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大切に 守った灯火 吹き消して 君は輝く 星になった



はらはらと 静かに踊る 雪に乗り 君は美しく 微笑んで



一握の 雪の重さに 涙して 名を呟いた 静かな朝に


 ....
優しさなら全部あげるから バファリンの代わりに 傍に置いてよ



何も言わずに ただ料理を平らげる 私はそれが嬉しかった



君の手は 無から有を 産み出して 無限の未来を 私にく ....
道を歩いていると
何人もの人とすれ違う。
どの人も違う。
平均の人なんていない。

交差点で立ち止まる。
点滅し始めた信号のリズムは、
過去の日々を巡って
軽い目眩。

自分を見失 ....
昨日の事は忘れない 刻まれた君の言葉と シーツの皺と



温めるモノはありました でもこの手はずっと冷たいままでした



行って来ます そう言ったきりよと鈴虫は 悲しい音色でないた ....
青空と強く降り注ぐ陽射しの中
パラパラと降りだした雨粒
光を纏って輝き出せば
空に虹がかかり
ぽろんぽろんと鍵盤が弾みだす

夢とも現実ともとれない世界
その風景を残そうと
携帯にメモ ....
いつの時代も背中を見送って
悲しみは心に秘める
何かが手を離れる時
ポケットに写真を忍ばせて
思い出してね
ここに居るから
伝えられない言葉が雨になって
私の中をすっと流れる

いつ ....
この空を 君は自由に 飛んだから だから鳥はね 泣いたりしない



悲しみは もうたくさんだと 花は言う 僕は自分に 水をあげた



いつまでも 帰らぬ温もり 待っている 隅で眠る ....
悲しみを 満たした夜は 月明かり 星を眺めて 夜更かしをする



目隠しの 隙間から見た 日常に 僕らは居場所を 探している



小さな街に寄り添って 小鳥みたいに歌う 不器用な僕 ....
雲が白く山肌を覆う
そんな雨が途切れた夕方に
幻を見たような気がした
むせかえる夕立の後で
耳元で囁いた
その柔らかい息づかいが
脳裏に焼き付いて
繰り返すフラッシュバック
目眩の底に ....
虹の涙が透明だから 僕と君の泉は清く正しく



青春の 透明な恋 眩しくて もう出来ないと ジブリで悟る
震える声で もう会わないからと 背中の君が とても愛しくて



なんでも分けあっていたから 小さなアイスも 僕には多すぎる



君が残して行ったサボテンは 今でも窓辺を占領してます ....
細い指を絡めて
愛を囁いた
湖畔に佇む
雨に濡れた木々には
震える小鳥が鳴いている

遠くまで流れていく雲
君は花畑の中で
太陽の匂いのするそよ風が
帽子を飛ばせば
愛が笑う
ク ....
あめのひは
おそとへでられない
まどにつるした
てるてるぼうずも
どこかしぼんじゃって
おひさまをよぶ
まほうがきかないのかな

