなかった



  
  遠いのか、近いのか  

  寄せては返 ....
移動どき

居心地良かった場所なれど 
 さよなら言わず 
  
  我 先へ泳がん
あのひとは 時間(とき)みたいだ
勝手に進むし
   止まらない
生まれる前から 私の中に 居たみたいだ
間(ま)を越えて いつも 気づかせてくれる
 距離を越えて ふと  感じる。

 ....
これでもか 笑えるめーる 君にそーしん  いつだって 心奪われ    
浅はかな こっちの期待 
   華麗に スルー  
残された時間に
限りは
あるよ

だから
やさしいことから。
単純で
明解なことからでいい
自信とチカラをつけていく為。

解けない問題を
考えている時間はもう無いの


 ....
心に響くモノに

出会った時、

あなたを呼んでしまうのは、

ふたりでわかちあいたいからだと

思うんです
明日の夜 君はきっと 僕に似た女の子とキスをする
月の光りに照らされて 綺麗な影が伸びるだろう

 僕が嘘をついて 君が嘘をついて
 ふたりがうまくいくのなら
 良いんじゃないか

 ....
あひる


醜いあひるの子は
永遠に醜いままだ
白鳥になんてなれない
なのに誰もそれを口に出したりは


しない





ねこ


ねこのかお
よく見なくても、 ....
わたしが遅めの初潮を迎えたとき
母がお祝いにとお赤飯を炊いてくれた
(今の子もそんなお祝いしてもらうのかな
膨らみ始めた胸の先が痛かったりして
ちょっとだけ…おとなになった気がした
それから ....
わたしが生まれ育った郷里では
要らぬものを裏山に投げた
村外れを流れる川に流した
囀る野鳥の気配に誘われて
ひとり裏山を彷徨えば
要らぬものは朽ちて土となり
夕餉の支度でも始めたのか
潜 ....
きれいに消し去って欲しい
あなたの腕で
わたし自身では消せなかった
こころのなかに棲みついたもの
胸騒ぎのようなもの
きっと消せる あなたなら
その腕でわたしを抱き上げて
森の奥深く連れ ....
どうしても捨てられないものがある
幼い頃母に買って貰った運動靴
靴入れの奥に今も大切にしまってある
いつかあなたもシンデレラになるのかなと
七歳の誕生日に買ってくれた運動靴
そういえばこの季 ....
コウノトリの飛来を告げたとたん
「あなたは要らない邪魔だ」と言われた
明日への架け橋は
明日の幸せは
求められてはいないらしい
求められているのは機械でいること
物言わず働くこと


 ....
今朝卸したばかりのお洒落なパンプス
爽やかな淡い色合いのパンプス
新人さんと間違えられたくない思いで
ヒールをちょっと高めにしてみた
でもつま先はさっきからストッキング越しに
どこか逃げ道を ....
「この花きれいだね」


あなたは美しさの形を指先でなぞると
風の誘うままに微笑み


未だ慣れぬ白い感触を確かめながら
おぼつかない足取りで
わたしの半歩先をゆっくりと歩む

 ....
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