かぜがつよくふくたびに
あめがまどをたたく
あそび ....
水が溢れ 川になった道に 金魚を放したら 里に帰るかな



ぱちぱちと 雨は窓を 叩くけど ごめん今日は 遊びに行けない
水面には 満月ぷかり 揺れている 輪郭溶けて 何処か寂しげ



足先で ちゃぷちゃぷ波紋 描き出す 歪んだ景色 歪んだ私



桟橋の 縁に手をかけ 覗き込む 水面に映る あなたはだ ....
雨の後 濡れた木々に 鳥の声 楽しいおしゃべり してるのかな



道端の 日に日に色付く 紫陽花は 雨を知らせる 郵便屋さん
貴方に愛されたいと願った 声を失くした人魚姫のように



新緑は 初夏の日射しに 色を増し ヒレの無い足で 外に駆け出す



満月の夜は 鱗を落とす 微かな潮風に 故郷を思う
小さな手で握り返した
精一杯の自己主張は
脆くも崩れ去り
斜めの世界で
命を耕しては
空の彼方が憂いを帯びる

いつもさようならは
口に出来ずに
終わりのない結末を
月の欠片が反射 ....
肩を寄せ合う店先 雨に濡れた君は太陽のように笑う



しとしとと 雨は全てを 濡らしてる てるてる坊主 願いよ届け



湿気を含んだ空気に 母の胎内を重ね 丸まって眠る
一人では 広すぎるベッドの上で 孤独を隠し 丸まって寝る



眠る前に本を開けば 私のベッドは 物語りで溢れて



夜空の星を 一つずつ解いて 僕は見知らぬ場所へ旅に出る


 ....
どうすれば良かったの? 君との日々は 砂のように溢れ落ちていく



さようなら 君の合図に 気づけずに 日々の隙間に 涙を隠す
白い肌 キスした小鳥 鳴いている ここに居ると 横顔の君に



本を取る 左薬指に光る指輪 君は別の人のもの



うわべだけの話じゃ 近付かない距離 僕と君は 店員と客


 ....
眠れずに メェメェ羊 待っている 合図を送るよ 午前零時



三日月の 先に座って 街を見る ひつじと遊ぶ 午前二時半



気が付けば 朝日の光に 目が覚める さよなら言えず 午前 ....
春なのに 指先凍え 泣いていた ため息の花 部屋に溢れる



柔らかな あなたの文字に 愛溢れ 「元気ですか?」に 返事を書けず
幼い頃何度も遊んだ
川の上流
大人になっても
いまだに何度も夢に見る

里帰りをしたとき
久々に行ってみようと思い
散歩道がてらにあの場所へ
田んぼの中を歩いていく

吹き抜ける温 ....
春風は あの子のスカート ひらりとめくる 甘酸っぱい僕の日々



かっこつけてクールを装い 隠してるんです ポケットの中身を



たまには不真面目を演じてみたい 僕にそんな勇気があ ....
坂道を 転がるように 終わってく 今日にさよなら 今日にさよなら



夕暮れの 葉桜並ぶ 散歩道 帰る時間だと からすが鳴く



さびれたバス停の時刻表には 過去の時間が流れていま ....
夜の隙間でないていた
メェメェ羊
月明かりを浴びて
夜空に駆け出すよ
数え切れない星々の
川を泳いで
メェメェ羊旅をする

ねぇ君
体中に星が広がってるんだね
夜空と混ざりあって
 ....
一輪の しおれた花を 握りしめ もう訪れない 春を思う



確かに僕らは家族でした 証明してくれる 絆はもう無く



時が止まったこの家に 戻れない家族の形を夢見ている


 ....
桜の花が咲いて
友と過ごした学舎と
別れを告げる
風に揺られて散っていた
桜の花弁を一つ
受け止めた

この桜の木も
数え切れない程の
出会いと別れを
ひっそりと校庭の端で
見送 ....
そよ風さんさんのミツバチさんおすすめリスト(37)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雪の重さ- ミツバチ短歌4*11-1-25
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チョコレート同盟企画「年末祭」_ペポパンプ&ミツバチ__「男 ...- ミツバチ自由詩510-12-31
蜘蛛の巣- ミツバチ短歌210-10-2
夢の続きを- ミツバチ自由詩9*10-9-2
ひぐらし- ミツバチ自由詩4*10-8-6
自由に- ミツバチ短歌13*10-7-29
不器用- ミツバチ短歌3*10-7-26
梅雨明け- ミツバチ自由詩7*10-7-17
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梅雨- ミツバチ短歌4*10-6-23
水面- ミツバチ短歌4*10-6-13
雨の後- ミツバチ短歌3*10-6-4
人魚姫- ミツバチ短歌8*10-6-1
変化- ミツバチ自由詩7*10-5-24
あめ- ミツバチ短歌3*10-5-23
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どうすれば- ミツバチ短歌5*10-5-12
片想い- ミツバチ短歌5*10-4-26
メェメェ羊_2- ミツバチ短歌8*10-4-23
春なのに- ミツバチ短歌4*10-4-22
記憶の場所- ミツバチ自由詩7*10-4-17
- ミツバチ短歌6*10-4-8
帰る時間- ミツバチ短歌9*10-4-4
メェメェ羊- ミツバチ自由詩10*10-4-2
遠い春- ミツバチ短歌7*10-3-27
卒業- ミツバチ自由詩6*10-3-25

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